3年間ホケツだった僕がドイツでサッカー指導者になった話
中野吉之伴 早川世詩男
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刊行日 2023/08/18 | 掲載終了日 2023/08/15
ハッシュタグ:#3年間ホケツだった僕がドイツでサッカー指導者になった話 #NetGalleyJP
内容紹介
ライター・指導者としてサッカーの世界で活躍中の著者。でも、高校では3年間「ホケツ」でした。上手くなければ試合にでられなくても仕方ないーー。そんな常識にとらわれず、サッカーと生きる道を求め、ドイツへ旅立ちます。
ライター・指導者としてサッカーの世界で活躍中の著者。でも、高校では3年間「ホケツ」でした。上手くなければ試合にでられなくても仕方ないーー。そんな常識にとらわれず、サッカーと生きる道を求め、ドイツへ旅立ちます。
おすすめコメント
好きで始めたスポーツや部活動なのに、「出番がまったくない」という人も、少なくないのではないでしょうか。自分には実力がないから……とあきらめてしまう前に、この本を読んでみてほしいです。「ホケツでも、チームのために役割があって…」という内容の本ではありません。今いる場所とはちがう場所に「好き」を続けられる舞台があるかもしれない。中野さんの前向きでひたむきなサッカー人生には、そんな希望があふれています。
好きで始めたスポーツや部活動なのに、「出番がまったくない」という人も、少なくないのではないでしょうか。自分には実力がないから……とあきらめてしまう前に、この本を読んでみてほしいです。「ホケツでも、チームのために役割があって…」という内容の本ではありません。今いる場所とはちがう場所に「好き」を続けられる舞台があるかもしれない。中野さんの前向きでひたむきなサッカー人生には、そんな希望があふれています。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784652205815 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
ページ数 | 191 |
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NetGalley会員レビュー
目から鱗。子どもと関わる仕事をしているので、とても勉強になりました。
子どもたちにも読ませたい、夢のあるお話でした。
文章も読みやすいので、出版日がもう少し早ければ読書感想文に使う子どもたちが多くいそう。
サッカー「で」生きているのではなく、サッカー「と」生きている。
この言葉通りのドイツでの学びは、日本人にも大事にして欲しい。
「試合で勝たなきゃ意味がない」「レギュラーになれなければ続ける必要がない」そんな考え方が多いと感じる日本のスポーツ環境において、スポーツを楽しみ、生涯学習としての在り方を考えさせてくれる一冊でした。作者の転換期であった2000年前後に比べて、J1だけでなくJ3までできた日本のサッカーもフットサルなども含め変わってきました。しかしながらやはり、勝利至上主義が根強いのも事実。
中学、高校の部活で、好きだけど続ける意味があるのか、と悩んでいる子達にぜひ読んでほしい。
指導者って本当に大事ですよね。
この方と出会って人生が変わった選手がいるのも頷ける。
チームプレイは個人の能力もモノを言うのでつい能力が高い選手で纏めがちになることも。
そうすると練習を一生懸命してきて試合にすら出られない選手はモチベーションも減りますし、練習に参加しなくなることもあります。
自身の苦い経験から全員出場させる、辛い思いをする選手が少しでも減るように、勝つことを諦めず楽しくプレイが出来ることを目指してコーチングをされています。
全員を出場させるには練習の参加は勿論ですが、選手や保護者への理解や協力を得ることも必要です。
何より作者さんがサッカーが好きなことがこれでもかと伝わってきました。
サッカー以外の競技にも通ずるものがあると思います。子ども向けに書かれているようですが、大人にも読んでほしい一冊です。
スポーツに限らず、どの団体にもシビアに上を目指す所もあれば、結果より内容を重視する所もある。でもずっと補欠でいることは辛い。サッカー「で」生きていくのではなく、サッカー「と」生きていく。そのひとつの指針を見せてくれた。自分の人生は自分で楽しくしなくちゃ。
高校時代の悔しい思いをバネに、日本でもドイツに渡ってからも、どんどん道を切り拓いて自己実現していく筆者。そのアグレッシブさに感動!もちろん失敗やどうにもならないピンチもあるけど、ただでは折れない。なかなか知り得ないドイツのサッカー文化や育成制度についても深く関わったからこその生々しい文章で、わかりやすく学べます。
狭かった視界を広げて、旅立つ勇気をくれる一冊!
待ちに待った一冊!
サッカー関連は一流選手の著書はあるけれど、『ホケツ』にスポットがあたった本は初めてだと思う。
一流に手が届く人はごくわずかでも、この本は誰もが身近に感じられ、そして、誰もが夢を追いかけても良いんだって思わせてくれる。
タイトルからしてポジティブな気持ちで始まり、作者の行動力に自分の背中を押され、一気に読めてしまう。
サッカーが好き、でも本が嫌い。そんな子が授業でノンフィクションを読む時に困っている。『メッシ』『長友』あたりを読んでいてもいい。でも、私はこの本を絶対に薦める!そして、心に火がつく瞬間を味わって欲しい。