「紙コップ花火の作り方」教科書が変わったので前まで馬のおもちゃの作り方だったのが紙コップ花火になりました。
紙コップ、最近プラカップが多いので探すのがちょっと難しいのはありますが、ちょうどこの授業を教えるとき、違うものを作ってみて、後で自分で作り方の文章を書いてみようという学習をしたかったのでこれはちょうど良さそうだなと思いました。教科書の内容が変わるまでこの本に書いてあるものが作れるし、幼稚園クラスでも活躍できそう。
学校で購入したい本です。

楽しい写真を見ると作ってみたくなります。
最近の子どもは昔に比べると工作の経験も少なく、少し不器用な子が増えたように思います。
昔からある本では少し難しくて一人では作れないという子もいそうですが、この本なら安心して作ることができると思います。

小学2年生を担任したことがあるのでリクエストしました。
国語の教科書会社によっては、「おもちゃの作り方の説明をする」という単元はないですが、
図工や生活科で活用できると思います。
道具や材料についてのページがあるのが嬉しいです。
紙コップによっては工作に向いていないものも見かけるので、
紙コップを選ぶときの注意点などもあると嬉しいです。
(やはり、安いもので作ろうとすると上手くいかないことが多いです。)

私世代の手作り工作の本は、いかにも手作りという感じで原理も簡単で、
見た目のデザインもチープ、本はロゴタイプを使わずに手書きみたいなのが多かった。

この本のように最近の本は料理の本のように見た目が華やかで、
しかも工程も数多くなく、道具も簡単。手順もなるほどっていう工作が数多くびっくりする。

ページをめくるとどんどんかっこよくて華やかになるけど、
原理を理解するのが少し時間かかるけど、手間や不器用さもあんまり関係ない。
工作本としてとてもよくできている、内容がとてもつまった本だと思います。