ラーメンがすきすぎて
著者:サトシン・作 田中六大・絵
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刊行日 2023/11/16 | 掲載終了日 2023/12/28
ハッシュタグ:#ラーメンがすきすぎて #NetGalleyJP
内容紹介
ラーメンが大好きなぼく。朝からラーメンが食べたいと思うけど、そんなの無理とママ。だけどぼくは、ついラーメンのダジャレを言っちゃうし、デートはラーメン屋さんで、将来の夢はもちろんラーメン屋さん! ラーメンが好きすぎるぼくの爆笑妄想ストーリー。『おすしがすきすぎて』第2弾です。
ラーメンが大好きなぼく。朝からラーメンが食べたいと思うけど、そんなの無理とママ。だけどぼくは、ついラーメンのダジャレを言っちゃうし、デートはラーメン屋さんで、将来の夢はもちろんラーメン屋さん! ラーメンが好きすぎるぼくの爆笑妄想ストーリー。『おすしがすきすぎて』第2弾です。
出版社からの備考・コメント
そんなある日、『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』の著者・サトシンさんなら、笑いのある絵本が書けるのでは!と思い立ちました。すると打てば響くように、サトシンさんが『ラーメンがすきすぎて』の原稿をくださったのです。さすがサトシンさん! 大興奮で編集会議に出すとすごく面白いと大好評。当時小学生におすしが人気だったことから、第1弾はおすしにしようということに。こうして『おすしがすきすぎて』が刊行されました。
そして満を持して第2弾、サトシンさんの大好物『ラーメンがすきすぎて』が完成! だじゃれと男子感あふれる能天気な妄想が満載な絵本となりました。日常に笑いは大事です! 試読してくれた子どもたちもゲラゲラ笑って「これ絶対売れると思うよ」と断言してくれました。ママもパパも書店員さんも、この絵本で、子どもと一緒に笑ってすかっとしてください!!
【著者情報】
サトシン:新潟県生まれ。第1回リブロ絵本大賞、第3回MOE絵本屋さん大賞を受賞した『うんこ!』からハートフルな『わたしはあかねこ』まで、幅広い作品で知られる絵本作家。全国各地をめぐる講演会も人気。大好きなラーメンは味噌こってり系。
田中六大:東京都生まれ。のんきで素朴な小学生を描かせたらピカイチの漫画家・イラストレーター。児童書では村上しいこさんの「日曜日」シリーズ、中川ひろたかさんの「おとのさま」シリーズの挿画、Gakkenでは、頭脳開発×学研教室の入学準備号の表紙を手掛けている。大好きなラーメンはあっさり醤油系。
おすすめコメント
ラーメンだじゃれ、妄想が満載! ユーモア絵本が好きな子におすすめの絵本です。本がちょっと苦手……という子も、この絵本なら最後まで読めますし、親子ですかっと笑えること間違いなしです。
【妄想満載! 『ラーメンがすきすぎて』の見どころ】
◆将来の夢はラーメン屋さん!
◆言ってみよう! ラーメンだじゃれ
◆嬉し恥ずかし デートはラーメン屋さん!
◆びっくり! ぼくの体のひみつ
ラーメンだじゃれ、妄想が満載! ユーモア絵本が好きな子におすすめの絵本です。本がちょっと苦手……という子も、この絵本なら最後まで読めますし、親子ですかっと笑えること間違いなしです。
【妄想満載! 『ラーメンがすきすぎて』の見どころ】
◆将来の夢はラーメン屋さん!
◆言ってみよう! ラーメンだじゃれ
◆嬉し恥ずかし デートはラーメン屋さん!
◆びっくり! ぼくの体のひみつ
販促プラン
【新刊刊行記念 Zoom読み聞かせイベント】
2023年11月12日(日)23:59までにレビューをご投稿いただいた方限定で、
サトシン×田中六大 Zoom読み聞かせイベント参加券をプレゼント!
イベント内で素敵なプレゼント企画あり!
本作品の編集担当 Gakken長峯も参加させていただきます!
