ほげちゃんとおばけ
やぎたみこ/作
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2023/06/12 | 掲載終了日 2023/06/15
ハッシュタグ:#ほげちゃんとおばけ #NetGalleyJP
内容紹介
”ぬいぐるみ”の常識(?)をひっくり返す、「ブサかわ」ほげちゃんが大活躍する人気シリーズ最新刊!
*****************************************************************************************
【ご注意ください】
先行して作品を掲載するため、低解像度の画像を
使用しております。ご承知おきください。
また、見返しや別丁のおまけも、書籍刊行時は色が付きます。
また、刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合も
ございますが、ご了承下さい。
*****************************************************************************************
パパがゆうちゃんに絵本を買ってきました。おばけがたくさん出てくる絵本です。
でも、ゆうちゃんは気に入らないみたい。読み聞かせのとちゅうで、
絵本をパタンと閉じて、むこうへ行ってしまいました。
そして真夜中。さっきの絵本の続きが気になって眠れないのは…………
実はほげちゃんだったのです!
ふとんをこっそり抜けだして、暗い部屋でひとり絵本をひらいてみました。
はじめはおばけの絵を見て楽しんでいましたが、ふと、自分が部屋中の
いろんなものから見られている気がして、背中がぞぞっとしてきました……。
いったん怖くなると、なんともないはずのものでもどんどん怖く見えてきます。
この絵本のほげちゃんも同じです。暗やみの中、ひとりジタバタするほげちゃんと
いっしょにおばけ屋敷のようなゾクゾク気分を味わってみてください。
そして最後にはスカッと笑ってくださいね!
付録としてうしろ見返しにフェルトで作る「ほげちゃんミニハウス」の型紙と作り方がのっていますのでこちらもお楽しみに!
販促プラン
【著者紹介】
作 やぎ たみこ
兵庫県姫路市生まれ。武蔵野美術短期大学卒。第27回講談社絵本新人賞佳作を受賞後、『くうたん』(講談社)でデビュー。シュールでとぼけた味わいの、独特の作風で注目を集めている。自作の絵本は「ほげちゃん」シリーズ(偕成社)『くらげのりょかん』(教育画劇)『どんめくり』(ブロンズ新社)『やさいばたけカーレース』(白泉社)『きんたろうようちえん』(あかね書房)『かえるのほんや』(PHP研究所)などがある。千葉県松戸市在住。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784032327106 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
ページ数 | 32 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
やぎ先生の『ほげちゃん』ワールドは素晴らしいですね。ぶさ可愛いぬいぐるみが主役の物語です。
絵としても愛嬌があり、内容もしっかりしているので、あっという間に読み終わりますが、結構満足できると思いますよ!
ほげちゃんワールド、堪能いたしました。絵本を読むときは、頭のどこかに少しの予想があるような気がしますが、ちょっとずれて、そこからぐんぐん斜めのほうへ進んでいく感じで、本当に楽しいひとときでした。後半のあの場面で、あれがあれして、思わず息をのみました。どんな些細なこともネタバレしたくないので、うまく言えませんが、ほげちゃんの新作を待っていた人たちみんなが大満足なのではないでしょうか!!
ほげちゃんシリーズも5!先読みできて嬉しいです。
今回は夏向けにおばけのお話。ほげちゃんの真夜中のドタバタにうふふ。一度心に忍び込まれたらもう追っ払えない、「怖い」の気持ち。
どんどん自分で膨らませてしまってあわわわわ。
怖いもの見たさって、実は怖いことを確認したいということ。だから始めから怖さをある程度は期待しているっていうこと。
ほげちゃんの表情が以前より増してきているように思います。シリーズ読み返して見なくっちゃ!
