こどもマインドフルネス まほうの まねっこ こころ しずまる
芦谷 道子・作 ももろ・絵
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刊行日 2024/05/10 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#こどもマインドフルネスまほうのまねっここころしずまる #NetGalleyJP
内容紹介
「いらいら」「かんしゃく」「はしゃぎすぎ」など、心が落ち着かないときに、どうしたらいいかがわかる絵本。
くまちゃん、ねこちゃん、わんちゃんが、「まほうのまねっこ」で楽しく遊んでいくうちに、知らないうちに気持ちがすっきりおだやかになるストーリーです。
各ページのおうちのかた向けコラムで、お子さんへの声掛けのヒントや効果、もっと楽しむ遊び方も分かります。
【作・監修:芦谷 道子(あしたに・みちこ)】
滋賀大学教育学部教授。博士(医学)。子どもの心身症の心理療法、マインドフルネスなどが専門。臨床心理士、公認心理師、グローバルマインドフルネスコラボラティブ(GMC)認定MBSR指導者、英国MiSP認定Teach .b 講師。
【絵:ももろ】
イラストレーター、絵本作家。笑い声が聞こえてくるような生き物の動きや、楽しくなる色の組み合わせを大切にイラストを制作。作品は『ポポときせつのおかしづくり』(あかね書房)ほか多数。
出版社からの備考・コメント
イギリスの教育現場での「マインドフルネスプログラム」を日本に導入した、滋賀大学の教育学部教授の芦谷道子氏がこの本の作・監修を担当。関西医科大学心療内科学講座のメンバーを中心に結成した「子どもマインドフルネスプロジェクト」の代表として、最新の知見を盛り込み、日本の社会環境のなかで、よりよい心の発達を促す内容になっています。
近年、子どものメンタルの危機が叫ばれています。「グレーゾーン」などの言葉も一般化。そんな今だからこそ、子どもの集中力、注意力を高め、学業面、思いやりや自己肯定感を高めるメンタル面でも有効とされる「マインドフルネス」を子育て中の皆様にぜひ取り入れていただきたく、企画立案致しました。
「こどもマインドフルネス」第一人者の芦谷道子氏の知見と、見るだけで癒されると人気のももろ氏の絵で最強の一冊ができました。
お子さんがいらっしゃるかたは、ぜひ読み聞かせと掲載の「まねっこ遊び」を試していただき、お子さんの反応や感じられた効果・ご感想をお願いします。もちろん、大人のかたも実践できる内容もありますので、ぜひお試しください。宜しくお願いします!
おすすめコメント
「いらいら」「かんしゃく」「はしゃぎすぎ」・・・。9つの「まねっこ」遊びが即お役立ち!
お子さんが落ち着かないときや困った行動をしてしまうときに、外出先でも家でもできる、簡単なまねっこ遊びで心を穏やかにすることができます。
★全ページカラー。見るだけでも癒される柔らかなタッチのイラスト。
★困りごと別の見出し付きで、知りたい遊びだけすぐみられる!
★みじかくて、心地よいテンポと、決まり文句!
★おうちのかた向けコラムで、お子さんへの声掛けのヒントや効果、もっと楽しむ遊び方も分かる!
★お子さんだけでなく、おうちのかたも心を穏やかにできるイメージのしかたも掲載。
販促プラン
本作品にレビューをご投稿いただいたかたの中から、3名様のレビューを帯に掲載させていただき、絵本をプレゼントいたします。
【レビューの内容について、たとえば…】
・子ども向けのマインドフルネスについて、どのように感じられましたか
・印象に残った「まねっこ」はありましたか
・絵のタッチや色彩はいかがでしたか
・表紙の印象はいかがでしたか
・おうちのかた向けコラムについては、どのように感じられましたか
・実際にお子さんと試したかたは、お子さんの反応はいかがでしたでしょうか
・読み聞かせてみて、効果を感じられたでしょうか
・大人への効果は感じられましたでしょうか
・どんなかたにおすすめしたいですか
また、この本の内容や今回のプレゼントにつきまして、気になった点、改善点、ご意見などがありましたら、「非公開」のコメントらんにお書きいただきたく、お願いいたします。編集部で今後の作品作りや企画に活かしていきたいと思います。
★レビュー投稿締切:2024年3月14日まで
★応募期間終了後、当選されたかたのNetGalley登録メールアドレスへ、送付先等の確認メールをお送りいたします(メールアドレスの開示設定を行っているかたが対象となります)。
★レビューが長い場合には、デザインに合わせて一部を抜粋して掲載させていただきます。
ふるってご参加ください!!