ぜひご参加ください。
※レビュー投稿締切:2023年11月12日(日)23:59
※イベント日時:2023年11月20日(月)20:00~21:30
※レビュー投稿いただいた方に、参加お申込みフォームを、NetGalleyにご登録いただいているメールアドレスにお送りいたします。
NetGalleyの運営会社メディアドゥよりメールにてお送りいたします。
@mediado.jp からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
※メールアドレスを非公開設定にされている方は参加対象外となります。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784052057847 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 32 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
絵もにぎやかで、楽しい。いろんなラーメンを一個、一個、ありがなしか検討しました。ラーメンにたいして、次々想像がふくらんでいく様子は、子供たちも喜んでよみそう。自分だったら……と、話もはずみそう。ラーメンの匂いがしてきそうな絵本です。
読んでるだけで、ラーメンが食べたくなってくるほど、主人公の男の子のラーメン愛が伝わってきます。
リズム感のよい、ラーメンでの言葉遊び(ダジャレ)も豊富で、笑えて、読んでてなんだか楽しくなってきました。
誰でもラーメンが好きになりそう。ラーメン食べるときに、また読み聞かせしたくなる1冊。
だじゃれや空想、ラーメンでこんなにいろいろ想像できるなんてすごいです。ラーメンは無限大。ラーメンで頭がいっぱいなのも笑えました。こんなに好きで夢中になれるものがあるっていいなと思いました。小学生にオススメしたい内容でした。絵も可愛くてとても楽しく読めました。
前作、「おすしがすきすぎて」に負けずとも劣らない「ラーメンがすきすぎて」のパワーたるや。
パジャマの柄から、Tシャツが「麺」というところから笑いが止まらない。
そして頭のなかはラーメンのことでほとんど占められていて、「べんきょう」の小ささに大爆笑。
それでも「べんきょう」が申し訳程度にあるのが、可愛いといえばかわいい。
可愛いといえば、彼女ができたらラーメン屋でデート。
ってあっという間に終わっちゃうんだけどそれでも満足大満足なのだろう。周りの視線が痛く、も感じていなさそう。世界は二人とラーメンのために。
だいたい、ラーメン食べながらラーメンつくるラーメン屋さんって、どうよ?というツッコミなど、各ページにそれぞれツッコミどころ満載なのも、この破壊的ラーメン好きナンセンス絵本の良さだ。
そして、なぜなのかいつのまにかお湯を沸かして、わたしまでラーメンを食べようと用意しているではないか。
この子のラーメンすきすぎるパワーが、読んでいる私をも巻き込んでいるのだ。
ラーメンが水道の蛇口から出てきたり、
ラーメンのお風呂に入ったり、海だったり。
子どもが絶対に大喜びするやつです。
最後、ラーメン屋さんに行って終わりますが、
なにか、ど~んとオチがあったらもっとよかったです。
ついにでました、ラーメンがすきすぎて!。サトシンさんがラーメンが好きなことはファンならきっとみんな知ってる。日本中を走り回って、読者とその場の空気を共にしながら絵本の世界をいっしょに楽しみ、伝えてゆくことをだれよりも精力的にこなしてらっしゃる作家さんではないでしょうか。いつもラーメンたべてるイメージ。
そんなサトシンさんの最新作が、あの大インパクトの記憶もまだあたらしい、おすしがすきすぎて、の第二弾として登場するのは、何の不思議もないような気になってしまう不思議。
今回も、ラーメン愛にみちみちた、楽しく笑える、そしてラーメンが食べたくなる仕上がり。
わたしは今、こってりした濃厚な味噌スープにすりおろし生姜がたっぷりのっかったラーメンにはまっています。ああまた食べたくなってきた。。。
ラーメン好きすぎます!
ただただ好きな気持ちが熱く伝わってきました。
ラーメンだじゃれには思わず笑い、メニュー開発ではどれが食べたいか真剣に選び、最新ヘアースタイルではここまでする?と笑いました。
こどもたちも絶対好きです。
読んでいるだけでお腹いっぱい。空腹時に読むと大変なことになる。ラーメン屋さんを探して街を走り回ってしまうでしょう。ただ今、正直ラーメンが食べたい。好きというのは、こういうことなのぬ。ラーメン好きには、バイブルな絵本になるでしょう。
ラーメンが好き過ぎるぼくの、ラーメン愛が炸裂している絵本でした。
ラーメン好きが身近にいるので、その思考回路がそのまま当てはまって面白かったです!連発されるダジャレも見覚えがある愛の深さでした。
夢中になれるものがあると無敵になれますね!
