バスカヴィルホールのありえない物語１
著／アリ・スタンディッシュ 訳／イアコポ・ブルーノ 訳／代田 亜香子
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刊行日 2025/01/23 | 掲載終了日 2025/02/14
ミステリー/サスペンス | 児童書全般 | YA/児童読み物
ハッシュタグ：#バスカヴィルホールのありえない物語１ #NetGalleyJP
内容紹介
アーサー・コナン・ドイル財団が全面協力の公式作品。
貧しい家庭環境に育つアーサー少年は、学校を辞めて働きに出るべきか、思い悩みながら帰り道を歩いていた。その時、目の前で乳母車を押していた女性が突然倒れる。混乱の中、誰もが立ち尽くす中で、アーサーだけが瞬時に状況を察し、勇気と機転を発揮して女性と赤ん坊を救った。そして、その一部始終を見守っていた謎の老紳士がアーサーに近づき、思いも寄らない言葉を告げる、「その観察力のおかげで今日、幸運を手にしたな。おそらく、君が気づいているよりずっと大きな幸運だ」。こうしてアーサーは、特別学校「バスカヴィル・ホール」への扉を開くことになる――未来を変える、運命の日の始まりだった。
出版情報
| 発行形態 | ハードカバー |
| ISBN | 9784591184509 |
| 本体価格 | ￥2,000 (JPY) |
| ページ数 | 336 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
レビュアー 883621
アーサーは、ある日赤ん坊を救ったことから老人の目に留まり、特別学校「バスカヴィル・ホール」への入学が許可される。バスカヴィル・ホールでは、様々な不可解なことが起こっている。アーサーとその友達がその謎を解き明かすという話です。
古いヨーロッパ、全寮制の学校という雰囲気がとてもよかった。キャラクターたちもみんな個性的で読んでて飽きなかった。ミステリー要素はあまりないが、シリーズのはじめだからキャラクターや設定の紹介に時間をかけている。あとキッパーがかわいい。
シャーロックホームズが好きな子供は楽しめると思う。
レビュアー 1073494
推理と冒険の両方が好きならとても楽しめると思います
初期から奇跡的な展開になります
本当にありえない話
いきなり大物の登場
それが分かるのは終盤になってからではありますが、誰もが知る人物の登場は興奮させます
電子書籍はおすすめできません
紙で読むことを薦めます
話はワクワクさせる展開目白押しです
少年たちの目線で読んでほしい
学校の教師も生徒もユニークぞろいでした
教育関係者 468529
シャーロックホームズ好きには、おお！となる人名地名が出てきて
それだけでもページをめくる手が高揚します。
主人公アーサーは、大家族の長男。
家族を自分が支えなければいけない・・・と決心したその日、
1つの石ころが運命を変えます。
アーサーの推察力と、行動力。
友人たちとのタッグ、相手への信頼に基づいて動いていくさまは熱く、
次はどうなる？そして？という気持ちを途切れさせません。
外の世界と断絶された、全寮生活のなかで起こる謎、事件を一緒に解決
しているうちに、主人公たちの一員になってわくわくドキドキする読書体験を得られる
ことでしょう。
