きみが うまれた ひ

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刊行日 2023/09/30 | 掲載終了日 未設定

ハッシュタグ:#きみがうまれたひ #NetGalleyJP


内容紹介

この絵本は子どもが生まれるときに控え室で待っていた著者が、期待と不安の気持ちの中で綴った文章、成長の記憶や匂いが消えてしまわないようにそっと瓶にいれるような気持ちで書いた文章が元となっています。生まれた直後に子どもに聴覚障害があるとわかりました。「聴こえないのであれば、絵や文で伝えることができるのでは」と思い絵本にした1冊です。この絵本がひとりひとりの心にそっと手を差し伸べることができれば、と願っています。

この絵本は子どもが生まれるときに控え室で待っていた著者が、期待と不安の気持ちの中で綴った文章、成長の記憶や匂いが消えてしまわないようにそっと瓶にいれるような気持ちで書いた文章が元となっています。生まれた直後に子どもに聴覚障害があるとわかりました。「聴こえないのであれば、絵や文で伝えることができるのでは」と思い絵本にした1冊です。この絵本がひとりひとりの心にそっと手を差し伸べることができれば、と願っ...


おすすめコメント

この絵本は子どもが生まれるときに控え室で待っていた著者が、期待と不安の気持ちの中で綴った文章、成長の記憶や匂いが消えてしまわないようにそっと瓶にいれるような気持ちで書いた文章が元となっています。生まれた直後に子どもに聴覚障害があるとわかりました。「聴こえないのであれば、絵や文で伝えることができるのでは」と思い絵本にした1冊です。この絵本がひとりひとりの心にそっと手を差し伸べることができれば、と願っています。

この絵本は子どもが生まれるときに控え室で待っていた著者が、期待と不安の気持ちの中で綴った文章、成長の記憶や匂いが消えてしまわないようにそっと瓶にいれるような気持ちで書いた文章が元となっています。生まれた直後に子どもに聴覚障害があるとわかりました。「聴こえないのであれば、絵や文で伝えることができるのでは」と思い絵本にした1冊です。この絵本がひとりひとりの心にそっと手を差し伸べることができれば、と願っ...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784909809537
本体価格 ¥1,600 (JPY)
ページ数 40

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

あの頃の小さい赤ちゃんだった子どもを思い出して、じーんと来た。
自分が嫌になるくらい、大変なこともあるけれど、子どもの愛おしさはそれ以上。

著者のお子さんに聴覚障害があり、「聴こえないのであれば、絵や文で伝えることができるのでは」という絵本に込められた想いを知ると、子どもへの愛が、さらにじんわりと胸に沁みてくる。

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生まれたての赤ちゃんの小さいことに驚き、かわいい、愛しい、以外のことばが見つからなかったことを思い出しました。
手足の小ささ、爪の一枚一枚までがだいじで愛おしかった。
新生児の神々しさにただただ見入っていたっけ。
作者なるかわしんごさんの、お子さんの障害への対応、考え方、お子さんとつながろうとす思いに大きな愛を感じます。
やさしい絵に心がほっと開きます。

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子どもが生まれたお父さんペンギン。愛おしさを体いっぱいに感じながら、我が子を抱くお父さん。これからの幸せを想像するお父さん。
子どもを持つ親はもちろん、これからそうなる未来のお父さんに、ぜひ読んで欲しい絵本。

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ペンギン(なるかわしんご先生の化身)が、生まれた子どもに抱く愛情。優しく愛おしく抱く絵。不要なものを一切排したその絵に、ペンギンのお父さんが抱いた想いが純粋に現れていた。

そして、その子どもが育っていく様を想像するお父さんペンギン。その脇には常にお父さんがいる。
その想像がいつの間にか現実に入れ替わっていた。でも、お父さんの想いは変わっていない。時にはたいへんでも、ある時は嫌がられても、お父さんの想い、いとおしさ、楽しさは変わらない。

