安房直子 絵ぶんこ①ふろふき大根のゆうべ
安房直子 文 アヤ井アキコ 絵
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刊行日 2024/04/18 | 掲載終了日 2024/07/04
ハッシュタグ：#鳥がおしえてくれること鈴木まもる自然鳥の巣 #NetGalleyJP
内容紹介
心がやさしくなる安房直子の童話集！
さむい夕暮れどき、峠の店の茂平さんは山道で出会った不思議なイノシシに大根を1本分けてあげました。するとイノシシは、茂平さんを「ふろふき大根のゆうべ」という集まりに招待します。
茂平さんは、その晩、早速言われた通りの道を行ってみると、本当にイノシシの家があり、各地のイノシシが集まって「ふろふき大根のゆうべ」をやっていました。イノシシたちの心あたたまる話を聞いて茂平さんはとても豊かな気もちになりました。
夜もふけて茂平さんが帰ろうとすると、あるイノシシが「手ぬぐい」を貸してくれました。この手ぬぐいでほっかむりした茂平さんは、自分の足がいつもよりずっと軽くて、ずっと速いことに気づきました。そして茂平さんは……。
［小学校2年生位から］
シリーズ全9巻刊行予定
★各巻ごとに挿絵担当が変ります。
①ふろふき大根のゆうべ（アヤ井アキコ 絵）4月下旬刊行
②猫の結婚式（西淑 絵）4月下旬刊行
③空にうかんだエレベーター（えがしらみちこ 絵）5月下旬刊行
④遠い野ばらの村（高橋和枝 絵）6月下旬刊行
⑤雪窓（長谷川あかり 絵）6月下旬刊行
⑥ひぐれのお客・初雪のふる日（松村真衣子 絵）7月下旬刊行
⑦北風のわすれたハンカチ（eto 絵） 7月下旬刊行
⑧海の館のひらめ（くの まり 絵）9月下旬刊行
⑨あるジャム屋の話（伊藤夏紀 絵）10月下旬刊行
出版情報
| 発行形態 | ハードカバー |
| ISBN | 9784751532010 |
| 本体価格 | ￥1,500 (JPY) |
| ページ数 | 48 |
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NetGalley会員レビュー
教育関係者 468529
なんとお洒落なタイトルでしょう。
「ふろふき大根のゆうべ」
参加してみたくなるのではないでしょうか。
どうやら、山のいのししによる「ゆうべ」なのです。
茂平さんはそれに招待され、奥さんはうらやましがります。
あたたかい、ほわほわの湯気が立ち上るふろふき大根。
しかも、湯気がいろいろと見せてくれるところは、温かいうえに美しさも感じます。
不思議だけど、なつかしいような世界。
そんな世界を楽しみながら、静かな夜が心に残ります。
