黒の皇子

【青の読み手シリーズ】③

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青の読み手 第3巻
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刊行日 2023/07/16 | 掲載終了日 2024/04/17

ハッシュタグ:#黒の皇子 #NetGalleyJP


内容紹介

ヨーロッパを思わせる架空の国を舞台に、

1冊の本を巡ってくりひろげられる

本格ファンタジーシリーズ、第3弾!


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シリーズ既刊3点を同時公開中です。ぜひこちらもご覧ください

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裏切者はだれだ?

山で修行をつんだ<青の読み手>ノアは、めきめきと秘術の腕をあげていた。

そんなおり、北の大国ザスーンで反乱が起こり、皇帝一家が殺されたとの一報が入る。

ノアたちはこの政変の背後に、世界をほろぼすために復活するといわれたレトの存在を予感する。
しかし、生き残りの皇子アレクセイがあらわれたことで、事態は一変する。

ヨーロッパを思わせる架空の国を舞台に、

1冊の本を巡ってくりひろげられる

本格ファンタジーシリーズ、第3弾!


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シリーズ既刊3点を同時公開中です。ぜひこちらもご覧ください

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裏...


出版社からの備考・コメント

【ご注意下さい】
ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。

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ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。


販促プラン

【著者紹介】

作 小森香折(こもりかおり)

東京都に生まれる。『ニコルの塔』でちゅうでん児童文学賞大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。作品に「青の読み手」シリーズ、「歴史探偵アン&リック」シリーズ、『夢とき師ファナ』『時知らずの庭』『ウパーラは眠る』など、翻訳に『リスベート・ツヴェルガーの聖書物語』などがある。


絵 平澤朋子(ひらさわともこ)

イラストレーター。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、児童書の挿絵や絵本など、様々な媒体で活動中。絵本に『巨人の花よめ』、装画・挿絵を手掛けた作品に『アギーの祈り』『千の種のわたしへ』『竹取物語』など多数。

【著者紹介】

作 小森香折(こもりかおり)

東京都に生まれる。『ニコルの塔』でちゅうでん児童文学賞大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。作品に「青の読み手」シリーズ、「歴史探偵アン&リック」シリーズ、『夢とき師ファナ』『時知らずの庭』『ウパーラは眠る』など、翻訳に『リスベート・ツヴェルガーの聖書物語』などがある。


絵 平澤朋子(ひらさわともこ)

イラストレーター。武蔵野美術大学視覚伝達デザイ...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784037273606
本体価格 ¥1,500 (JPY)
ページ数 222

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NetGalley会員レビュー

シリーズ3作目で、図書館でも購入は決定なんですが、早く読みたくてリクエストしてしまいました。
 物語の後半で、シドから文章の読み方を教えられた後、ノアが今までサロモンの書が直接的な答えをくれなかった理由を悟ります。人形使いの術にかけられなくてもイリヤのように人の言葉に惑わされ、判断力を失うことは誰にでもあるのではないかと思う。私たちにも、シドが教えてくれたように様々なことを読み解く力が必要だということが、物語を通して多くの人に伝わるといいと思います。これからノアは青の読み手としての力量が増し、修行の成果もあってどんどん頼もしくなりそうです。次の巻が待ち遠しいです。

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第三巻目も海外の良質なファンタジーの系統を汲むようなストーリーと美麗な挿画に心踊る一冊。情に厚くて、決してお行儀のよいいい子ではないが行動力のあるノア。宮廷に渦巻くはかりごとや罠に立ち向かう誇り高き女王セシル。大切な人や守るべき国のためそれぞれの立場において闘う。完璧で人望厚いと見えるザスーンの皇子アレクセイの正体は?
ラストへ向けて二転三転とする状況と、次作に繋がりそうな不穏なラストに感服。続編が待ちきれません。

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『青の読み手』シリーズの三作目。
サロモンの書に選ばれた少年・ノアは熾火のサンドラから秘術を学ぶためキトラ山にこもり修行の日々をおくっていた。サロモンの書は相変わらず具体的な助言はしてくれず、戦うべき相手のレトは一年近く動きはない。ラベンヌ王国の王都ミラではセシル女王が自分の立場を確固たるものにするため奮闘している。
そんな中、北の大地ザスーン帝国でクーデターが起き、皇帝一族はみなごろしに。但し、殺されたと報告されていたアレクセイ皇子が命拾いをしていた。そして、物語は大きく動き出す…。
今回もロゼやセシルのため(…だけではないけど)に行動し活躍するノアだけど、そんな中、
あらためて、自分がいかに困難な運命の輪に組み込まれているのを認識して、自分にとって大切な存在で幸せで居続けてほしいと願うばかりに距離をおいてしまう展開には少しどころではなく切なくなってしまいました。
危険から遠ざけたくなる気持ちはどのように変化していくのか、親友のパルメザンとの関係は今後どうなってしまうのか、とても気になります。

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「青の読み手」シリーズの第三弾。
サンドラやシド、それにもちろんパルメザンと共に、キトラ山に籠って秘術の特訓をするノア。
そこへ、ザスーン帝国で反乱がおこり、三男のアレクセイ皇子以外の皇帝一家が殺害される。
一方、王都では、セシルの失脚をたくらむ国教会のヒウス大司教が、セシルの双子のロゼの存在に気づく。

最終章に向けて、盛り上がりが増してきた。
サロモンの書の在り方であるとか、天使の正体であるとか、溶けた謎もあるが、サロモンは誰か、レトは誰か、という大きな謎は最終章に持ち越し。
さらわれたロゼの行方も気になるところ。
派手なイベントばかりに目がいきそうになるが、ノアと周りの人(本やネズミも含む)との精神的なつながりなどもしっかりと書かれている。
次作を読むのが楽しみで仕方がない。

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