おおじしん さがして、はしって、まもるんだ
子どもの身をまもるための本
清永奈穂 文・監修/石塚ワカメ 絵
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刊行日 2023/04/30 | 掲載終了日 2025/03/31
ハッシュタグ:#おおじしんさがしてはしってまもるんだ #NetGalleyJP
内容紹介
大地震発生後に子供が自らの判断で自発的に行動し身を守れるようになるための絵本。
その時に有効な動物のポーズと合言葉を収録。
大地震発生直後の8秒が生死を分ける、と言われています。
子どもが一人の時、この8秒間にどうやって自分の身を守れば良いのでしょうか?
合言葉は「さがして(うさぎ)、はしって(ねずみ)、まもるんだ(かめ)」。
このフレーズと一緒に逃げる場所を確保し、次の揺れに備えることが初期動作として大切です。
また、安全と危険な場所の判断ができ、体のどこを守ればいいかもわかります。
巻末3ページで親向けのページを設け、8秒間で3つの動物になって避難場所を探すための練習方法や日ごろ、親子でやっておきたいことなどをまとめました。
販促プラン
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2024年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 13 気候変動に具体的な対策を】
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2024年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 13 気候変動に具体的な対策を】
出版情報
ISBN | 9784265831111 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
ページ数 | 32 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
学校で言ってたポーズって何?っていう質問がとても秀逸で、
なぜだろう?どうやったらいい?ちゃんとできるかなあ?みたいに
重要なところの伝え方が特にいい本です。
いつもの楽しい風景が、一瞬で地震で怖くなるという予測や、
家族がいない時だったら怖い、という状態の想像までしっかりとできる
楽しいから、怖い不安、立て直す、頑張る、という過程も絵がよくわかる
解説の分もまとまっていて絵をじゃましていないし、
子どもが見て感覚的にわかりやすい。
自分が投影するに十分な子供にとっての地震の本がここにありますね。
災害はいつくるかわからない。だからこそ子ども達にはいざという時にどう行動するべきかをしっかり覚えてもらいたい。
こちらの本はイラストや標語でとても分かりやすく災害時の動きを教えてくれます。保護者の方と一緒に自分の家ならどこが安全かなど話し合いながら読んで欲しい本です。
1月1日。地震が起きた。小学生の少し繊細すぎる娘は、顔色が悪くなり固まって恐怖に耐えていた。安全を確認し、落ち着いたあとは、質問ぜめだった。どこに逃げればいいの?避難場所は?どうやって行くの?すべてに答え切れなかった。そんな時にこの本に出会った。娘のように不安傾向の強い子にはもちろんのこと、一家に1冊置いて置きたい本だ。イラストが多くわかりやすい。折に触れて親子で一緒に読み、命を守る。
地震や天災はいつ起こるかわからないから備えが必要です。予告があって起こるのではないから、とっさにどう行動するか知っておくことと訓練して体が自然に動くようにしておくことが大切です。
小学校では予告なく避難訓練が行われるようになりました。急なことでびっくりしつつも回を重ねるごとに動けるようになってきています。
幼い頃から日常的にこのような絵本を読み聞かせて知っておくことがとても大切です。
日本にとって大地震は現実的な、深刻な災害。教育現場での防災教育も緊急事態にどう対処すべきか等、より具体的な内容が求められています。この本では、児童が大人のいない場所で災害にあった時まずは命を守る方法を低学年でもわかりやすいイラストと言葉で示してあります。普段の訓練の仕方など実践的な防災教育に活かせる内容だと思いました。