ちいちゃんのおもちゃたち

はなびのよるに

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刊行日 2024/11/19 | 掲載終了日 2024/10/29

ハッシュタグ:#ちいちゃんのおもちゃたち #NetGalleyJP


内容紹介

ちいちゃんと呼ばれている子どもの部屋には、いろいろな<おもちゃたち>がいます。でも、ちいちゃんは小学生になってから、あまりおもちゃで遊ばなくなりました。だから、ちょっぴりさみしいおもちゃたち。ところが、ちいちゃんや家族の見てないときには、おもちゃどうしで遊んだり、冒険したり・・・ひみつの時間をすごしているのです。おもちゃたちのストーリー全3話。

1話め「はなびのよるに」・・・ねずみのぬいぐるみと、テディベアと、バービー人形が、三輪車に乗って、夜の花火を見にいきます。

2話め「ふたりのきょうりゅう」・・・ミニチュアの恐竜たちは、いつもけんかしています。でも、お砂場に忘れられた相棒を見つけに、夜の公園にむかいます。

3話め「マンフレートとドローン」・・・おもちゃのひこうきは、飛べません。モーターで飛べるドローンがうらやましい。そんなひこうきに、ドローンが飛び方をおしえてくれます。 

ちいちゃんと呼ばれている子どもの部屋には、いろいろな<おもちゃたち>がいます。でも、ちいちゃんは小学生になってから、あまりおもちゃで遊ばなくなりました。だから、ちょっぴりさみしいおもちゃたち。ところが、ちいちゃんや家族の見てないときには、おもちゃどうしで遊んだり、冒険したり・・・ひみつの時間をすごしているのです。おもちゃたちのストーリー全3話。

1話め「はなびのよるに」・・・ねずみのぬいぐるみと、テ...


おすすめコメント

おもちゃですから、ひとまえでは、しゃべったり、うごいたりしません。でも、ひとがいなくなると・・・。おもちゃたちだけの秘密のストーリーをお楽しみください。

おもちゃですから、ひとまえでは、しゃべったり、うごいたりしません。でも、ひとがいなくなると・・・。おもちゃたちだけの秘密のストーリーをお楽しみください。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784652206683
本体価格 ¥1,400 (JPY)
ページ数 80

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NetGalley会員レビュー

おもちゃって見た目の華やかさに一瞬に引き付けられるもので、
おおきくなったら完全にゲームにとってかわられる悲しいもの。
だけど、形をしっかり覚えているだけ大きくなっても心に残りやすいと感じる。

ぬいぐるみとかフィギュアなどの形あるおもちゃがご主人様(ちいちゃん)は好きみたい。
自分が好きなおもちゃ同士で、それぞれが個性的に交流していたりするのを想像すると、
全員が自分の応援団のようで、好きなチーム作っているみたいでいいなあと思わされます。

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ちいちゃんのおもちゃたちは、ちいちゃんが大きくなって、おもちゃであそばなくなった。
それでも、おもちゃたちは、おもちゃ同士で楽しそう。
短い話が三つ。
カラーの挿絵があったり、漫画のように吹き出しがあったりして、とても楽しく、小学一年生でも読みやすいと思う。

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おもちゃたちからの目線で書かれた秘密の世界。ちいちゃんのおもちゃであることが、彼らは楽しく、嬉しかったのですね。こんなにも思い出を抱きしめて、今もおもちゃ同士で関わり合っていることがその証拠。
子どもはいつかおもちゃを卒業していく。でも、触らなくなっても、自分が好きだったおもちゃのことは心の中のだいじな部分にちゃんとしまっているはず。だからこそ、おもちゃ箱もそのままなのでしょう。
そして、ちいちゃんが大きくなるのと同じように、おもちゃたちも自分たちの世界を広げている。読んだ子どもたちはきっと自分のおもちゃを見直したくなるのではないかな?

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小学2年生のちぃちゃんが持ってる7つの色々なおもちゃ。人には秘密にしてるけど、動いて話せる、みんな元気なおもちゃ達。
そんなおもちゃの楽しい三つのお話が詰まった、小学校低学年から読める本。

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『はなびのよるに』
人が見てないなら、何が起きてるかわかりっこない。だったら、おもちゃ達がうまく視線をかいくぐり、楽しく過ごしているのかもしれない。
そうに思わせる、表示豊かで、活発なおもちゃたちの絵。更に「ドッカーン!」の大迫力は最高!!

『ふたりのきょうりゅう』
喧嘩するほど仲がいいとは、正にトッチーとスッチーのこと。だから、喧嘩している様子と抱き合って泣きあっている様子がそっくりなんだ。

『マンフレートとドローン』
マンフレートはどうやって飛んでるのだろう?プロペラを回そうとすると墜落しそうになるなんて。不思議、不思議。まだ名前をつけてもらってないドローンに感謝、感謝。
そして、ちいちゃんはちゃんとマンフレートの事を覚えていてくれてたね。よかったね。

7人の個性的なおもちゃ達、そのみんなに見せ場があった三つの物語。ぜひ、続きを読みたいな。

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