主人公の男の子の頭の中はラーメンでいっぱいです、なんでもラーメンに関係させてしまいます。ここまでくるともう立派な?ラーメン依存症でしょう。あっぱれとしか言いようがありません(笑)でも、いくらラーメンが好きだからとガールフレンドを連れてラーメン屋に行ってはいけません。全部がそうではないと思いますが、高い確率で呆れられると思います。笑ったのは、ラーメンにかこつけた髪形。一部はそうでもないですが、殆どは、そんな恰好の人が歩いていたら思わず振り返ると思います。ラーメンせんたいラーメンジャーにも笑いました。なにしろ必殺技までラーメンがらみなのですから。でも、こんな人本当にいそうですね。
サトシンさんと田中六大さんの「すきすぎて」シリーズ第二弾!以前から出版を楽しみにしていた絵本です。
ラーメンが好きすぎる男の子が、生活どころか人生のすべてがラーメンだったらと、異次元の妄想を繰り広げるのが面白いです。
まさかラーメンがヘアースタイルになるとは予想していませんでした。なるとパンチが傑作です。
ラーメン屋の壁にサトシンさんと田中さんのサイン色紙を見つけて、ページを拡大してみたらその他の色紙もクスッと笑えるものばかりでした。どのページも細かい描写まで楽しめるので、隅から隅までじっくり時間をかけて読むのをお薦めしたい作品です。
ラーメンに限らず、何かを好きになったときって、
誰に頼まれたわけでもないのに、次々にいろんな想像と、
次にどんなことを調べたいか、どうすれば得たものをさらに大きくするか、
雪だるまのように楽しいことややりたいことが膨らんでいく。
この作品も、そんなことないやろっていうただの楽しみだけでなく、
楽しい世界にどっぷりつかるってこういうことだよ。
他人からそんなしょうもないっていわれても、気にしなくていいよっていう
真面目な部分も含まれていて、後押ししてあげられる力がある。
また、話の展開もありがちなもの無難なものでもいいものの、
発想の転換、道にそれた表現、という絵本としての冒険した展開が、
誰かの好きなことを話している情熱に傾聴している感じもある。
おすしもいいけどラーメンもいい。少しラーメンは食べるの単調なりがちだけどね。
ついにラーメンが出るのですね!
『おすしがすきすぎて』の読み聞かせイベントのとき、本当はラーメンが一番好きとサトシンさんが言っていたので、田中六大さんの絵で再び絵本となり嬉しいです。
今作はラーメンがすきですきでたまらない男の子。
ラーメンへの愛が溢れていてい、デートもラーメンだじゃれもラーメンだらけ。
だれもたべたことのないラーメンの一覧は美味しそうなのもあるけれど、そのトッピングはちょっと無理というのもありますが、今作も楽しかったです。
『おすしがすきすぎて』の読み聞かせのとき、絵本の絵のなかで魚の口のかたちが違うから書き直したというお話があり、絵本であっても間違った絵は使わないという事を知り、絵本の世界の奥深さを知りました。
今作も子供たちの笑い声が聞こえてくるようでとても楽しかったです。
おもしろすぎます! ひとりでついつい声に出して読んで、ひとりで爆笑しました。
子供はだじゃれが大好きです。読み聞かせした時の反応を想像すると、今から楽しくなってきます。早く読み聞かせしたい!
図書室に購入決定です!
