難民の?がわかる本
木下理仁
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刊行日 2023/03/31 | 掲載終了日 2025/03/31
ハッシュタグ:#難民のがわかる本 #NetGalleyJP
内容紹介
生きのびるため、危険から逃れてよその国へ。知らなかった世界のリアルがわかる本。
ティーン向け「ハテナシリーズ」第3弾。
世界の難民・避難民は1億人。いったいなぜ?
それは遠い国の出来事なんだろうか。日本にも難民はいる?
もし、キミが難民になったら?
そもそも難民って、なに?
──身近な疑問から世界のリアルがわかる本。
生きのびるため、危険から逃れてよその国へ。知らなかった世界のリアルがわかる本。
ティーン向け「ハテナシリーズ」第3弾。
世界の難民・避難民は1億人。いったいなぜ?
それは遠い国の出来事なんだろうか。日本にも難民はいる?
もし、キミが難民になったら?
そもそも難民って、なに?
──身近な疑問から世界のリアルがわかる本。
販促プラン
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2024年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 10 人や国の不平等をなくそう】
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2024年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 10 人や国の不平等をなくそう】
出版情報
ISBN | 9784811808598 |
本体価格 | ¥1,000 (JPY) |
ページ数 | 96 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
命や尊厳、人間としての当然の権利。すべての人間は生まれながらにして自由かつ平等である。難民とは何か。初歩的なことも理解していなかった。国によって認められる基準が異なる。難民を受け入れている国から難民が発生している現実。矛盾しているようで各々の事情がある。どんなに苦しくても、写真や思い出が心細さを支えてくれる。今も日本から他国へ難民として逃げる日本人もいるという事実。人生のある一時期を難民として生きた人は、いつまで難民なのだろうか。君ならどうするかと問いかけられる。自問する。知らないままでいいのだろうかと。
難民のについて知りたいと思い、リクエストさせていただきました。
若い世代に向けて書かれているようなので、難民の定義や難民条約、難民の現実やその背景事情など、実際の出来事やたとえ話を交えながら詳しく解説されている点や、日本が難民として受け入れ、保護の対象としている人びとの条件についてや、諸外国との比較についても記載されていてわかりやすく感じました。
また、随所に「きみが法務大臣だったら、どんな人を受け入れる?」
「きみは、なぜだと思う?」
など、読み手に問いかけ、思考を深めさせるような語り口にも好感がもてました。
巻末に
「もっと知りたい、考えたい人に」
と題して書籍や映画の紹介があるのもありがたかったです。