でもお父さんペンギンがふと思うのは、この子が大きくなった時のこと。お父さんの想いは変わることは無い。ただ、それを一番体感できる、一番伝えられる『両腕で抱く』回数がだんだん減っていくことの寂しさ。

それはいつか来る。でも、それまではいっぱい、いっぱい、お父さんペンギンにはこの子を抱きしめて欲しい。

それが、同じ(もう子どもが成人した)父からの、お父さんペンギンへの心からの願い。

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あなたと出会った日から、新しい自分がその日に生まれた。
初めて体験する事ばかり、嬉しいことも不安なことも、
準備する間もなく流れてきて、それにこたえる日々ですらいとおしい。
そういう著者の気持ちがとてもよくわかる文章と絵が添えられています。
飾りっ気のない、感謝を持った短くシンプルな文章。
だからこそ、言葉の裏の数多くの体験の想像があり感情が伝わってくるのだと思います。

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きみがいる
きみのねいき
きみのなきごえ
きみのうんち
きみのえがお

どれもあたりまえじゃなかったと
いつかはそれぞれのみちをあるくときがくるとしっていたら

うでがおれるほど だっこしてあげればよかった
こえがかれるまで えほんをよんであげればよかった
まいごになるほど どこまでもおさんぽにいけばよかった
よかった よかった
いまになっておもう

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生まれてきてくれた時、笑った時、立った時などいつでも全てが嬉しくて全てが愛おしかった我が子。改めて思い出しました。育児中は大変だけれど振り返ってみると幸せな日々ですね。この本は是非育児に疲れているパパとママに読んで欲しい。大変だけれど幸せな、長いようであっという間の子どもとの毎日を楽しんで欲しいです。子どもに聴覚障害があるとわかった著者が絵と文で伝えようと描かれたとの事。沢山の愛が伝わってくるとっても素晴らしい絵本でした。

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まだまだ小さいお子さんを想って描かれた絵本でしょうか。我が子はもっともっと大きくなったのですが、こういった本で、当時の気持ちを思い起こすことって大事だなぁと思いました。そして、なんといっても、絵がとても素敵で、自分の素になれるというか、リラックスした状態で、ページをめくることができたと思います。

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胸がぎゅっとしました。
背景が真っ白でシンプルな絵と、シンプルな言葉がより切実な気持ちを表しているように感じました。
耳の聞こえない、絵本が大好きな子を身近で見ているので、きっと作者さんの気持ちはお子さんに十分すぎるほど伝わると思います。
子どもにも、子を持つ親にもいい1冊です。

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読みながら涙がこぼれました。いま思春期の息子との心のすれ違いに疲弊し、心が折れそうになる毎日ですが、14年前の、彼が生まれた日のことを思い出して、胸がいっぱいになりました。子育てで悩むすべての親に読んでほしい絵本でした。ありがとうございます。

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私には3人のきみがいますが、出産した日に思うのはいつも一緒。その小ささに驚き、ずっと見ていたい。愛おしくてたまらない。
「あと なんかい、だいていられるのかなって」本当にそうですね。
随分大きくなった我が子を気合いで持ち上げている私としては切実な思いです。

中表紙?に本編にないペンギン親子の絵がたくさん載っているのが、これからしたいことかな?やったことかな?と想像させてくれて、微笑ましいです。

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全部のページにうんうんとうなづきながら、共感しながら読みました。
初めて抱っこしたときの壊れそうな小さな、でもあたたかい命の感触がよみがえってくるような気がしました。
あのとき感じたドキドキ、怖さ、これから守っていかなければという決意が昨日のことのようによみがえりました。

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子どもが生まれたときの感動が蘇りました。小さくて頼りなくて、ずーっと見ていたくなるほどかわいくて。みるみる大きくなっていくのが嬉しいけれど、少し寂しかった愛おしい日々です。新米パパママの気持ちに優しく寄り添ってくれる絵本。子どもが大きくなったら
ときに一緒に読んで、パパもママもこんな気持ちだったんだよと教えてあげるのも素敵だなと思います。

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