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784052059032 |
本体価格 | ¥1,360 (JPY) |
ページ数 | 32 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
マインドフルネスと言うと、何やらとても難しいもののように聞こえるけれど、こんなに簡単に実践できるのならすぐに子供と一緒に真似をしたい。
動物さんたちが見本を見せてくれているので、”くまさんの真似してみようか?”とか、”ねこさんの真似してみる?”と言って、子供たちをマインドフルネスの動きに、簡単に導入できそうです。
子供がイライラしている時は、親も必ず慌てているので、一緒にまねっこしようと思います。
小さな子どもが、ハウツーを日常に取り込むのは難しいことです。
繰り返し読み聞かせ、都度、こんな気持ちになったら、こんな行動をとってみようと体を動かしながら学ばせていくと良いかもしれません。
そして、その心の動きが起きた時にこそ、一緒に「まねっこ」をして、その子の心の財産になるようにしてあげられたら良いと思います。
子どもと関わる側の学びの本だと思いました。
新しい意欲的な試みを意図している絵本だなあと思いました。
あとはこの本をどう活用し、広げていくかでしょう。
やはり読み聞かせということになるのでしょうが、エクササイズできるようなもう少し細かいテクニックなども示してあるとよかったかもしれません。
かわいらしい絵柄なので、子ども自身が読み進めることもできるかも。
マインドフルネスというタイトルがなじみがうすく、ややもったいない感じもしました。
読ませていただきありがとうございました。
マインドフルネス=瞑想をすることかと思っていたので、この本を読んでなるほど!となりました。
子どもたちと接していると、その感情に陥って自分自身も抜け出せなり、辛くなってしまうお子さんを見かけます。
そんな時、「あれ?先生の服になにかついてる、困ったなぁこれなんだろう?」などと、向き合っている感情とは違う働きかけを
すると、ふっとそのお子さんの表情が変わり、気持ちがラクになる様子が見られることが多いのです。
この本をよんで、【距離をおいて、感情をながめる】ことの大切さを知りました。
それは決してイライラや、怒りという感情の時ばかりではなく、うれしくてはしゃいでしまっているときにも、適用されること。
自分自身にも使って、上手にコントロールしていけたら、自分もふっと楽になるだろうと思いました。
子供を育てる上で、大事となる部分です。
絵柄も可愛いく、幼児に読み聞かせて、意識付けする事に役にたつと思います。
以下は気付きと言うことで記します。
この方法が効をなすのは、暫く(おそらく10分から30分)立って、少し落ち着いて話を聞いてくれるようになってからとなるように思われます。もしくは小学校に行くようになり社会性が身に付いた子供には効果有りそうです(この場合、絵柄が幼稚園向きな所が気なるところですが)
この本から、心と体が連動していることがよくわかります。自分で持て余す自分の感情を、セルフケアする方法は、子どものみならず大人にも有効だと感じます。
いらいら、癇癪、はしゃぎすぎなど、心が安定していない時の対処法。体を使ってポーズすることで、心が落ち着く。これは本当のこと。メンタルの解放と平常心は繋がっているのですね。
親子でポーズをやってみる、実践することで体感する。きっといい効果が得られそうです。
あるよね、きっと。
小さい人たちにも、心がチクチクすることが。
——そんな時は、見守っている大きい人たちも、切なくなってしまいます。
「マインドフルネス」というと、何となく、静かでおごそかな瞑想の時間みたいなことを連想しますが、この本が教えてくれるのは、すこぶるシンプルで楽しい「まねっこ」の習慣。
イライラしたり泣いたりはしゃぎ過ぎたり、やっかいな感情の波をうまく手なづけるための魔法のようなお手本は、身近にある、ちょうちょや海藻や大きな木。深呼吸して、全身をいっぱいに使って、大人も子供もいっしょになって、まねっこ、まねっこ!
