タコのなぞ 「海の賢者」のひみつ88
池田 譲
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刊行日 2024/08/27 | 掲載終了日 2024/07/10
ハッシュタグ:#タコのなぞ海の賢者のひみつ88 #NetGalleyJP
内容紹介
\\タコには脳が9つある!?//
\\タコのうでは、折り曲げる場所が決まっている??//
\\武士みたいにササササと二足歩行で歩く?//
生態、習性、文化的役割など、いまだ多くの部分が謎のベールに包まれているタコ。
琉球大学でいまも研究を続ける日本一のタコ博士が、
88個の「タコのなぞ」をQ&Aで徹底解説!
子どもから大人まで、「えーー!?」っとびっくりしてしまう、
不可思議なタコの世界へようこそ!
~・~・~・~・~・~・~・~・
~・主な内容・~
●タコには心臓が3つ、脳が9つある!?
●タコのうでは、じつは折り曲げる場所が決まっている?
●タコは力持ちだけど、「重さの違い」はよくわからない?
●陸上を走るタコもいる?
●貝殻をもっているタコもいる?
●タコとイカの吸盤はぜんぜん別物?
●タコにも右利きと左利きがある?
●タコは「光の種類」が見分けられる?
●タコも夢を見ている……かも?
●タコはカモメを食べることもある?
●タコの死因は2つしかない?
●「地獄の吸血イカ」とよばれるタコがいる?
●ネコにタコを食べさせちゃダメ?
●タコは真水に入れると死んでしまう?
……などなど。
*小学校高学年~
著者/池田 譲(いけだ・ゆずる)
1964年に大阪で生まれ小学1年から東京で育つ。北海道大学大学院を修了して博士(水産学)を取得。その後、スタンフォード大学、京都大学、理化学研究所などで研究し、現在は琉球大学理学部教授。
イカとタコの知性、社会性、コミュニケーション、飼育法などを研究。著書に『イカの心を探る』(NHKブックス)、『タコは海のスーパーインテリジェンス』(DOJIN選書)、『タコの知性』(朝日新書)、監訳に『世界一わかりやすいイカとタコの図鑑』(化学同人)など。
小学生のときのあだ名はイケ。
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おすすめコメント
~・~・
サッカーの勝敗を予想したり、賢すぎて水槽からの脱走を試みたり、
私たちが想像していなかった能力で驚かせてくれるタコ。
この本を読んで水族館に行ったら、タコの隅々まで観察したくなっちゃうかも…!
~・~・
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サッカーの勝敗を予想したり、賢すぎて水槽からの脱走を試みたり、
私たちが想像していなかった能力で驚かせてくれるタコ。
この本を読んで水族館に行ったら、タコの隅々まで観察したくなっちゃうかも…!
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★
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★★★
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★★
出版情報
ISBN | 9784065364161 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
「タコを世界で最もたべている国は日本です」
タコ料理好きですか?私はたこ焼きに、天ぷら、おさしみ、お寿司、明石焼き、たこしゃぶなどなどタコはよく食べるのにそのタコの謎について知らないことばかりだったのでとても面白かったです。
88個もの「たこのなぞ」をQ&Aで解説されています。
小学校高学年から読めるように難しい感じにはふりがなもふられています。タコの進化の話やゲノム解析の話などもありますが、分かりやすく解説されているので身構えずに、自分がタコに対して疑問に思っていることや知りたいことのページから読んでもいいでしょう。
まずQ1「タコの足はなぜ8本ある?」まずここで私は驚きました。
実は足ではなくて腕が8本あるというんです。子供の頃からずっと足だと覚えていたので、腕であることを知りさらにタコについて知りたくなり楽しく読むことができました。そしてその腕は切れたら再生するのですが、今までに85本足のタコが見つかったことがあると書かれていたのにも驚きました。
タコの体の特徴や吸盤の仕組みや、なぜヌルヌルしているのか?そんなことを一つずつ知るたびに楽しくなります。
「海の賢者」と呼ばれるようにタコには脳が9つあるというのも驚きでした。無脊椎動物のなかでもイカと並んで脳が大きいそうです。
この脳がどういう仕組みになっているか知りたくなりませんか?ぜひ興味がでたらこの本を読んでほしいです。
タコは世界に250〜300種類ほどいるそうです。
色んなタコの名前が登場するので、図鑑やネットなどで調べながら読むのも楽しいと思います。私が一番興味をひかれたのは生物学が好きなので進化の話やゲノムの話です。この本を通して誰かに話したくなるような知識が得られて大満足です。でもまだその謎は全ては解明されていないということも知り、その謎が解明されることを期待しています。
もしかしたらこの夏、海や水族館でタコを見る機会がある人もいるでしょう。そのタコの謎は大人にとっても学べることばかりなので、ぜひ年齢問わずに不思議なタコの生態について楽しく学んでほしいです。
タコの入門書という感じ。
読んだ人は、誰でもタコのことが大好きになってしまうと思う。
子ども向きの本にしてはページ数が多いと思ったのだが、一つの章が短く、容易な言葉と多くの図が用いられていたので、読みやすかった。
タコの生態自体がとても興味深いので、大人が読んでもおもしろいと思う。
著者があとがきで述べたように、これでタコに興味を持った読者が、将来のタコ研究者になる可能性もあると思う。
そして、あとがきにあった、タコとは関連のないような著者の小学生の頃の教室での出来事がとてもよかった。
タコについて、こんなにじっくり考えたことがなかったので、質問自体想像外のものが多かったです。
一つ一つ解説されているので、どこから読んでも楽しめます。考えたことのない視点でタコのことを考えられるので、どの年代の人にもおすすめです。
聞いたことのないタコの名前も出てきたりし、水族館や図鑑でまた実物や姿を見る楽しみも生まれます。
へぇ~に溢れた本でした。
”このタコ!”はハイスペックで賢かった。
読みごたえのある238ページ。
児童書となっていますが、
大人の私でも知らないことだらけでした。
先ず衝撃だったのは
「タコは腕で考える動物」と言われているらしく
これまで足だと思っていた部分が腕だったことです。
他にも”キミはドラえもんか!”と思うほど
さまざまな道具を持ち合わせている
タコの魅力にぐいぐいと引き込まれていきました。
本を読み終えると無性にタコが食べたくなり
立ち寄ったお店で偶然にも生だこが入荷!
久しぶりに買うことができました。
これも多幸効果でしょうか?
墨から隅まであらゆる角度からタコを眺め
本に書かれていたことと照らし合わせるわくわく感。
私が小学生なら夏休みの自由研究は
”タコ”に決定です。
タコの話だけでなく
著者が小学5年生の頃のエピソードも
盛り込まれていて心まで満たされました。
自然の恵みと本とのご縁に感謝して
いただきます。
タコは食べるのが大好きですが、こんなにも魅力的で未知の部分が多い生き物だったのですね!
今まで何も知らずに食べていたのが恥ずかしいくらい。
知能といい、不思議な体の仕組みといい、いやいや思っていた以上に謎だらけで魅力的な生き物だと知りました。
ちょっとバカにした言い方で使われる「タコ」ですが、それは絶対に当たらないと思いました。タコに失礼です。
冒頭から引き込まれ、めちゃくちゃ楽しい読書になりました!ありがとうございました!