なんで勉強しなきゃいけないの? 1
WILLこども知育研究所 編著
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2022/02/01 | 掲載終了日 2024/03/31
ハッシュタグ:#なんで勉強しなきゃいけないの #NetGalleyJP
内容紹介
≪本文一部抜粋版≫
いろいろなオトナの考えを知って、勉強について自分でも考えてみよう!
そして、自分自身の「なんで勉強しなきゃいけないの?」への答えを探してみよう!
「なぜ勉強をしなければならないのか」。このたった一つの疑問を、さまざまな分野で活躍する5名に投げかけてみました。それぞれの子ども時代を描いたマンガと、バラエティ豊かな回答から、勉強をする意味が見えてきます。
◆こんな人に聞きました!
・秋山 仁さん(数学者)
辞書で単語を調べられる? じゃあ、だいじょうぶ!
・ヒャダインさん(音楽クリエイター)
人生というゲームを楽しく攻略するために勉強が必要
・池谷裕二さん(脳研究者)
この本を見ているキミ、一回、勉強やめちゃえ!
・伊勢﨑賢治さん(紛争解決請負人)
今、時代が変わるとき! 新しい価値観で世界を生きぬこう
・根本美緒さん(気象予報士)
かっこいい自分でいるために、勉強で自分をアップデート!
出版社からの備考・コメント
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 4 質の高い教育をみんなに】
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 4 質の高い教育をみんなに】
おすすめコメント
「なんで勉強しなきゃいけないの?」シリーズ全2巻!
「なぜ勉強をしなければならないのか」。このたった一つの疑問を、さまざまな分野で活躍する10名に投げかけてみました。それぞれの子ども時代を描いたマンガと、バラエティ豊かな回答から、勉強をする意味が見えてきます。
================
【第1巻・こんな人に聞きました】
●秋山 仁さん(数学者)
辞書で単語を調べられる? じゃあ、だいじょうぶ!
ヒャダインさん(音楽クリエイター)人生というゲームを楽しく攻略するために勉強が必要
●池谷 裕二さん(脳研究者)
この本を見ているキミ、一回、勉強やめちゃえ!
●伊勢﨑 賢治さん(紛争解決請負人)
今、時代が変わるとき! 新しい価値観で世界を生きぬこう
●根本 美緒さん(気象予報士)
かっこいい自分でいるために、勉強で自分をアップデート!
=====================
こちらのシリーズには第2巻もあります。
『なんで勉強しなきゃいけないの? 2』
WILLこども知育研究所 編著
荒俣 宏さん(作家/博物学研究家)
ISBN978-4-323-06302-7 / A4変型判 / 64ページ / 初版2022年3月/本体3,500円+税
好奇心を満たして夢中になれること。それが、本当の勉強!
【第2巻・こんな人に聞きました】
●平野 レミさん(料理愛好家)
勉強なんて、やりたいときにやればいい。人生、なんとかなるよ!
●トラウデン 直美さん(モデル)
中1で大人の世界に飛びこんだわたしが勉強について思うこと
●葉一さん(教育系ユーチューバー)
たのむ! 「バカだから」「ムダだし」と思いこむのはやめてくれ!
●大迫 傑さん(陸上長距離ランナー)
小さな成功体験を積み重ねよう! それが、キミを成長させる
=====================
【編集者より】
インタビューにご協力いただいた方の多くが、子ども時代に、親から勉強しなさいと言われた経験がないとおっしゃっていました。勉強よりも「今、興味のあることを優先させる」という家庭方針だった方もいれば、「勉強ができたから」言われなかった方もいました。それでも、何かをきっかけに勉強の必要性に自分で気づき、前向きな気持ちで取り組むようになったことで、人生にいい影響があったという点は共通しています。読者にとって、本シリーズがそのきっかけの一つになれば何よりです。勉強の必要性に疑問を抱いている子どもはもちろん、質問を受ける先生や保護者にもおすすめの内容です。
販促プラン
★本キャンペーンは終了いたしました
【レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ0~4」】
★本キャンペーンは終了いたしました
【レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ0~4」】
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784323063010 |
本体価格 | ¥3,500 (JPY) |
ページ数 | 64 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
大丈夫だよ、という励ましの書。
題名が表すように「なぜ勉強しなきゃならないの?」という疑問が、学校に子どもたちの中にきっと常にあるということなのだろう。いろんな分野で活躍する「おとな」たちからのメッセージは、それぞれ違ったアプローチ。みんな同じように学校に通ってきて、それぞれの道を経ておとなになった人たちだから。だからいうことも違って当たり前。自分にしっくりくるメッセージを受け取って糧にしよう。
そもそも「勉強する」ってどういうことなんだろう、ということから出発しよう。教科書を読んでテストの問題を説くことのみが勉強な?「勉強しなさい」と言われて戸惑ったり反発する気持ちって、そんな訳のわからなさからくることもあるんじゃないかな、と中高生の子どもを持つ自分は思う。
「楽しめることしか本気になれない」は大人にも言えること。試験が終わったらすぐに忘れるようではつまらない。
色んな有名人のエピソードが入っていて中高生につかみがいいです。
ちょっとだけごちゃごちゃしていて読みにくいところがネックです。勉強したくないやつにおススメしたみたいけれど、勉強したくないやつはこのごちゃっと感だけで拒否する。
秋山仁先生が挙げている「この4つのことができるなら大丈夫」の所を見て、思うことがありました。
1.くつをくつ箱にしまう
2. 辞書を引く
3.本を見て料理をつくる
4.家までの地図を書く
大人のみなさん、この4つできますか?
「くつをくつ箱にしまう」というのは、パターン化することで余計な仕事が減るということだし、「辞書を引く」ことで、ひとりで好きなことを学ぶことができます。「本を見て料理をつくる」どいうのは読解力のトレーニングですよね。
そして、4番目の「家までの地図を書く」って大事なんですよ。「家からの地図」ではないところがポイントです。初めて我家にやってくる人がわかりやすいように、最寄駅やバス停などからの案内図を書くって、論理性も大事だし、近道よりも「間違えにくい道」を示すという判断力も求められます。
こういうことって、子どものうちに練習しておくことが大事だなって思います。こういうことから「説明する力」も伸びるはずです。
大人も一緒にこの本を読んで、勉強って何なのかを考え直して欲しいなと思います。