王達の戯れ

ナルマーン年代記短編集

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ナルマーン年代記 第4巻
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刊行日 2024/07/29 | 掲載終了日 2024/07/29

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内容紹介

大砂漠に生まれては消えていった無数の国の中で、決して忘れられることのない奇跡の都ナルマーン。これはどんな歴史書にも書かれていない、無数の真実のかけらが秘めた物語。

大砂漠に生まれては消えていった無数の国の中で、決して忘れられることのない奇跡の都ナルマーン。これはどんな歴史書にも書かれていない、無数の真実のかけらが秘めた物語。


出版社からの備考・コメント

【ネットギャリーをご利用の方へ大切なお願い】
・多くのレビューをお待ちしておりますが、物語の核心をつくような、所謂「ネタバレ」はお控えください。
・ネタバレ行為はネットギャリーのみならず、読書メーター、ブクログ、Twitter 等の多くの方が目にする場でも同様にお控えいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・本作は校了前の大切なゲラデータを著訳者よりご提供いただいた上で公開をしています。本作の刊行を楽しみにお待ちいただいている、多くの読者のためにも、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

・多くのリクエストをお待ちしておりますが、過去のフィードバック状況やレビュー内容からリクエストをお断りする場合がございます。予めご了承ください。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784488029074
本体価格 ¥1,600 (JPY)
ページ数 208

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NetGalley会員レビュー

とても素敵な作品。

実は著者の本を読むのは初めて。
読み進んでいくと、これはあのシリーズだったか、と分かっていく。
読んだことはないけど、前の職場で選書に携わり、著者の本の多くを選定していた。
「ナルマーン年代記 第4弾」との表記もあり、思いがけず読むことができて嬉しかった。
「青の王」「白の王」「赤の王」。
そうか、こういう存在だったのか。読めば良かったな。
初めから買って読みたくなった。

人間とは違う存在であるはずなのに、なんとも人間っぽさも漂わせる王たちの物語だった。

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悪い継母の魔女に追われて暗い森をさまようシンデレラ物語さながらのオープニング、そこに3人の王達の短い物語が絡み合いながらつながり、冒頭の物語に帰結していく構成力が見事です。
三人の王は魔力を使える魔王という設定ですが、3人それぞれ美しい心を持つているメルヘンっぽい意外性が心を和ませてくれます。

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ナルマーン年代記シリーズを読んでいても読んでいなくても、どちらの読者もきっちり包み込んでくれるような世界観は流石だと感じた。もちろん、3作読んだ上だと、より楽しめるようになっているのは言うに及ばずですが。
青・白・赤の魔王たちの個性や人となりが本編よりずっと深く描かれていて、王という立場でも運命は自分で選びとり手繰り寄せるしなやかで凛とした姿がとても好き。
大人に用意されたご褒美のような胸アツなファンタジーでした。

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青の王、白の王、赤の王。それぞれの物語では語り尽くせなかった、深い想いを綴っていく「ナルマーン年代記」の短編集。
それは大きな円環となる。更に、これから先へと続いていく。

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『青の王』など3巻からなるハイファンタジー『ナルマーン年代記』。3人の王の物語が終わり、その隙間を埋めていく短編集。大歓迎。

キアラの名にこだわるネフェルタとその「母」の物語が最初に勝たられるのは、大いなる円環のため。

ハルーンと青の王ラジェイラの後日談、52年続いている約束には、胸を打たれた。後にでてくるその終末にも。

タスランと乙女となったアイシャ。愛するがゆえの想いのすれ違いと、白の王のはからい。
でも、最後の1行に絶句した。

人に紛れてみる赤の王。少年タユーンとの交流と別れを中心とした経験。最後に青の王バルバザーンと、まだ赤子のラジェイラが出た時は感慨に包まれた。

独身を貫く青の王ラジェイラが会いに行ったのはシアラ。その背にはキアラが。そして、この短編集が織り成す物語の輪は円環となって閉じる。

読み終わり、3つの物語では語りきれなかったものを受け取ることができたこと、更にこれからも先へと続いていくことへの感慨に、しばらく浸っていた。

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ナルマーン年代記三部作。面白いに違いない、いつか読もうと思っていたところ、はからずもこの短編集から読むこととなった。
予想通りどの話も大満足の面白さ。イラストはまだ見えなかったけど、鮮やかな赤や透き通るような青が想像できた。
この熱い気持ちのまま、三部作を読破したいと思う。

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廣嶋先生、ありがとう!のひとことに尽きます。またイスラーム世界のような壮麗な世界にどっぷりと浸ることができます。
あのカップル、あの国、気になる謎が語られて、その後が描かれて…。はじまりは『青の王』だった。大好きなハルーンとラジェイラ。大きな愛の物語の結末を読むことができる一冊。タスランとアイシャの『白の王』の物語は、間の空白の時間のエピソードが語られて、こちらも大満足。キアラと絹の国のユフスのコンビも登場し、短編集とはいえ、続編を期待させてくれる嬉しさ!シリーズ愛読者も未読の方の読み始めきっかけ本としても最高の一冊と思います。

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目の前に砂漠が広がり、嗅いだことのない異国の香りが漂ってくるような気がするほど物語に引き込まれました。このシリーズの存在は知っていたのですがまだ読めていなく、この本から入る事になりましたが
あまりの面白さにすぐに3作読まなければと思いました。そして読み終わった後にまた、この短編を読み返そうと思います。

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