ふわふわ感いっぱいのやさしいさし絵も、心を鎮めてくれることでしょう。
可愛らしいキャラクター達と一緒にマインドフルネスについて親子で学べます。
なんだかイライラしちゃう時、泣いて大声出ちゃう時、楽しくて騒ぎすぎちゃった時…どうしたら心の落ち着きを取り戻せるのか。
自分でできること、保護者の方がしてあげられること。
大人でも参考になることが多くあり、心をコントロールする必要がある時に自分でもやってみようと思います。
本書に述べられていることを一口で言うとしたら、感情をコントロールするにはどうしたらいいかを述べたものということでしょうか。体と心は密接な関係にあります。だから体をうまく使えば心をコントロールできるのです。本書が教えるのは、色々なものをまねすることにより、その時の感情をコントロールできる可能性があります。大人でも自分の感情をコントロールできない人は珍しくありません。小さいころから、こんな本を読んで実践し、大人になった時困らないようにすることが大切だと思います。
気持ちが落ち着いている時や寝る前などに読んであげたい絵本です。
イライラした時、泣いたり怒ったりした時、はしゃぎすぎて大変な時、気持ちを落ち着かすための方法を子どもにも分かりやすく絵と言葉で教えてくれます。絵のタッチや色合いだけでも、気持ちを落ち着かせてくれそうです。
保護者向けにも解説があり、その動作、ことばの意味も分かるので納得できます。
私のお気に入りは、「おこりんぼれっしゃ」の怒った気持ちを乗せた列車に自分は乗らずに列車とバイバイして怒った気持ちとサヨナラするです。
感情のコントロールの仕方を教える本。
絵柄から幼児向けだと思うが、もう少し年上の子どもも、あるいは大人にも役に立つ内容だと思う。
ちょうちょのように、海藻のように、しゃぼんだまを飛ばすように、など、幼児でもわかりやすい仕草が書いてあり、その行動の目的を大人向けに隅に小さく書いてあった。
小さいうちから感情をコントロールする癖をつけさせたいが、どうしたらよいのかわからない、という場合は、この本を手に取ったらいいと思った。
絵もとても柔らかくて、読むと、だれもがリラックスできると思う。
文も絵も優しく心にすんなり入る気がします。マインドフルネスが子どもにわかりやすく紹介されています。小学校の学校図書館だけでなく低学年の教室や保健室にも置きたいです。
ないたりおこったりしたとき、の「ふうふうスープのまねっこ」が気に入りました。ロウソクの火を吹き消したり、鍵盤ハーモニカやリコーダーを吹いて演奏したり、「吹く」動作は子どもにとって楽しいことと結びついているように思います。体全体を使うのは嫌がっても、ふうふうならできる子どももいるんじゃないかな。気持ちを鎮めようとまねっこしている子どもの姿が目に浮かびます。
子どものための子どもマインドフルネス本ですが、ぜひ親子一緒にまねっこして遊びながら実践できたらとても素敵だなと思いました。淡くて優しいイラストも相まって穏やかな気持ちになります。子どもも大人も心にゆったりとした時間が流れますように。
気持ちを落ち着かせる。
この本を読んでいると客観性が大事だとよくわかる。
ここにある静まるポーズを安心できるものとして習慣化しておくことで、
いつでも反射的に使えるようになれば、習慣として心をおさめられるだろう。
どのページのどの方法でもいい。得意な方法、なじんだ方法をみつけて、
大人が子供と一緒に、客観的になれて、いつものポーズを決めておけば、
不思議と無意識に、情を穏やかになだらかにできるかもしれない。
常日頃読んで真似っこして練習してみてはどうでしょう、ね。
大人もやってみたくなる行動がここにあります!
いろいろある中で、私はしゃぼん玉をふうっとはきだすのが一番気持ち良かったです。
家族や友達と一緒にやって、とっておきの”まねっこ”時間となりますように!