ルビとたいせつな宝もの

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本屋さんのルビねこ 第7巻
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刊行日 2024/07/08 | 掲載終了日 2024/07/21

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内容紹介

〈本屋 本の木〉のかたすみで、本に積もったほこりから生まれた子ねこのルビ。

今日から待ちに待ったノミの市がはじまります。街のお祭りみたいなイベントなんだって! 〈本の木〉も広場にお店を出すので、ルビは大はりきり! 思いも寄らないやりかたで、たくさんのお客さんを呼びこんだあと、なかよしのチップスやチビねこたちと一緒に出店を見てまわることに━━そして、おもちゃ屋〈きみとぼくの宝もの〉の看板ねこ、ジュエに出会います。ちょっと風変わりな、このねこと、ルビはどうしても友達になりたくて……。

だれかに笑われたって、かまわない! いつだって一生けんめい、信じる道を突き進んでいくルビの魅力が光る! 「本屋さんのルビねこ」シリーズ第7弾です。

〈本屋 本の木〉のかたすみで、本に積もったほこりから生まれた子ねこのルビ。

今日から待ちに待ったノミの市がはじまります。街のお祭りみたいなイベントなんだって! 〈本の木〉も広場にお店を出すので、ルビは大はりきり! 思いも寄らないやりかたで、たくさんのお客さんを呼びこんだあと、なかよしのチップスやチビねこたちと一緒に出店を見てまわることに━━そして、おもちゃ屋〈きみとぼくの宝もの〉の看板ねこ、ジュ...


おすすめコメント

ピュアな子ねこを応援したくなるのは、私たちひとりひとりの〈生きる喜び〉と響き合うからかもしれません。子ねこのルビが、新しいことにぶつかりながら成長していくシリーズです。たっぷり入ったキュートなねこたちのイラストもお楽しみください。

ピュアな子ねこを応援したくなるのは、私たちひとりひとりの〈生きる喜び〉と響き合うからかもしれません。子ねこのルビが、新しいことにぶつかりながら成長していくシリーズです。たっぷり入ったキュートなねこたちのイラストもお楽しみください。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784652206348
本体価格 ¥1,500 (JPY)
ページ数 156

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NetGalley会員レビュー

古本屋の看板猫のルビが、蚤の市で、他の店の看板猫や人々と触れ合う。

前作までを読んだことがなかったのだが、十分に楽しめた。
かわいらしい猫がたくさん出てきて、猫好きにはたまらないと思う。
読後は、猫を撫でたくなったし、フィッシュサンドイッチを食べたくなった。
挿絵が、とてもいい。

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もうシリーズも7!いつも読み始めて、ルビがまだまだほんの子猫だということに気づいて、びっくりする。ずいぶんしっかりしてきたけれど、そうだそうだ!と確認するわたしがいます。
でも本当はそんなに早く大きくなってしまわないで欲しいから、ちょっと嬉しいのです。
待ちに待った蚤の市。ルビはモシモさんの「本の木」のお手伝いも、いろんなお店を見て回るのもとっても楽しみにしています。そして、ついに出会ったおもちゃ屋の看板猫ジュエが気になって、気に入って。人の目なんか気にしない、自分の心の赴くところを貫くルビ、強くなったなぁと感慨深い。つまらない外野のからかいに絶対負けない!という信念を見せたルビ。かっこよかった。ルビの世界がまた広がりました。賑やかな蚤の市をわたしもいっしょに回った気分です。

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ルビが看板猫の古書店「本の木」は、ノミの市に出店する。その用意が終わってから、ルビは色々な店の看板猫達と店巡りを始める。そこで出会った宝物とは?
人々と猫達が心通わせて過ごしてる、いつまでもひたっていたい物語。

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今日は快晴、ノミの市。色々な店が並び、そこの看板ねこ達もやってくる。モシモさんと看板ねこのルビが仲良く話しながら準備する様を想像し、ほほえんでしまう。ルビはまだまだ子ねこだから、シミなどの〈本の虫〉と、〈本の虫〉とも呼ばれる本が好きな人達の事が頭の中で混乱してしまうのはご愛嬌。

準備がおわったので、古本屋〈本の木〉のルビは、ムギやフク、チップスたちとノミの市に出店した様々な店巡り。ねこ達は大人と子供の隔てがなく、みな仲良し。更に、人々とも言葉を交わす良きパートナー。

一番心に残ったのは、時計屋で時のささやきに耳を立てるルビたち。時が過ぎゆく今をかんじてる。そして、未来を考えてる。ねこ達のその様子が、あまりにも純真で、ずっとずっと心の中に留まっていた。

あと、大切なジュエを背負ったルビと、それを馬鹿にしたマック・ロウの対決。いくら子ねこでも、本に積もったほこりが本物のねこになったルビにとっては、ジュエの為にまけらかない。そして、ミサキがジュエのお腹にわざわざ時計を巻いた理由がわかった時、何という心の持ち主だと、返す言葉もなかった。
そして、ルビの「たいせぬな宝もの」にだんだんなってきていた、まるで生きているかのような行動や反応を示すジュエが、本当に宝物となったのがこの瞬間だったはず。

朝から今まで、空からずっと見ていた空のイルカ。それに、当たり前のようにありがとうの手を振るルビ。何という純真。ルビは全てに感謝して生きてる。これからもそうやって生きていく。その様子をこれからも読みたくなった。

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