2つの意味の物語

勇者は聖なる剣を手に向かってくる魔物と戦った

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刊行日 2023/12/07 | 掲載終了日 2024/07/09

ハッシュタグ:#2つの意味の物語 #NetGalleyJP


内容紹介

★★きみは気づけるか!? ひとつの文に秘められたパラレルストーリー★★

言葉ってフシギです。

たとえば「くも」という言葉。

空に浮かんでいるのは「雲(くも)」。

8本足の生きものも「蜘蛛(くも)」。

同じ「くも」でも、ぜんぜんちがいます。

さらに、言葉だけでなく、同じ文章なのに

まったくちがう意味になるものがあります。

「たこ じょうずに あげたよ!」

この文章には、

『遊ぶ「凧(たこ)」を「空にあげる」』と、

『海にいる「蛸(たこ)」を「油であげる」』というちがいがあるんですね。

このように2つの意味がある文を“二義文”といいます。

「勇者は聖なる剣を手に向かってくる魔物と戦った」

「テスト、全部できなかった……」

「大人には見えないよね」

「ネギをぬいてください」

「好きなアニソンを聞いてる」 etc.

この本では、二義文のあとに、2つのことなる展開の物語を紹介します。

「どんなお話しになっていくんだろう?」と想像しながら

今までにないパラレルストーリーを楽しんでみてください!

1作品が4ページで完結するので、テンポよくお話しを楽しめます。朝読などのスキマ時間にも最適!

児童書だけど、子どもだけでなく大人にとっても頭の体操にもってこいの1冊です。


📕二義文大募集!

早くも第2弾の発売が決定!!(2024年7月予定)

一つの文であなたの作った二義文が、あるひとつの物語になり、本に掲載されるかも!?

あなたの作品をお待ちしております!

https://www.shin-sei.co.jp/twostory_cp.html

(下記【関連リンク】から詳細ページへ直接ジャンプできます)

★★きみは気づけるか!? ひとつの文に秘められたパラレルストーリー★★

言葉ってフシギです。

たとえば「くも」という言葉。

空に浮かんでいるのは「雲(くも)」。

8本足の生きものも「蜘蛛(くも)」。

同じ「くも」でも、ぜんぜんちがいます。

さらに、言葉だけでなく、同じ文章なのに

まったくちがう意味になるものがあります。

「たこ じょうずに あげたよ!」

この文章には、

『遊ぶ「凧(たこ...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784405073791
本体価格 ¥1,100 (JPY)
ページ数 192

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

2つの意味を持つ、45個の短いお話。
1話4ページと本当に短いので、サクサク読める。
中学生向けに書かれているようだが、大人が読んでも頭の体操になる。
すれ違いコントみたいな内容もあって面白い。
家族や友だちと、クイズ形式にして考えるのも楽しそう。

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言葉って面白い!がいっぱい詰まった本。ちょっと見方を変えるだけでストーリーがガラッと変わるので2倍楽しめちゃいます。
ただ面白いだけじゃなくどう伝えたら本当の意味を伝えられるのか、そういった学びもあります。
笑ってしまうお話やサスペンスな雰囲気のお話など様々な物語があるので、本好きな子にはもちろん普段本を読まない子でも飽きることなく読み進められそうです。

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言葉足らずによるミス。それって日常生活にはよくある。
普通に使っている言葉でも、意味が重なったらどっちかわからない。

この本も読み始めると文字の大きいところまでとてもすっと読める
そこに来て一瞬二つを考える。あれとあれか?
この瞬間の自分の気持ちと本による答え合わせがリズムよく
さらっと答え合わせをする

そこそこな量もあるし、テキスト自体はさらっとして読みやすいので
テンポよく進む。夢中にというかページをめくりたいっていう感じが、
読書の楽しみである辞め時がわからない、もう少しと繰り返し時間が来る
というのを経験できる本だと思います。難しい言葉を使っていないのもいいですね。

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どこで言葉を区切るか、誰が言ったセリフなのかなどで、短いお話のその後が2通りの展開に。
ハッピーか?残念か?時にはゾクッとくる結末になることも…。
2つの違いは、イラストとページの色分けでわかりやすい。
「二義文」を見つけるコツは巻末で紹介されていて、自分でも見つけたくなる。

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日本語っておもしろいですね。
同じ言葉の並びでも全く逆の意味になったり、立場が反対だったりとページをめくるたび驚きがありました。
思い込みで読むとその意味でしか読み取れないこともありましたが、二つの意味を予想しながら読み進めるのがおもしろかったです。
自分でも文章を考えてみるとおもしろいかも。

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「LINEで、こういう間違い実際ありそうだな」とクスっと笑えたり「これだとまずい意味になっちゃうな‥」と前後の文脈をよく考えないといけないぞ、と教訓になったりと楽しく学べる物語。元来、人は「言葉遊び」が大好きだと思う。そんな言葉に対する遊び心を絶妙にくすぐってくる作品である。一つの物語が長すぎないのがいいし、イラストがとてもわかりやすい。親子で一緒に読むのも楽しそう。第2弾も出るようなので心待ちにしています!

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小学校の子供向けに楽しめる絵本!
これは読み聞かせではなく是非自分たちで読んでもらいたい本だし、見開き3ページくらいの分量なので簡単に読めるしたくさんお話もあってとてもいい。
国語の教科書の何年生か忘れたけれど、同じ読みで意味が違う言葉というのがあり、そこでこの本を紹介するととてもいいなと思いました。

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短編なのに内容も面白く、挿絵もあるので読書始めたばかりの児童にも読みやすい作りだと思いました。
また、意味が2つあるというミステリーチックな展開も、子どものワクワク感をそそる作品でした。
特に、言葉の意味について興味のある子どもにぜひとも読んで欲しいと思いました。

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切り取り方や受け取り方で文の意味が違ってくる言葉遊びのような本でした。日本語の面白さというものが表れていていいと思います。
1話1話が短いので、長文が苦手な子でも、朝読書などでも読みやすく、ひとつのお話に2つの結末があることも、楽しさ2倍になる本だなと思いました。

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「二義文」。二つの意味をもつ文のこと。そう呼ぶ文のことをこの本で知った。状況によって、その一文を語る立場によって、ガラリと意味が変わる、世界が変わる。
昔読んだ、一休さんのとんち話「このはしわたるべからず」を思い出した。見開き1ページをめくると、思いもよらないオチが待っている。とても楽しい。自分のイマジネーションが試されるひととき。想像力&創造力が豊かになる一冊だ。

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