はるに でんしゃが とうちゃくです
丸山 誠司
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刊行日 2023/04/17 | 掲載終了日 2024/06/02
ハッシュタグ:#はるにでんしゃがとうちゃくです #NetGalleyJP
内容紹介
春、夏、秋、冬……電車に乗って、やってくるのはだれだろう?
ページが横にぐーんと広がる、しかけ付きのおはなし絵本です。
「はるに でんしゃが とうちゃくです
のっているのは だれだろう」
賑やかな電車に乗ってやってくる、ユニークで個性的なお客さんたち。
パタ、パタ、としかけページを広げるたびに、続々とその姿を現します。
ページが横にぐーんと広がる面白さに加え、「この電車には、誰が乗っているかな?」と親子で予想したり、絵の中からヒントを見つけたりする楽しさもあります。
小さいお子さまが、日本の四季や年中行事を知るきっかけとしてもおすすめの絵本です。
【おすすめ:2~4歳】
出版情報
ISBN | 9784330017235 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
一年の季節を巡る電車はとっても楽し気。どんなお客さんがそれぞれの季節に到着したのかな?
電車の窓からちらりとお客さんたちが見えるので、しかけページを開く前に、予想してみるのも一興。そして、しかけの見開きページが左右にぐーんと広がり、ワイドな画面で誰が乗ってきたのかがわかります。お正月を冬に入れ込まないで、ページを割いているのは特別感があって好き。
春から始まる季節電車。季節それぞれにちなんだ事物が心弾ませてくれます。
電車って知らない人でも、もう二度と会わないだろう人とでもいっしょになれる場所。
自分の目的があってのっている電車も、ほかの人の目的はどうだかなんて気にしない。
だから、同じ目的で乗っている人も多いかもしれない。スタジアム近くの電車のようにね。
こうやって、季節ごとの雰囲気が電車の空間に一気に詰め込まれて、
それが動いて目的地まで進んで降りていく。ああ春が来たんだなあって瞬間も感じる。
それぞれの季節。まとまって覚える印象。
そういうのを子供と親が共に感じられたらいいなあと思わされる本ですね。