「すきすぎて」シリーズ2(勝手にシリーズ名つけちゃってます)。
SNSで『ラーメンがすきすぎて』がもうじき出るということを知りましたが、NetGalleyさんで先読みできるとはなんという幸せ。
「すきすぎて」のことば通り、今回もまたおすしに負けず劣らずのラーメン愛‼︎
ぼくの妄想炸裂、どこまでも世界がラーメンで埋め尽くされていく快感‼︎
描き込まれたラーメン関係グッズ、創作メニュウ、何から何までラーメン尽くしがいっそ小気味いい。ラーメン道を極めて行きたいというぼくの強い思いが伝わります。
ちょいちょいサトシンさんが出てくるのもナイス〜‼︎
ミカンが好きで毎日のように2~3個づつ食べていたら、指先が黄疸のようになったことがある。おなかを壊したことも一度や二度ではない。小学生の頃の記憶だが、今でも果物はミカンが一番好きだ。
ブルーが好きで、店で買う服がブルー系に極端に偏っていたことがある。バイト代で自由に選び始めた大学生の頃の話である。同系色できまる場合もあるが、大半のコーディネートは破綻してしまう。
つまり好きすぎてしまうということは、必ずなにがしかの代償を払うものなのだ。
この物語の少年にもきっとそれがあるはずなのに、そこは全く現れない。
しかしそれこそが、この絵本の最も素晴らしいところなのかもしれない。
好きなもの、好きなことを考えるだけで「幸せになれる」のは、おそらく人間だけなのではないか?
とにかく楽しい。
ラーメンにまつわる事がさまざまな角度から面白く描かれていて、新鮮な気分になる。
絵の細かいところまでアイデアの小技があり、見どころたくさん。
もれなく読んだら今日ラーメンが食べたくなることでしょう。
手元に置いておきたい一冊。
ラーメン好きの気持ちを代弁するラーメン愛あふれるすぎる絵本!!!
頭の中ラーメンだらけなのに、勉強とゲームがちょこっとあるのが本当に子供の頭の中を表しているようで笑えました。そして、そのちょこっとと同じぐらいのつけめん!ちっちゃい!!爆笑です。
ぜひ別の○○愛あふれる1冊も読んでみたいです。
以前子供たちの保育園に読み聞かせに来てくれたこともあり、子供たちは大好きなサトシンさん。
私も一緒に読み聞かせに
行ったこともありますが、
昔話の歌を歌っていたり
おもしろおかしい感じが
子供達が大好きになるんだなぁと
一緒に見たからこそ分かりました!笑
そんなサトシンさんの【ラーメンがすきすぎて】
ラーメン大好きな夫と子供達との普段の会話の中にも、塩ラーメンが好き!とかラーメン食べ歩きしよう!とか。笑
我が家ではラーメンの話をする事が多い!!笑
色んな事を思いながら見れる
ダジャレもあり子供の夢が広がる
楽しいお話でした!
レビューを
最後まで読んで頂きありがとうございました
「すきすぎて」、ラーメンワールドが炸裂!寝ても覚めても大好きなラーメンのことで頭がいっぱい!しまいには全世界がラーメンで埋め尽くされる!
「すきすぎる」とはこーゆーことか!
ビビッドで迫力ある絵柄、ダジャレや妄想ラーメンがいっぱいで、とにかく笑って元気になれる一冊でした!
ラーメン屋さんは、新作ラーメンのヒントがいっぱいあるかもしれませんよ~!笑
「おすしがすきすぎて」から待ってましたの「ラーメンがすきすぎて」、全ページにラーメン愛がぎっしり。
見て楽しく、読んでおもしろく、また、ラーメンを食べるの楽しみが想像できる。だじゃれのページがなんとも言えなく嬉しくなる。絵と文のマッチが読者に伝わって、良い感じで好きです。
サトシンワールド炸裂!これでもかこれでもかのラーメン推し!
妹ちゃんのリボン麺みたいだな、と思ってみてたら、最後にそうなってて、わらえました!いろんなダジャレ、麺の種類だけぢゃなく、ロボットにまでなってて、笑えました!
読み聞かせが早くみたくなる作品でした。
「おすしがすきすぎて」も妄想パラダイスでしたが、「ラーメンがすきすぎて」は更に妄想パワーアップしてますね!!
ラーメンのダジャレにラーメンの髪型!!
蛇口からのスープやラーメン風呂、そして塩味の海ラーメン!!
好きなことをとことん好きでいることって、自分を元気にできることなんだなぁって改めて感じました。
注意することは、空腹時に読まないことですね(笑)
ラーメン大好きなお子さんはもちろん!!
