まってまっておうちくも
稲垣あきら/作
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刊行日 2025/03/18 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#まってまっておうちくも #NetGalleyJP
内容紹介
家の中で見かける、ちっちゃなクモ。その大きな目玉を、覗いたことはありますか? 見つめ、追っかけ、捕まえる! 「実はいちばん身近な虫」との交流を、ほんわりと温かいタッチと、ときにダイナミックな構図で描き出します。
家の中で見かける、ちっちゃなクモ。その大きな目玉を、覗いたことはありますか? 見つめ、追っかけ、捕まえる! 「実はいちばん身近な虫」との交流を、ほんわりと温かいタッチと、ときにダイナミックな構図で描き出します。
おすすめコメント
家の中でピョンピョコはねるあのクモは「ハエトリグモ」という名前。今度見かけたら、そっと近寄って、その顔をのぞきこんでみてください。キラキラと光る大きな瞳に驚くはずです。かれらの魅力を、もっと伝えたい! そんな思いで作った絵本です。
家の中でピョンピョコはねるあのクモは「ハエトリグモ」という名前。今度見かけたら、そっと近寄って、その顔をのぞきこんでみてください。キラキラと光る大きな瞳に驚くはずです。かれらの魅力を、もっと伝えたい! そんな思いで作った絵本です。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784652206737 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 32 |
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NetGalley会員レビュー
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家クモって、どこからきたのか、どこにいくのか、ほんとに神出鬼没で、こどもの好奇心をそそるものですよね。
それをとてもうまく絵本にしてあると思いました。
机の下からの、クモから、子どもからの目線での構図がとてもよかったです。
絵柄が優しくかわいらしくて、ほわっとした気持ちになる絵本でした。
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お母さんがいなくなった時、小さなおうちくも(ハエトリグモ)を見つけた幼いこうくん。喜んで「まって、まって」と追いかけっこを始めてしまった。
読んでいても楽しく、またこうくんのこれから先のことを考えさせられた絵本。
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こうくん目の前、テーブルを素早く跳びながらよこぎっていくおうちくも(ハエトリグモ)。それを追っていくこうくんが「まって まって」とお母さんの口癖を連発する様子にニコッとしてしまった。それだけ本気なことに。そして、小さくて巣も張らない、でもきらわれれがちなおうちくもを全然いやがらないことに。
それにしても、おうちくもだって必死だろう。まだ幼いこうくんでも、おうちくもにとってはあまりにも巨大なんだから。
でも、安心した隙をついて…… ああ、惜しい。
こうくんとおうちくもの追いかけっこは続く。嬉しさと必死さが共に伝わってくる様子に思わず微笑んでしまう。
でもやっぱりこうくんは優しい子。生き物が大好きな子。だから手のひらを歩き回るおうちぐもをそっとしたままで、くすぐったさを感じてる。どんなに必死に追いかけても、それは可愛いから。不思議だから。絶対に殺したり、意地悪はしないんだよね。
こうくんみたいな子がもっといて、命を大切にする大人になってくれるといいな。