うろおぼえ一家のおみせや

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うろおぼえ一家 第4巻
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刊行日 2024/09/05 | 掲載終了日 2024/09/09

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内容紹介

おかあさんがお米を買ってきましたが、なぜか家にはたくさんのお米がありました。驚きながらもそれを使い「おみせや」を開くことに。はてさて、うまくお客さんに商品を手渡せるでしょうか。うろおぼえ一家節は今日も健在です。

おかあさんがお米を買ってきましたが、なぜか家にはたくさんのお米がありました。驚きながらもそれを使い「おみせや」を開くことに。はてさて、うまくお客さんに商品を手渡せるでしょうか。うろおぼえ一家節は今日も健在です。


おすすめコメント

うろおぼえ一家みんなの共通の特徴は「うろおぼえ」だということ。とかく窮屈なこの世の中で、執着せずによき方向に歩き出すそのユニークで寛容なさまにつきあっているうち、こどもの口角も大人の口角も自ずと上がってくることでしょう。本作でも、マイナスに捉えられがちな出来事を、気がつけばプラスに変えてしまう一家のアクションが炸裂です。意識せずとも優しさだけは「うろおぼえ」できない一家に、どうぞであってください。

うろおぼえ一家みんなの共通の特徴は「うろおぼえ」だということ。とかく窮屈なこの世の中で、執着せずによき方向に歩き出すそのユニークで寛容なさまにつきあっているうち、こどもの口角も大人の口角も自ずと上がってくることでしょう。本作でも、マイナスに捉えられがちな出来事を、気がつけばプラスに変えてしまう一家のアクションが炸裂です。意識せずとも優しさだけは「うろおぼえ」できない一家に、どうぞであってください。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784652206461
本体価格 ¥1,400 (JPY)
ページ数 32

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NetGalley会員レビュー

うろおぼえ一家の仲の良さや家族の一体感、細かいことを気にせず認めてくれる感
とても憧れをもって読み進められ、細かい所や大まかな流れまでほほえましいです

おにぎりの具で大事なものを入れてしまっても、まったく後悔も見せない
物がたくさん増えても誰かのせいにしない、それを逆に楽しい感じにしてしまう

怒らない怒鳴らない、パワハラなどが取り上げられる昨今、
こういう家族のマインドが、普通にこれが当たり前だよねっていわれるような
時代と共にあって欲しい、名作でありシリーズです

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シリーズ4。シリーズを楽しく読んできました。今回も予想に違わぬうろおぼえぶりに爆笑です。
家族みんなのうろおぼえがみごとで、それを必死にカバーしようとするのがおかしくて、内心で「がんばれ〜‼︎」と応援してしまいます。買っても買っても、買ったことを忘れてものすごいストックになってしまったお米を消費するためにおにぎりのお店を開いたうろおぼえ一家。
お母さんの失態に、あれ?と戻って確認したら、ちゃんと描き込みがありました。そうそう、このシリーズは絵に描き込まれたヒントや答えを探すのも恒例で、それをひとりで回収するのがまた楽しい。じいじやばあばも、うろおぼえさんだったのか⁉︎と、今回、この一家の濃い血筋を知りました。

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うろおぼえ一家に出逢った読者は、2通りのタイプに分かれる。「また逢いたい!」か「こんなご近所さんいやかも」か。前者ならおめでとうございます、シリーズで楽しめます。さて今回はお店屋さんをすることに。お家にお米がたくさんあるので、おにぎりにして売ります。ちょっと昭和レトロちっくな絵がいいなぁと常々思っていたけれど、物語に登場する炊飯器と保温ジャーが懐かしすぎます(涙)。さて、うろ覚え一家経営のお店の繁盛ぶりやいかに⁉︎

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シリーズなのだが、前作は読まずに、初めてうろおぼえ一家の物語を読んだ。
うろおぼえ一家がとぼけた言動や行動をするのが面白い。
だが、よく考えてみると、細かい失敗や損失を気にせず、アハハッと笑い飛ばしてしまう達観した精神は一種の哲学のようなもので、学ぶべきところがあると思った。
絵もかわいらしくて、うろおぼえ一家の世界観がよく出ていると思う。

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お父さんもお母さんもお兄ちゃんも弟も妹も、おじいちゃんもおばあちゃんも、みーんなテキトーで笑ってしまった。
お米を買ったのを忘れて、たくさん買い足してしまったことも、「おにぎりやさんをすればいいんしゃない!」と盛り上がって、楽しいことに変換してしまう、うろおぼえ一家。
色んな失敗も、「そうだった、そうだった」と流して、「それなら〜」と思考の転換をしてしまえば、うろおぼえ一家のように楽しく生活できそうだなぁ。
一家のテキトーさに肩の力が抜けて、気持ちが軽くなりました。

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うろおぼえ一家シリーズ、今度はおにぎり販売。今回も突っ込みどころ満載です。加齢を感じる自分には身につまされる様なこのシリーズですが、ぼやぼやしていてもそれなりに楽しく暮らしていて良いのかなあ、という気にさせられてきます。周りが許せばですが(笑)

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これまで楽しみに読んできた「うろおぼえ一家」今回も、期待を裏切らないうろ覚えぶりで、とても楽しく読めました。
失敗を失敗と思わず、もちろんだれを責めることもなく、前向きに受け止めて、楽しんで生きる、この突き抜けたお気楽さが、正解を求めて生きづらく感じている子どもたちにも救いになると思います。
早く子どもたちに読んであげたいです!

