よかったなぁ

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刊行日 2024/07/08 | 掲載終了日 2024/07/21

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内容紹介

葉っぱや、花、草や木や動物たち。そこに「ある」ことや、そこに「いる」のがあたりまえだと思っている……そんなものたち。――それらすべてに「よかったなあ」という言葉をなげかける詩人まど・みちお。あずみ虫の絵が、その言葉のひとつひとつと響き合う。没後10年を記念して刊行が続く「まど・みちおの絵本」シリーズの一冊。

葉っぱや、花、草や木や動物たち。そこに「ある」ことや、そこに「いる」のがあたりまえだと思っている……そんなものたち。――それらすべてに「よかったなあ」という言葉をなげかける詩人まど・みちお。あずみ虫の絵が、その言葉のひとつひとつと響き合う。没後10年を記念して刊行が続く「まど・みちおの絵本」シリーズの一冊。


おすすめコメント

「よかったなあ 」という言葉は、まどさんが教えてくれた魔法の言葉のようにも思います。まどさんのように、いろんなことやものに「よかったなあ」と言ってみようと思います。その言葉は、あたりまえだと思っていたものを輝かせ、それらがどれほどかけがえのないものかを気づかせてくれます。日本とアラスカを行き来しながら自然の息吹に心を寄せるイラストレーターあずみ虫さんが、世界に満ちあふれる様々な愛おしさを見事に描き出してくださいました。〈松田素子(編集者)〉

「よかったなあ 」という言葉は、まどさんが教えてくれた魔法の言葉のようにも思います。まどさんのように、いろんなことやものに「よかったなあ」と言ってみようと思います。その言葉は、あたりまえだと思っていたものを輝かせ、それらがどれほどかけがえのないものかを気づかせてくれます。日本とアラスカを行き来しながら自然の息吹に心を寄せるイラストレーターあずみ虫さんが、世界に満ちあふれる様々な愛おしさを見事に描き...


出版情報

ISBN 9784652206336
本体価格 ¥2 (JPY)
ページ数 32

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NetGalley会員レビュー

あずみ虫さんのアルミのカッティング技法による絵本を追いかけていますが、『よかったなぁ』は、えも言われぬ美しさで自然の息づきが迫ってきます。ちょっと凹凸のあるイラストに自然界の重みや存在感を載せているようにも思われます。
まど・みちおさんの詩は易しいことばなのに、心に深く分入ってきます。
「よかったなぁ」という安心、「よかったなぁ」という確認、自然のあらゆる姿への畏敬と感謝が溢れています。
あずみ虫さんの「命」の表現が本当にすばらしい。自然に向き合い続けている感覚が研ぎ澄まされ、迸っていることに感動を受けました。

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まど・みちお先生の詩に乗ってながれてくる、あずみ先生の大胆な中に細やかさが息づく、素敵な色合いの絵。
木や草がいてくれて、本当によかったなぁ。その想いが、言葉がないページからさえも伝わってきていた。

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まど・みちお先生の詩に乗って、あすみ虫先生の、大胆な中に細やかさが息づく、素敵な色合いの絵が流れてくる。

まずはみどりの森やみどりのはっぱ、色とりどりの花たち。それを仲良く食べ合うけものたち。

どんな険しい場所にも、様々な木や草が必ずいてくれる。更にそれを、雨風陽の光が助けている。

だから、よかったなあ。

一言だけのページでも、言葉さえないページでも、その想いがあずみ虫先生の絵から心に染み込んできた。

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生命の営み、地球の情景、その美しさに感謝と安堵をこめたような「よかったなぁ」という詩に、力強いイラストがとてもマッチしていた。
文のないページからも、まど・みちお氏の想いが伝わってくるような、素晴らしい絵本だった。

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まどみちおさんの詩の世界が、あずみ虫さんの絵でより鮮やかに感じられる。
パキッとした緑や青を中心に、彩り豊かなたくさんの色やグラデーションで、絵が立体的に見える。
草木や花の豊かさや、自然の雄大さが、静かに世界を包み込んでくれるようで、「よかったなぁ」という気持ちになる。
とても素敵な絵本でした!

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人間の喧騒や、生きていく上での悩み。それらに詰まった時自然を物思う。
そうした中で、世界の大きさ。起こる物事のダイナミックさ。とても大きな調和。

草や木がそこにいてくれてよかった。ただそれだけの感情。
泰然とした自然のやさしさ力強さを、ふとした瞬間に思うことで救われる。
そうした詩に鋭くも重厚感のある絵が、特に後半になるとゆっくりと重く、
語りかけられて、自分の悩みの店舗もスローダウンして溶け込んでいきそう。

そんな気持ちにさせてくれる懐の広い本だと思います。

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