防災学習ガイドもしものときにそなえよう『台風・豪雨』
国崎信江 監修
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刊行日 2021/02/06 | 掲載終了日 2023/03/31
ハッシュタグ:#防災学習ガイドもしものときにそなえよう台風豪雨 #NetGalleyJP
内容紹介
【本文一部抜粋版】
防災意識を高めて、防災新聞や防災マップをつくろう!
自然災害から命や体を守るための方法を紹介し、自然災害に関する情報をデータや図版を交えて解説するシリーズ全4巻。
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323932552
災害には、ふだんから備えておくことが重要です。本シリーズには、日本で想定される主な災害に関する情報のほか、情報の調べ方、防災新聞や防災マップのつくり方などを収録。防災関連の調べ学習に最適です。
第一巻『台風・豪雨』
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323058917
第一巻『台風・豪雨』では、台風や豪雨の情報や防災の知識をマンガや図版をまじえて解説。防災に関する文章を書くときの情報の調べ方、まとめ方も紹介している。
【もくじ】
はじめに/この本の見方
●1章 台風・豪雨について学ぼう
日本をくり返しおそってきた台風・豪雨/どうして台風が起きるの?/どうして豪雨が起きるの?/台風・豪雨がもたらす被害
●2章 もしものときにそなえよう ~台風・豪雨編~
マンガ:台風が近づいてきた!/台風情報を見てみよう/警戒レベルととるべき行動は?/暴風・大雨から身を守るには?/浸水・高潮・河川の増水から身を守るには?/雷から身を守るには?/土砂災害から身を守るには?/避難の場所・方法を確認しておこう/避難のときの注意点は?/家庭の防災 台風にそなえるには?/マンガ:今日から防災をはじめよう/コラム:自宅で待機するときは?
●3章 情報の調べ方、まとめ方
防災について文章を書いてみよう/資料編:おもな台風・豪雨の被害の歴史
さくいん
出版社からの備考・コメント
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 11 住み続けられるまちづくりを】
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 11 住み続けられるまちづくりを】
販促プラン
【本キャンペーンは終了いたしました】
・1月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ8~11」(NetGalley Japan主催)
【本キャンペーンは終了いたしました】
・1月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ8~11」(NetGalley Japan主催)
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784323058917 |
本体価格 | ¥3,200 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
防災意識、は自然災害の多発に伴って日に日に重要性を増している。これは確かなのだが、やはり何か災害があったあとで、備えておこう、と思っても実際にいざという時に使えるレベルまで備えをする、ということは、物質的にも心理的にも難しいことだと思う。
本書は学校で子供たちが学びの場で利用することを主眼とされているのだろう。新聞やマップ、は能動的に参加し、自分で調べて、手を動かして、そして誰か他者に説明する、というプロセスで、意識ができるのだろう。
水害、はことに近年世界各地で悲劇的な大規模な災害が多い。ある地域が丸ごと失われるような災害が世界中で起きていて、気候変動との関連が常に指摘されている。大きな課題の一つであろう。
とても簡潔に、防災に関する必要なこと・考えなければならないことが纏められている本です。
イラストや写真、グラフの図表が多く用いられており、直感的な理解を助けてくれます。それと比較して、文章量はやや少なめにはなるものの、決して内容が薄いというわけではありません。先に挙げた図表と、それにリンクするシンプルな説明とがうまくマッチしているため、読みやすさに対して、その内容はとても充実しています。
余白も適切にとられているため、非常に見やすいレイアウトになっています。本が苦手な人も、これなら見やすいのではお思わせる、スッキリとした見た目です。
小学校低学年であれば大人と一緒に、高学年であれば、一人で十分読み進めることができる内容だと思います。また、大人にも十分ためになる内容が書かれていますので、ぜひ大人の方にも手を取ってもらえたら思います。
本書は、学校での調べ学習等を想定して書かれているようですが、まさにその用途に適している内容だと思います。一人で見るだけでなく、複数人で話しながら見ると、より理解が深まるように思えます。
4巻のシリーズもので1巻『台風・豪雨』・2巻『地震』・3巻『津波』・4巻『噴火・豪雪』、
それぞれの防災の知識をイラストマンガや図版などで、いずれも生徒にも分かり易く解説ししてあります。
特にこの1巻は、台風や雲の発生の仕組みなどもイラストマンガなどで丁寧な解説と、防災のための(情報収集などの)準備や具体的な行動とタイミングの判断などイザというときに迷わないための心構えや必要な情報が学べてので、わが図書館でも生徒の調べもの学習用として、既に購入済みで授業で使用しています。
昨今、豪雨警戒のシーズンが長くなっており、どこの地域も今まさに必要な知識として大変役立つ図書です。