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大好きな鳥(頭)一家の新作絵本。
記憶が持たなすぎて常に微妙にずれていく。それを笑っていいものか、心配するレベルじゃないのか?と大人目線では冷静な自分もいたりして。
きっと子どもたちはそのおかしみを「えっ!?」って楽しんでくれることでしょう。
今回は突然現れた(わけじゃないんだけど)大量のお米を巡るドタバタ。お母さん太っ腹!

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うろおぼえどころか、一家そろって物忘れ激しすぎです。でも、こののんびり具合がお店やさんアイデアになり、通りがかった野球に負けたカラスチームの元気になったりしてよかった。色々心配になるけれど、のんびりマイペース一家でいてほしい。

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いつでもどこでも、ちょっぴりおとぼけなうろおぼえ一家。今回はおにぎりやさんになります。なぜなら、お母さんがお米を買ったことを忘れて何度も買っちゃったから。たくさんあるお米を炊いて、おにぎりやさんになったはずなんですが…。読むたびにほっこり笑える、楽しいシリーズです。

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最初から最後まで笑わせてもらいました。
なんてかわいい家族なんでしょう。
みんなぼんやりしているけれど、とても仲の良い優しい家族だというのが伝わってきます。
みんなのぼんやりぶりにも笑わされましたが、ドアのはり紙、おにぎりやさんの看板、細かいところまで、”ぷっ!”と笑える楽しさ。
そして、なんとなく最後にほっこりと幸せな気持ちにさせてくれます。
もっともっと読みたいと思ったら、何とこの絵本はシリーズの4作目なんですね。
シリーズの1から3まで、あー、早く、すぐに読みたい!
図書館に来る子供たちにも読んであげたい!
うろおぼえ家族に出会えて、今日は良い1日になりそうです。

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わたしたちは、昔よりはるかに複雑で、昔よりずいぶんと大勢の人たちと関わり合う大きな大きな世界に生きています。
そこでは自分のミスも、他の人のミスも、一度起こしてしまうと、思いの外、本当に多くの人へ迷惑をかけてしまうことがあります。だから、少なくとも自分はミスを極力なくそう。自分の身の回りの者のミスも極力防げるように、細心の注意を払っていこう・・・そんなこころで、毎日毎日を生きているように思います。それは、きっととても優しい、この国の人達には自然な作法だったのかもしれません。
でも、ふと気がつくと、とても狭くて窮屈な世界になっちゃっていませんか?「人に迷惑をかけないこと」が一番大事のようになってしまっていませんか?だって、ほんとうに大切なのは、みんなが朗らかに笑える明るく優しい世界をつくって、他の人を愛し、助け、他の人に愛され、助けられ、自分ひとりでは作れなかったような素敵なキラキラした人生を歩むことではありませんでしたか?
『うろおぼえ一家のおみせや』のちょっと一線を越えたうろおぼえエピソードを読んで、もし、笑ったり、呆れたりするだけじゃなくて、ちょっとイライラし始めている自分に気がついたりしませんか?もし、そうなら、あなたも、わたしも、三角の尖った目で、人の失敗も、自分のお馬鹿さんぶりも、決して許せないような、カチカチに冷たいこころになっちゃっているのかもしれませんね。
人は様々な思いをもって、良かれと思ったことを、自分のやり方で果たそうと生きています。人とは違う自分だから、自分のやり方で。でも、うまく行くことばかりじゃありませんよね。そんなとき、人に咎められたからと、もう辞めちゃうのではもったいないです。次はみんなを笑顔に変える素敵な結果となるかもしれませんもの!良かれと思ったあなたは正しいのですもの!
あなたは、自分も、他人も責めすぎるのはさみしいことだと思いませんか。もちろん、反省は必要ですけれどもね(笑)
家庭の中から、この大切な事を忘れないように心がけるには、うろおぼえ一家のみんなを笑って、つっこんで、そして、やはり最後には、わらってゆるして、みとめること。愛しくなるような人の良かれの想いの始まりを見逃さないこと。それこそ大事だよねって、親子で認め合うこと。
そんな、ヒントに、この出口かずみさんの絵本は大いにお役に立てそうです!おおらかな明るいうろおぼえストーリーをありがとうございます。

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大好きなシリーズの4冊目が出たと知り、大喜びでリクエスト。

しょっぱなから、始まってますね。見事なうろおぼえっぷり!
買物したのがうろおぼえで、同じものを何度も買ってしまう。誰でもやりそうだけど、お米の袋が積み上げられ、傘は傘立てに入りきらないというから、やっぱり普通じゃない(笑)
米がありすぎる(現在の米不足には羨ましい限り)から、おにぎり屋さんを開こう、というアイデアはいい。具のメモをつくるのもいい。けれど、本当に大丈夫~? と心配していたら、「おにざりや」という看板が出て、吹き出す。「ぎ」という字もうろおぼえだったんだね。
今回一番驚いたのは、13ページをめくって14ページを見た時。な、なにごと!? 私、おとうさんの顔、うろおぼえだった?!(笑)

このシリーズを読むと、何かを忘れて落ち込んだことなんて、笑い飛ばせる。この一家に比べれば、何の心配もない、と安心できる。
子どもも楽しめるが、大人にもいい。敬老会の読み聞かせに使いたい。

#うろおぼえ一家のおみせや #NetGalleyJP

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