NHK for School ぼくドコ モノの一生はドラマチック! 生まれ変わり編
NHK「ぼくドコ」制作班
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刊行日 2024/06/26 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#ぼくドコ #NetGalleyJP
内容紹介
わたしたちに身近な “モノ”の一生を、ミキ(昴生、亜生)と山之内すずの3人が送る社会科見学エンターテインメント番組「ぼくドコ」が待望の書籍化。モノが生まれてから、わたしたちのもとに届き、消費されたのち、リサイクルされて生まれ変わるまでをビジュアルたっぷりに紹介します!
わたしたちに身近な “モノ”の一生を、ミキ(昴生、亜生)と山之内すずの3人が送る社会科見学エンターテインメント番組「ぼくドコ」が待望の書籍化。モノが生まれてから、わたしたちのもとに届き、消費されたのち、リサイクルされて生まれ変わるまでをビジュアルたっぷりに紹介します!
おすすめコメント
工場見学パートはもちろん、そのモノに隠された「すごい」点や使い方のコツ、トリビア的知識なども網羅。モノの「来し方行く末」を知ることで、「大量生産」「大量消費」の仕組みを変えないことには、持続可能な社会は実現しないことに気づくだろう。楽しく読み進めながら、問題を自分ごととしてとらえ、その解決策を自ら考えるきっかけとなる一冊。
リサイクルされるモノ(ダンボール、ガラスびん、電車、フライパン、スプーン&フォーク、マネキン人形、ショベルカー、セーター)の「生まれ変わり編」と最後まで使い切るモノ(タイヤ、大豆、えんぴつ、牛革、かつお、スニーカー、絵の具、ジーンズ)の「天寿まっとう編」の全2巻。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784140361566 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
ページ数 | 112 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
全ページフルカラーで、身近なものの一生が描かれていて読みやすかったです。
学校図書館に置いて、調べ学習の取っ掛かりとしても良さそうだ感じました。
芸人の二人と一緒にモノの一生を追いかけるというコンセプトのようなので、工場見学を疑似体験している雰囲気の本で、読書が苦手な子でも楽しめそうです。
大人でも楽しめる!どうやって物は作られているのか、そしてその後どうなるのか。
子供のころはあまり考えもしなかった、物のその後。なので大人になった今の方が興味が出ました。
特に面白かったのはフライパンとセーター。
私はフッ素加工のフライパンと鉄のフライパンを使い分けて使っていますが、最初は鉄のフライパンはお手入れとかが面倒くさそう、私はきちんと使えなくて結局くっついて嫌だと思って終わるのではないかと思いつつ、de buyerのフライパンをある日買いました。
しかしこれがなかなか使い勝手がよく、きちんとシーズニングして使っていますが全くくっつかない!
そのうちまた焦げ付いたところを焼き切ったりしてお手入れしなければと思いますが、このフライパンを使い始めてから物に対する価値観も少し変わったような気がします。お手入れしすることで長持ちするのであれば、多少高くてもそっちを使いたい!
そして服。フランスには洋服をリサイクルに出すポストがあちこちに置かれていて、素晴らしい取り組みだ!といらない服はポストに入れてたりしたんですが、ある日ニュースでそういったポストなどで「リサイクル」に出された後の洋服についてドキュメンタリーがやっていました。
コットンや羊毛などはきちんとリサイクルに出せるけれど、問題はファストファッションなどで大量に破棄されるポリエステル。
ポリエステルはほとんどリサイクルできないそうで、買う時に少し考えるようになりました。
どうしても流行のものなどはファストファッションで手に入れがちだし、そういったメーカーの服は安いポリエステルがたくさん使われている。
この本を読んで子供たちも物を大事に使うコト、その後物はどうなるのかを考えてほしいなと思いました。
番組をもとにしたこの本。番組を見ていなくても楽しめました。
モノの一生という視点を持つと、身の回りの物がどこで生まれたのか気になるし、不要になってからもなんとなく捨ててしまうのではなく
その後のことをきちんと考えて処分すべきと考えることができます。
とくに、また製品自体が、リユースをすることを考えて生み出されている(ガラス瓶など)ことも感心いたしました。
なんとなくどうなっているのかなぁと、想像していたことが明確にわかります。
フルカラーで、写真も豊富なので、調べ学習ができますし、さらに興味を持ったときの行動のきっかけにもなる本です。