だじゃれ、妄想が好きなお子さん、
特に、男の子が好きそうだなとおもいました。
隅々まで、楽しい。
何度読んでも、素直に笑える!!
読んでいる大人も楽しくなる絵本。
オススメです。
美味しいラーメンが目の前にあらわれて
匂いもしてきて
食べたくなりました
いろんなラーメンが出てきて
サトシンさんの想像力のすごさ、
ラーメン愛を感じました
あちこちに出てくるサトシンさんも
面白いです
子どもたちと読んで、
自分たちのオリジナルラーメンを
考えて紹介し合いたいです
ラーメン愛が止まらない、ぼく。
ラーメンを朝から食べたいにはじまり、ラーメン屋の子だったらお手伝いもすすんでやるのになぁ〜との自分の生活がラーメンを中心にあんな事いいなぁ〜!できたらいいなぁ〜と食べる事だけじゃなくて、いろんな事に大好きなラーメンの要素がからんでいくラーメンパラダイスに巻き込んでいくワクワク感でどんどんページをめくってしまいました笑笑
小さいお友達に大好きな事をどんどん想像して出来る事にチャレンジするパワーを貰えるようなお話しです
。大きなお友達には忘れていたワクワクする気持ちを思い出し。小さいお友達の応援者として一緒に想像して楽しく話したり、ラーメンを家族で食べにいきたくなる絵本です。
サトシンさんワールド全開で楽しんで読みました。
読み聞かせでもこれほどの笑いのポイントがあれば、子供の笑顔が見える事間違いなしそんな1冊!!
ラーメンでこれでもかと発想の広がりに驚きながら親子一緒に読む姿がほほえましくなります。
ラーメンがすきすぎて、ラーメン妄想が膨らみすぎてダジャレになってしまうところがとてもユニーク!
ラーメンの開発妄想は、とても詳しい絵で描かれてあるので、読み聞かせの時には盛り上がるだろうなあ、と妄想した。
わたしもラーメンがだいすきだけど、この男の子のように妄想が膨らむことはなく、そんな世界観で生きている彼はとても幸せだなあ、と思う。ラーメン愛がとても伝わってきた。作中サトシンさんもラーメン食べてました!?
うちの家族はみんなラーメンが大好きなので、まずタイトルに興味をひかれました。読み進めていくと、ラーメン愛と想像力、妄想力にププッと笑いが止められず、子ども達とすごいねーと大笑い。子ども達の想像力も磨かれ、読み聞かせ会でも読みたい一冊になりました。
いやはや、なんとも、ほんとに、ラーメンが好きすぎますね~~、ぼく。
デートしているとき、なんや、周りのお客さん、ええ顔はしとらんのはなんでやろか?
気になる~~~
ええやんか、ハートマーク出まくりやって。
刊行されるタイミングも絶妙。
夏でももちろんラーメンいけるけど、やっぱり冬に読みたい、読み届けたい!
人間が頭の中で想像を膨らます一瞬を表すと、絵本一冊ぶんになるってことなのか!と今回もまた思う。
前回、というのは「おすし」ですね。
想像の翼を、絵本を読んで広げよう!しょうもないと言わんといてな。
ラーメンが好きすぎる「ぼく」の頭の中はいつもラーメンでいっぱいで、とうとう溢れ出て絵本になっちゃったという感じが、まず、なにより、とにかくもう楽しすぎます。「ぼく」の情熱に引き込まれ、言葉や挿絵をじっくり味わいたい気持ちと、早く次のページを見たい気持ちのせめぎ合い。麺の香りや食感を楽しみたいけれど、早くこのチャーシューを一口かじりたい、いやいやスープも口に運びたいと興奮させられる一杯をいただくような感覚で読みました。
「ぼく」が大人になったらどんな仕事につくでしょう。ラーメン愛を突き進むのか?豊かな想像にちらほら見え隠れする職業にラーメン愛を生かすのか?
こんなにパワーがある「ぼく」ならラーメンの発想から見つけた仕事を苦労を厭わず楽んで、もちろんラーメンを味わって、豊かな人生を送るだろうなと、私は想像しています。