ぐうたら魔女ホーライ また来た!
作:柏葉幸子 絵:長田恵子
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刊行日 2024/11/26 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#ぐうたら魔女ホーライまた来た #NetGalleyJP
内容紹介
サヤには魔女の相棒がいる。おとぎ話のような不思議な世界に住んでいて、困りごとがあるとすぐサヤをたよってこちらの世界にやって来る魔女のホーライだ。魔法がへたでハラハラさせられるとわかっているのに、サヤはうれしくて手を貸さずにいられない。不思議なぼうけんが始まるのだ。
ホーライは、ベビーシッターをできる幽霊をさがし出して、向こうの世界に連れて行かねばならないという。こちらの世界にほんとうに幽霊がいるかもわからないのに……。ともかく幽霊が出そうなところに行ってみようと、サヤはホーライのホウキに乗りこみ、ベランダから夜空に飛びだした……。
おすすめコメント
魅力的な魔女のお話をたくさん書いてきた柏葉幸子さんによる、なまけもので頼りにならない、食べるのが大好きな魔女の話です。
ホーライのまわりには、魔女のお姉さんみたいになってきたしっかり者のサヤ、お料理熱心な執事の亀田さん、ホーライの魔法で言葉が話せるショウウンジ………個性的な魅力がいっぱい、物語の喜びがあふれています。
魅力的な魔女のお話をたくさん書いてきた柏葉幸子さんによる、なまけもので頼りにならない、食べるのが大好きな魔女の話です。
ホーライのまわりには、魔女のお姉さんみたいになってきたしっかり者のサヤ、お料理熱心な執事の亀田さん、ホーライの魔法で言葉が話せるショウウンジ………個性的な魅力がいっぱい、物語の喜びがあふれています。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784652206621 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
ページ数 | 158 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
幽霊を生け取りにしようとする魔女ホーライに「ヤマネ姫」ことサヤも協力するが、この世界には幽霊はいなかった。ホーライはなぜ幽霊が必要なの?
更に何故か、2人はベビーシッターを始める事に??
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また現れた魔女ホーライの今回の仕事は、サヤ達の〝こちらの世界〟で「幽霊」をスカウトすること。〝向こうの世界〟の「幽霊」は優しくてベビーシッターとして有能だというのだが、こちらの怖い(?)幽霊でも大丈夫なのか?
と言うことで始まった『ぐうたら魔女ホーライ来る!』の続編は、「ヤマネ姫」ことサヤや亀田さんらに加え、タヌキのショウリンジを加えて、賑やかに始まった。
ちょっと(かなり?)頼りないホーライ、泣き出したら幽霊さえも砕く赤ちゃんのネットなどの皆の豊かな個性。また、向こうの世界の墓場の城や、そこに住むガラスのような幽霊の様子などの豊かなイマジネーション。
そんなワクワクする舞台がしっかりしていて、長田恵子の挿絵がそれをうまく引き出しているから、ただでさえ面白いネットを預かったホーライやサヤ、ショウリンジの奮戦が更に魅力的になっていく。
そして、モノクロからカラーに変わった挿絵の綺麗さが、ラストを盛り立て読み手のイメージを膨らませてくれた。
そんな余韻を残すラストに続くエピローグは、第1作『ぐうたら魔女ホーライ来る!』の読者にとっては思わぬ嬉しい驚きだった。
だからこそ、次作が楽しみになった。必ず来るだろう次作が。
右手をまっすぐに掲げる少女のイラストが私たちを物語へ誘う。
この子となら、何処へでも行ける気がする。
何でも解決できそうな気がする。
主人公は小学生。秘密なんだけど魔女の相棒がいる。名前はホーライ。
ホーライにはホーライが住む不思議な世界がある。けれど
ときどきちらの世界にやってくる。
~どうしたいわけ!どうすりゃいい!~
ありえないという思い込みを忘れるほど
次々と繰り出される難題。なとなんとかしなくちゃ
何でも解決するために必要だったのは・・・
魔法でも少女の右手でもなかった。
少し長めのお話しですが、その尺の何倍も「どうしよう どうしよう」を楽しみました。
そして、思いもしない着地を あーよかったと思える一冊でした。
幽霊の生け捕りと鮭のつかみ取り
やってみたいのは、どっち?