ふしぎぞくぞく ぞくぞくかぞく

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刊行日 2024/10/07 | 掲載終了日 2024/08/31

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内容紹介

「今日はどんな一日だったの?」そう聞かれたおとうさんは、子どもたちに今日のできごとを話しはじめました。「そらをみあげたら おおきな『くも』」「とちゅう バナナの『かわ』があって……」 ふつうの一日と思いきや、あれれ! ふたりの想像はちょっとずれていて――。一体どっちが本当なの!? 驚きのラストにびっくり仰天! グラフィカルで鮮やかなイラストとともに同音異義語を楽しむ言葉遊び絵本。

「今日はどんな一日だったの?」そう聞かれたおとうさんは、子どもたちに今日のできごとを話しはじめました。「そらをみあげたら おおきな『くも』」「とちゅう バナナの『かわ』があって……」 ふつうの一日と思いきや、あれれ! ふたりの想像はちょっとずれていて――。一体どっちが本当なの!? 驚きのラストにびっくり仰天! グラフィカルで鮮やかなイラストとともに同音異義語を楽しむ言葉遊び絵本。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784591183243
本体価格 ¥1,450 (JPY)
ページ数 32

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NetGalley会員レビュー

うわー!!!面白かったです!
これ以上何も言えない。とにかく一度読んでみてください。
とても盛り上がりそうなので、少人数の子ども向け読み聞かせにもいいと思います。
対象年齢は年中さんから小学校3年生くらいまででしょうか。

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ふんふん、よくあるあれね⁉︎と独り合点していたら、するりと違う世界に落とし込まれていたという摩訶不思議。
姉と弟の脳内の空想、妄想が思わぬ方向へと広がっていき、家族の食事のシーンに至って、ああ、いかに自分がつまらない常識的なものの見方しかしていないかを思い知らされました。
ちゃんとタイトルにあるじゃないの⁉︎とぞぞぞ、ぞくぞく。
まさか、こんな世界が待っていようとは⁉︎
気づいたら見知らぬ場所に立っていたという感覚で、実におもしろい読書の時間でした。

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ふしぎぞくぞく ぞくぞくかぞく・・・これは、なんとも「ぞくぞく」するたいとるではありませんか!
平和の世に安住する皆さん。この世界が良くも悪くも変わらず続くとぼんやり思い過ごしている大人の皆さん、くれぐれ、油断召されるな。
たとえば、これから閉じ込められる部屋には「くうきがない」(=空気がない)。眼の前のTレックスが「くうきがない」(=喰う気がない)。おなじ「くうきがない」でも生死は真逆の結果となりますね。そんな言葉遊びのハイセンス絵本でしょ、そう、納得したいのはご理解いたします。平和に慣れたみなさんが、しばしの疑似世界に刺激を受ける・・・そんな企画なんでしょ、そう読む前に高を括履帯のもご理解いたします。それくらい、このくには、何も怒らない、何も変えられない、と飼いならされてしまっているようですもの。
しかし、この絵本の核心は、読んでいる最中より、呼んだあとに残る不安定さにあるようなのですね。これは、なんとも「ぞくぞく」した予感です。今まで、見てきた世界は突然よそよそしく別の顔をめせてくるかもしれませんよ!
それは、生きていくうえで大切なセンサーに触れ積もったホコリを、吹き飛ばした感じでしょうか。感度の閾値をデフォルトに戻す感じでしょうか。子供の頃、夜の闇に抱いた、畏怖。これまで生きてきて何もなかったからと、そこからとんでもない怪物はでてはこないと安心しきった大人の皆さん。もう一度あの、夜中にひとりトイレに行くときの世界の底しれぬ強さが蘇ってくるかもしれませんよ!
とにかく、子供が読むよりも、おとなが読むほうが、遥かにインパクトのある絵本でしょう。
と、だいぶん脅してしまいましたが、呼んでみてください。笑うか、共感するか、パニックに陥るか・・・読むあなたの想像力と、心の柔らかさ次第でずいぶん化ける、ぞくぞく絵本です。ありがとうございます。

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ことばあそびの楽しい読み語り絵本として楽しめますね。家族が登場しますが、固定的性別役割意識にとらわれない、これからの家族像のひとつといった雰囲気も良かったです。とまぁ堅苦しいことを考えていたら、えっえっ⁉︎ソッチデスカ⁉︎いやぁ、面白かったです。なにごとも固定観念でとらえてはいけませんね。読んだ後は表紙と裏表紙の仕掛けにもニヤリとしちゃいそう。学校図書館にも選書したいと思います。

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話は面白いのに、なんだか、絵がヘンテコで、
鼻は、鼻に見えにくいし、バナナの川は子供にはわかりにくいし、
な~んて読んでいましたが!!
最後のどんでん返しで、すべてどうでもよくなりました。
おもしろかった~。
最後の最後まで「?」「なんだこの絵本??」という感じでしたが、
そんなことは、本当にどうでもよかったです(笑)
あ~、なるほど、それでこんなタイトルなのね・・・。

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日本語は面白いですね。
聞いている人によって想像する世界が違うのも楽しいです。
意外な展開で、語彙も同時に増えていいですね。小さい子どもはもちろん、日本語を学ぶ外国人にも楽しい絵本だと思います。あと、絵本の題名も聞いただけでワクワクしました。

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自分がこの本を読み始めて、不思議な色合いにお話の極端な対比
言葉遊び位なのかなって軽く考えて読み進めていた私が甘かった

この世界観、色合いのべたっとしながらもメリハリがある重たさ
そういうのも読み進めて最後には格別の質感をもとに読み終える布石になっている

普通って何だろう、不思議なことって何だろう、っていうのもそうだけれど、
こうやって家族がとても楽しそうという一体感が優しい気持ちにも不思議と感じられました

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さっさか読んではいけない
飛ばし読みしてはならない
音読(おんどく)してはならない
読み聞かせして 大人のわかった気の講釈を垂れてはならない
信じろ こどもの感性を 
こどもたちよ きみの永遠の書がここに誕生した 
奇想天外をたのしんでほしい
味わう 滋味溢れる  グルメのような秀逸な味のするオンリーワンの絵本だった

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なんとも不思議な絵本。
色使いも今までの絵本にはない不思議な世界。
後半になって、タイトルの意味がよくわかりました!
こどもは、こういう”ぞくぞく”っていう世界観、大好きですよね。
言葉遊びをしながら、ぞくぞくも体験できる楽しい1冊です。

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