くるくるまわる 回文ニュース
あべ 弘士 著 / せとちとせ 著
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2023/09/11 | 掲載終了日 2024/03/26
ハッシュタグ:#くるくるまわる回文ニュース #NetGalleyJP
内容紹介
ユーモアいっぱい、くすっと笑える回文絵本
どうぶつの絵を描かせたら右に出る者はいないと定評のある絵本作家・あべ弘士と、回文の第一人者・せとちとせがタッグを組んだ、勉強になるのにおもしろすぎる回文絵本!
前から読んでも後ろから読んでも同じ言葉になる回文で解説する、「どうぶつ地球(ワールド)ニュース」。
キャスターはアナウンサーの「子猫ねこ(回文)」、ニュース解説は回文研究家の「絹田狸(回文)」。2匹とちょっととぼけた動物たちが、世界のあちこちからいろんな話題をお届けします。
後ろからも読みやすいように、回文は大きな袋文字や色付けをしています。見ただけで、後ろからも読みたくなる仕掛けになっています。また強調していない“隠れ回文”もあり、見つけたお子さんは大喜びすることでしょう!
見た人をどうぶつ地球ニュースの世界に誘う絵は、旭山動物園の飼育員として25年間働いたあべ弘士だからこそ描けるもの。ユーモアたっぷりな場面から大迫力の場面まで、説得力と臨場感、動物への愛が感じられます。
難しいはずの回文の説明も、絵のおかげで簡単に理解でき、読み進めるうちに回文の虜に。絵本を楽しんでいるうちに、言葉遊びが好きになり、語彙力もアップ!
見開きごとに掲載されているQRを読み取ると、朗読動画を視聴することができます。朗読は、豪華9名のMBSアナウンサーによるもの。プロの声に聞き入ってしまうこと間違いなし! 文字が読めないお子さんなら読み聞かせに、文字が読めるお子さんには朗読のお手本になります。
子どもだけでなく大人も夢中になってしまう、家族で楽しめるおすすめの一冊です。
出版社からの備考・コメント
A4判変型上製
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784422800424 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
ページ数 | 32 |
関連リンク
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
私はニュース番組が結構好きでよく見ていた。
ニュースってこのさらりとしたテンポがなじみがあって楽しいのだ。
回文はとても思ったよりたくさんあるし、
絵の軽さが日常のリアリティをモニタに通したような感触で、
無理やり回文にしたというよりも、簡単さというか単純に作れる感ある。
絵本を読むのは、結構じっとわからないと止まってしまったり、
理解できない時に見返したりして進むけれど、
この本は、ずーっと流れても、読んであげても流れても、
理解できなくて飛ばしていっても、ニュース観ているようにBGMでもいい。
回文の嫌味や複雑さが楽しさに代わる、日常を家で感じれる楽しい本ですよ。
回文絵本って事を忘れてしまう程、完成度が高く、あべさんの動物絵本は裏切らない!
普通に面白絵本として楽しんでしまいました。
通常通りに一読、2度目はQRコードを読み取って音声再生しながらもう一度。面白回文ニュースでも、さすがプロのアナウンサーと実感。
読むことが苦手な子も楽しめます。
回文部分は他の文章とは色が違って、わかりやすく、でも違和感はない。
工夫が盛りだくさんで、多種多様な楽しみ方が出来ました。
QRコードでYouTubeに繋がり、実際に読んでくれる絵本。
そして回文も、こんなに上手くできるものなんだなと感心しました。
教科書にもQRコードがついていて、写真や資料などを見ることができるようになっていますが、絵本もなるほどこんなやり方があるんだなと絵本の可能性を知りました。
自分では作れないけれど、回文、大好きです。
しかも、普通は淡々と冷静に読み上げるニュースが、回文のおかげでこってり味付けされているのがおもしろい。
よくこんなのが思いつくなぁという複雑な回文がいっぱい。
QRコードを読み込んでYouTubeで、MBSアナウンサーが読み上げるのも聞くことができて、あら⁉︎やっぱり冷静沈着に読み上げているわ!と意外な感想。あべ 弘士 さんとせとちとせ(回文だ!) さんの声もどこかに入っていると書いてあったので、2回聴き直しました。多分、あそこだと思う……。
ニュース番組内のいろいろなコーナーも楽しく、続編希望。