いいわけはつづくよ どこまでも

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おじいちゃんとぼく 第4巻
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刊行日 2024/05/23 | 掲載終了日 2024/05/31

ハッシュタグ:#いいわけはつづくよどこまでも #NetGalleyJP


内容紹介

産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞『願いのかなうまがり角』に登場した

ゆかいなおじいちゃんと孫がおくる、関西弁のユーモアあふれる連作短編。


おじいちゃんはおとうさんのおとうさん。近くのアパートにひとりでくらしてる。おとうさんとおかあさんは仕事で家にはいないから、学校がおわったら、ぼくはおじいちゃんのアパートにいく。

手をあらってうがいして、テーブルの前のいすにすわったら、麦茶とおやつがでてくる。おじいちゃんはぼくに、いろんな話をしてくれる。

すごいクシャミのせいで追放されてしまったときのこと(「おじいちゃんのクシャミ」)や、友だちが先生にした奇想天外な遅刻のいいわけ(「いいわけはつづくよどこまでも」)、セールスマンをしていたとき営業に行ったお城で、とある王様を助けた話(「こんなところに王様が」)など今回の話は6話。

岡田淳さんが毎年1話、神戸新聞に発表しつづけている「おじいちゃんとぼく」の連作シリーズ。

産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞『願いのかなうまがり角』に登場した

ゆかいなおじいちゃんと孫がおくる、関西弁のユーモアあふれる連作短編。


おじいちゃんはおとうさんのおとうさん。近くのアパートにひとりでくらしてる。おとうさんとおかあさんは仕事で家にはいないから、学校がおわったら、ぼくはおじいちゃんのアパートにいく。

手をあらってうがいして、テーブルの前のいすにすわったら、麦茶とおやつがでてくる。おじ...


出版社からの備考・コメント

【ご注意下さい】
ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。

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おすすめコメント

<目次>

おじいちゃんのクシャミ

ほんまはわからん

いいわけはつづくよどこまでも

笑たらあかん

しゃべるカバン

こんなところに王様が

<目次>

おじいちゃんのクシャミ

ほんまはわからん

いいわけはつづくよどこまでも

笑たらあかん

しゃべるカバン

こんなところに王様が


販促プラン

【著者紹介】

作 岡田 淳(おかだじゅん)

1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』でデビューし、斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)、『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)、『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)、『扉のむこうの物語』(赤い鳥文学賞)、「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)、『願いのかなうまがり角』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞)、『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』(産経児童出版文化賞大賞)、巌谷小波文芸賞など、数々の賞に輝く日本を代表するファンタジー作家。ほかに『二分間の冒険』『ふしぎの時間割』『選ばなかった冒険』『フングリコングリ』『夜の小学校で』『森の石と空飛ぶ船』『図書館からの冒険』「カメレオンのレオン」シリーズ、エッセイに『図工準備室の窓から』など多数。『いいわけはつづくよ どこまでも』は『願いのかなうまがり角』『そこから逃げだす魔法のことば』『アチチの小鬼』に続く「おじいちゃんとぼく」シリーズの第4弾でおじいちゃんとぼくの二人の掛け合いで物語が進行する。


絵 田中六大(たなかろくだい)

1980年、東京に生まれる。多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻版画コース修了。2005年ますむらひろしコミック大賞、2006年ちばてつや賞佳作。マンガ作品に『クッキー缶の街めぐり』、絵本作品に『うどん対ラーメン』、挿絵作品に『願いのかなうまがり角』『そこから逃げだす魔法のことば』『アチチの小鬼』など多数がある。

【著者紹介】

作 岡田 淳(おかだじゅん)

1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』でデビューし、斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)、『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)、『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)、『扉のむこ...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784035307709
本体価格 ¥1,200 (JPY)
ページ数 143

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NetGalley会員レビュー

「おじいちゃんとぼく」第4巻とあったが、前作を読んでいない。
それでも、十分楽しめた。

おじいちゃんの、どこまでほんとで、どこからが作り話なのか、よくわからないような話がおもしろいし、孫の合いの手もうまいし、これが関西のノリなんだろう。
時々難しい言葉が出てきても、おじいちゃんが教えてくれる。
新しい言葉を覚えたり、関西弁を覚えるのににもよさそう。
今は、もう、おじいちゃんと孫の、のんびりした会話は絶滅してそうだけど、子どもの読者がおじいちゃんと過ごす時間を疑似体験出来たらいいなあと思う。

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一連のシリーズは未読ですが、じゅうぶん楽しませていただきました。
わたしは関西弁ネイティブなので、孫の合いの手、ツッコミ共にいっしょにノレます。
「いいわけ」というより「ホラ話」の類ですが、こんなホラ話ならどんだけ盛っても構わないと思います。誰も傷つけず、誰も困らない。嘘か誠か、騙されているような浮揚感がとっても楽しい。それに何より、おじいちゃんが孫のぼくを楽しませようとしているのがわかって、温かな気持ちが通っています。ふたりだけの貴重な時間を、こうやってお話を通じて作っていること、ぼくの喜びも伝わってきます。
おじいちゃんのクセつよなヘアスタイル、大好きです!

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大きなクシャミが嫌がられる状況って結構あるんだな、いくらでも思いつきそうだな、と
思いながら読み始めました。
花見の時のクシャミの絵が最高です。
若い頃のおじいちゃんの髪型、すてきです。

嘘つきおじいちゃんなのでしょうか。(笑)

大人が読んでも十分おもしろいですが、
子どもにこの関西弁はわかるのかしら?と少し思いました。
子どもは私たち大人が思うより、創造力や理解力にたけているから大丈夫かな?

生きものの恩返しの話もおもしろかったです。
六大先生のえが最高でした。

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思わず「ホンマかいな」とツッコミたくなるような言い訳(というよりホラと言った方が合っているかも)の数々に笑わずにはいられません。
文章が会話で構成されていて、また全部のお話にオチがついているので、読み物があまり得意ではない子どもでも読みやすいと思います。

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