働く車分解図鑑
クルマ解剖研究所
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刊行日 2023/09/15 | 掲載終了日 2024/07/31
ハッシュタグ:#働く車分解図鑑 #NetGalleyJP
内容紹介
【イラスト図解】
すごいアイデア・技術力!
しくみと機能がまるわかり!
私たちの暮らしで活躍する車28車両を徹底解剖
日本を「つくり」「守り」「支える」車にズームアップ!
もくじ
第1章 安全を守る車
はしご車/ポンプ車/救急車/パトロールカー/レッカー車/災害派遣車
第2章 暮らしを守る車
ごみ収集車/バキュームカー/路面清掃車/高所作業車/除雪車/検診車/放送中継車
第3章 工事・建設現場の車
ブルドーザー/油圧ショベル/クレーン車/ロードローラー/コンクリートミキサー車
第4章 人・ものを運ぶ車
高速乗合バス/タクシー/大型トラック/タンクローリー/フォークリフト/キッチンカー
第5章 特別な場所で働く車
トラクター/田植機/コンバイン/トーイングカー
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784862556974 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
ページ数 | 160 |
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NetGalley会員レビュー
子供が喜ぶ!はたらくくるまを分解した絵本。
「分解」ってときめきますよね。
時計などを分解した本を昔飛行機に載ってる機内雑誌で紹介されているのを見て、海外のものだった気がしますがいまだに巡り合えずにいます。巡り合えたらぜひ買いたい。
この絵本はいろんな街中で見る車を分解してみましたということで、詳しくどんな仕事をするのか、どんなものが中にあるのかなどが分かって大人も楽しめる一冊です。
うわ~惜しい!ルビがもっとふってあれば、低学年の乗り物のつくりを調べる時に使えるのにな。
こんなに丁寧につくりがわかる本はなかなか無いので図書館にも置きたいけど、結局自分で読めなそうで、先生が読み下したりしないと活用できなそう。
もう、そこだけが残念です。
マニアックな大人が読む分には楽しめそうです。
小学生低学年の息子が、こういった分野の本が好きなので拝見しました。
こういった「はたらく車」の本自体は多く見かけますが、本書は既存の書籍よりも、より深い内容のところまで説明してくれているように感じます。
まず、車両自体の特殊機構については、既存の本よりもより詳しく説明がなされている印象があります。消防車のはしご伸縮の仕組みや、コンバインの脱穀機の仕組みなど、ここまで突っ込んで説明がなさている本はあまり見たことが無い気がします。全体を通して、かなり詳しい印象を受けました。
また、車両そのものだけでなく、その車両が実際のオペレーションの中で、どのように運用されるのかについても説明があります。こういった特殊車両も、結局は人間が扱う道具です。本書からは、道具そのもののことだけでなく、その使い方・使われ方というところまでを連続的・一体的に理解してもらおうという意欲を感じました。
説明文章に使われている単語に関しては、振り仮名が付されているものの、基本的には大人が読んでも違和感がない程度のレベルの単語が使われているように感じます。児童書として見れば、一人で読み進められるようになるには、小学生高学年ぐらいからなのかなと感じます。
ただ、こういった分野の本を好んで読むような子にとっては、いわゆる“普通の「はたらく車」の本”は、すぐに物足らなさを感じるでしょうから、かえってこのぐらい“詳しい「はたらく車」の本”・“大人の「はたらく車」の本”という感じが良いのかもしれません。
むしろ、子どもが一人で読み進められないところや、うまく理解できないところについては、近くにいる大人「ここはこういう風になっていてね…」と、一緒になって読み進めていけば、楽しい時間が過ごせるのではないかと思います。
良い本だと思います。