くらべてわかる食育ずかん　やさい・くだもの

似ている野菜の違いが写真で紹介されていて、どこが違うのかとてもわかりやすい本です。
出てくるのは普段意識しないで食べている身近な野菜ばかりですが、大人でも知らないことがあって、目からウロコでした。
我が家の娘はレタスとキャベツをよく間違えているので、是非娘にも見せたいです。

こどもに初めてキャベツのおつかいを頼んだとき、レタスと間違えないように詳しく説明したことを思い出しました。（その時にこの本があれば、とてもわかりやすかったのに。）
比較だけでなく、それぞれの特徴や仲間の野菜の紹介もあり、大人の私でも知らなかったことも載っていました。
知らなかったことを知るだけでなく、おいしそうな写真を見て食べたいなと思ってくれたらいいなと思いました。
野菜に興味を持つきっかけになる1冊だと思います。

似ている野菜と果物の違いを大きなきれいな写真で見せて、一目瞭然。似ている、違う、と見比べるのが楽しかったです。仲間の野菜・果物も紹介されていて、なるほど⁉︎へえ⁉︎とびっくりしたり、納得したり。違いを知っていてもなかなか口で説明するのは難しいものですが、写真なら比較が簡単。普段食べている野菜や果物たちの中身を断面で見せてくれるのもよかったです。

野菜や果物には互いによく似たものがあって子どもたちが見分けるのは難しいですね。
図解によってそれぞれの野菜や果物の特徴＝個性がわかりやすく解説されています。野菜嫌いな子どもも多いと思いますが、この図鑑を見た子どもたちが野菜について親しみを覚え、積極的に野菜を食べるようになれば、すばらしい食育になりますね。