みんなで考えよう!「性」のこと 『「ふつう」って何? 性はいろいろ』
田代美江子 監修/アルバ 編著
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刊行日 2022/02/01 | 掲載終了日 2024/03/31
ハッシュタグ:#みんなで考えよう性のことふつうって何性はいろいろ #NetGalleyJP
内容紹介
≪本文一部抜粋版≫
包括的性(セクシュアリティ)教育に最適!
性に関わる教育の国際的な指針、「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づき、性の多様性や体の成長、人と人の関係性について考えを深めることができるシリーズ。「生命の安全教育」にも役立つ内容。
私たちの社会には、性別についての思いこみや、決めつけがたくさんあります。誰もが生きやすい社会を目指すためには、性について一人ひとりが考えて、認め合い、行動にうつすことが大切です。本書はその第一歩となります。
国際的な性教育の指針に基づき、性の多様性について考えを深められます。性別に対する思いこみや、ジェンダーバイアスなども解説。
【もくじ】
はじめに/「ふつう」って、ある?/なぜ「ふつう」だと思うんだろう?/性別についての思いこみ/ジェンダーバイアスはどこで つくられる?/マンガ「おねえちゃんの恋人」/性はいろいろ/インタビュー 話を聞いてみよう 眞野 豊さん、平良愛香さん、あっきーさん、杉山文野さん/性も生き方も人それぞれ/マンガ「制服を選べる学校」/選択肢があると可能性が広がる!/みんなを包みこむ社会/日本の取り組み/国内の地方公共団体の取り組み/世界の取り組み/「ノーマル」をなくす/わたしとはちがう人、人とはちがうわたし/いろいろな人がいっしょに生きられる社会をつくる
出版社からの備考・コメント
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 5 ジェンダー平等を実現しよう】
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 5 ジェンダー平等を実現しよう】
おすすめコメント
「みんなで考えよう性のこと」シリーズ全3巻
性に関わる教育の国際的な指針、「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づき、性の多様性や体の成長、人と人の関係性について考えを深めることができるシリーズ。「生命の安全教育」にも役立つ内容。
『ふつう」って何? 性はいろいろ』
私たちの社会には、性別についての思いこみや、決めつけがたくさんあります。誰もが生きやすい社会を目指すためには、性について一人ひとりが考えて、認め合い、行動にうつすことが大切です。本書はその第一歩となります。
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ほか、以下2巻があります。
『知ってる? 体のしくみと発達』
ISBN978-4-323-06265-5 / A4変型判 / 48ページ / 初版2022年3月/本体3200円+税
日本で性の授業を受ける時は、女子と男子で別れて、異なる内容を学ぶことがほとんどですが、異性の体のしくみを知っていると、相手への理解が深まり、より大切にできるようになります。本書は、男女それぞれの変化やしくみを同時に学べる構成です。
『同意って何だろう? 自分のきもちと相手のきもち』
ISBN978-4-323-06266-2 / A4変型判 / 48ページ / 初版2022年3月/本体3200円+税
相手が誰であっても、人権や権利が尊重される関係でなければ、真の同意は得られません。性的な場面ではなおさらです。相手のきもちを考えること、自分のきもちを伝えることの大切さを、本巻で知ることができます。
販促プラン
★本キャンペーンは終了いたしました
【レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ5~9」】
★本キャンペーンは終了いたしました
【レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ5~9」】
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784323062648 |
本体価格 | ¥3,200 (JPY) |
ページ数 | 48 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
ジェンダーの分類がとても多くあり、逆にもう分類などせずにひとりひとりに向き合えばいいのではないかと思いました。でもそれはある程度の知識があってこそできることのようにも思います。この本は、児童書としてわかりやすく、途中の漫画も姉の報告(告白と言う感じではなかった)をごく普通のこととしてまわりが受け止める様子もよいと思いました。この本を読むことで、それぞれがお互いを尊重することがあたりまえのことだという認識が生まれるといいなと思います。
「地域や時代が変わると『ふつう』と言われていたことが『ふつう』ではなくなることもありますね。」この一文に凝縮されていると思います。
大人にできることは何だろうかと考えました。ひとつは今世の中にある物事に「これはふつうじゃない」と教えること、もうひとつは「これってふつうなのかな?」と疑う目や考える心を持たせることでしょうか。この本には両方入っています。
タイトルの通り、ジェンダー以外のことも含めて《ふつうって何か》を考えるきっかけにも、この本はなりますね。「『ふつう』は毒にも薬にもなる」と書かれた本のことを思い出してそう感じました。