放課後によむ詩集
編:小池昌代
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刊行日 2024/11/19 | 掲載終了日 2024/11/18
ハッシュタグ:#放課後によむ詩集 #NetGalleyJP
内容紹介
仲間から離れ、一人になった時間に、ゆっくりと向きあえる、31の詩を選びました。それぞれの詩の後に付された小池昌代さんの言葉は、読者に寄りそい、詩の世界に風を通します。すべての人の「放課後」に贈るアンソロジー。
■ 古今東西から31 の詩を精選して掲載
■ 読みを広げ、助ける、詩人によるコメント
■ 巻末「詩人紹介&ブックガイド」が充実
仲間から離れ、一人になった時間に、ゆっくりと向きあえる、31の詩を選びました。それぞれの詩の後に付された小池昌代さんの言葉は、読者に寄りそい、詩の世界に風を通します。すべての人の「放課後」に贈るアンソロジー。
■ 古今東西から31 の詩を精選して掲載
■ 読みを広げ、助ける、詩人によるコメント
■ 巻末「詩人紹介&ブックガイド」が充実
おすすめコメント
巻末「詩人紹介&ブックガイド」が充実! この詩集を読み、一篇の詩や、一人の詩人が気になった読者に「次に読んでほしいおすすめの本」も紹介しています。略歴に加えて掲載した「詩人が十代のころ、何をしていたか」にも注目。なぜ彼らは詩を書いたのか、その一端を感じられます。
巻末「詩人紹介&ブックガイド」が充実! この詩集を読み、一篇の詩や、一人の詩人が気になった読者に「次に読んでほしいおすすめの本」も紹介しています。略歴に加えて掲載した「詩人が十代のころ、何をしていたか」にも注目。なぜ彼らは詩を書いたのか、その一端を感じられます。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784652206362 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
ページ数 | 144 |
関連リンク
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NetGalley会員レビュー
ズルイです。今時の思春期の書棚には、こんな贅沢な本が並ぶのか。
「放課後に読む詩集」
教育的内容や道徳的示唆を期待したらごめんなさい、かもしれない。
詩集ゆえの余白
少ない文字数
思う、時間が沢山あった
巻末の詩人紹介で、1800年代の人も平成生まれもいることを知る
作家の10代を特筆する詩集がこれまであったろうか
そして、編者小池昌代さんによる10行に満たない解説が他の詩集を寄せ付けない
ここまで読んで気になった人がいたら、
とりあえず冒頭4ページの「はじめに」だけでも立ち読みでいいから目を通してほしい。
・・・・・・・・・・・・
143ページで会いましょう。
読み解くのが難しい詩も多く、編者の解説に助けられてなんとか分かったような気がしながら読みました。「春と修羅」は、何度読んでもよくわからない気がしていましたが、小池昌代さんのような詩に造詣が深い方でも「いまだに全貌をつかめた気がしない」と書いていらっしゃったので、少し安心しました。詩は、理屈だけでなく感じることも大切なことだと教えられました。だから「放課後によむ詩集」というタイトルなのかなと思いました。
情景が目に浮かぶような詩も、なんだかよく分からない詩も、各詩の後の編者の解説で、深く意味を知ることができる。
詩を読み、解説を読んで、詩とは詠む方も読む方も自由でいいのだと思う。
前時代の詩、現代の詩、亡くなった詩人の詩、存命の詩人の詩、日本人の詩、外国人の詩、男声の詩、女性の詩、と、とてもバラエティーに富んでいたが、若い心に響くであろう詩ということが共通している。
まさに『放課後によむ詩集』。
巻末には、詩人紹介&ブックガイドもあるので、気になった詩が、いつの時代に、どのような人に書かれたのかを知ることができる。
そして、またその詩を読み返すと、ああ、そういうことか、とより深く詩を理解できたような気がする。