オリヒメ 人と人をつなぐ分身ロボット
著/吉藤オリィ 文/加藤悦子
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刊行日 2023/01/20 | 掲載終了日 2025/03/31
ハッシュタグ:#オリヒメ人と人をつなぐ分身ロボット #NetGalleyJP
内容紹介
なぜ分身ロボットは生まれたの? 分身ロボットってどんなロボット? 製作した吉藤オリィさんの生い立ちから、写真と文でその軌跡を追います。障害のある人も外出できない人も働ける分身ロボットカフェの誕生秘話も紹介。
オリィさんは不登校になった経験から「孤独をなくしたい」という思いを抱き、分身ロボットを製作。AIではなく人が動かす分身ロボットは人と人をつなぎ、さまざまな場所で活躍しています。オリィさんからの子どもたちへのメッセージもぜひお読みください。
販促プラン
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2024年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 9 産業と技術革新の基盤を作ろう】
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2024年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 9 産業と技術革新の基盤を作ろう】
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784864122276 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 32 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
作者の吉藤オリィ氏の生き方に大変勇気づけられました。学校に行けなくて生きづらさを抱え、将来に不安を感じている子どもたちも少なくありません。
ロボットのオリヒメがAIではないこと、人と人とが繋がる大切さや温かさが伝わってきます。
また人は偏見がなくても見た目の印象で、どう接していいのか戸惑うことがありますが、そんな見えない壁をオリヒメは取り払ってくれます。
写真も多く小学校中学年からの子どもたちにも読みやすいノンフィクション作品です。
オリヒメ(OriHIme)というのは遠くから人が操作するロボットのことだ。そして操作する人をパイロットという。さまざまな事情で外に出られない人がいる。難病だったり、家族の介護をしたりという具合だ。でも人は社会に参加したいという気持ちを持っていることが多い。そこで自分の代わりにロボットをという訳である。分身ロボットというのは、自分の代わりに、自分の分身として何かをやってくれるロボットである。この オリヒメがあるおかげで、社会と再び繋がれるようになった人もいる。
コロナの影響でリモートワークがかなり普及したが、どうしても人手が必要なところは人間がやる必要があった。工事しかり、荷物の配達しかりというわけだ。本書ではオリヒメを使ったロボットカフェが紹介されているが、未来世界では、色々なところに、自分の代わりに働いてくれるロボットが普及するのではないかという想像をしてしまった。