表紙から裏表紙見返し、作中作の付録まであるなんて、お楽しみ満載。
ゆうちゃんのおうちの室内や本屋さんなど、気になる描き込みがいっぱいで舐めるように見てしまいました。
お出かけの間に日頃の鬱憤を晴らしていたほげちゃんの続編とのことで楽しく読みました。相変わらず自由なほげちゃんに勘違いの嵐。面白そうだけど、小さな子からすれば怖いのかもしれません。どういう反応を見せるのか楽しみに、実際の図書にも出会おあと思います。
表紙のポップなほげちゃんと本中の絵のタッチのギャップがいいです。
お父さんの買ってきた絵本の絵とゆうちゃんの家の中の家具やムウにそっくりな猫がリンクしてるのもおもしろいです。
中盤のはげちゃんの1人で焦っている様子もかわいらしいです。
お仕事から帰ってきたパパがゆうちゃんに「おみやげたよ」とくれたのはおばけがでてくる絵本。早速、読んでくれるけど…あれあれ?ゆうちゃんはおばけが怖いみたい。途中で絵本を閉じてしまいましたよ。でも、一緒に絵本をみていたほげちゃんは続きが気になるのでみんなが寝静まった頃、起き出して夜中の読書。今夜は絵本と一緒のはんぶんのおつきさまが出ていますよ。だんだん暗い部屋の中が不気味に感じてきて…。
相変わらずほげちゃんはマイペースで好奇心旺盛。そして、アグレッシブ!
怖いものに興味あるけど、やっぱり怖くて、さんざん暴れまくった後は家族の寝室へ逃げ帰る。なんだか今回も安定の“ほげちゃん”っぷりが微笑ましいです。等身大なほげちゃんがなんともかわいらしい作品でした。
私もおばけとかホラー物が苦手で、大人になってからはお化け屋敷も避けて生きているので、ゆうちゃんの絵本を閉じたい気持ちが分かります。また、大して怖くないだろうし、気になるからと読み始めて、静けさの増す真夜中に、理由も分からず妙にイヤな感じに襲われ、些細な物音がとても怖く感じるホゲちゃんの心境もとても理解できます!ホゲちゃん、とっても怖かっただろうな〜と想像しつつも、大騒ぎな場面は思わず笑ってしまいました!
安定のホゲちゃん可愛さが満載で楽しかったです!いろいろおまけも付いてて、豪華な1冊、夏の定番になりそうですね!
ほげちゃん、今までのも今回もとても楽しく読みました。ほげちゃんが自分の中身にびっくりするところも、大ウケでした。
そして今回のは、おまけのモノクロえほんも楽しめて得した気分でした。
また続編も楽しみになります。
夜中にベッドから抜け出して本の続きを一人で読むホゲちゃんですが、、、。
想像がついてしまうけどドキドキしながら読んでしまいました。
あわててみんなのベッドに戻ったホゲちゃんですが朝になると。
みなさんも是非読んでみてください。
ほげちゃんシリーズが好きだったので、
新作も気に入りました。
ほげちゃんが、絵本の続きが気になって眠れない気持ちも共感でき、今回もとてもおもしろいお話でした。
まだシリーズを読んだことがないお子さんも楽しめる絵本だと思います。
ほげちゃんは蔵書にあるので読んだ事があるのですが、ゆうちゃんのお家に来た時からそのおっとりした顔からはイメージできない性格をしていて、今回も大人しく終わる事はなく、ほげちゃんが好き放題やっていて、微笑ましくもありました。ほげちゃんはすっかり、家族の一員になっているのだなと感じました。また、今回もほげちゃん人形の型紙があって毎回面白いです。
またまた大笑い!楽しく読ませていただきました。子どもたちに大人気なのがわかりますね。
おまけや、ハウスの作り方まであって満足度が高いですね。
かっぱも気になります。
家中のものに見られている感覚に陥ると、もう恐怖倍増ですね。怖いものみたさを後悔してしまう。
今回もほげちゃんワールド炸裂で面白かったです。それにほっこりしました。
ゆうちゃんがこわい絵本を避けた反面、ほげちゃんは怖いもの見たさで絵本を読んで、あげくパニックという、なんともほげちゃんらしい展開でした。そして優しい終わり方をしているのもほげちゃんらしい。
今回も楽しくて、ほっこりするおはなしでした。相変わらずおまけも豪華で素敵です。
楽しい、楽しい、本当に楽しい絵本でした!
最初から最後まで大笑い!
そうそう、夜、お部屋が暗くなると、みんなが見つめているような気持になって怖いよね。
ほげちゃんのどの行動も、シンプルで可愛らしくて、ページをめくるたびに大笑いです。
気になって仕方ないのは、わんこ書店の品揃え。
”し”から始まるタイトルの本だけの棚や、”スイカじごく”や”おばケーキ”が買えるおばけ絵本フェア、お父さんがしっかりと両手で握っている本、”かっパパ”、ゆうちゃんの選んだ絵本は”かっぱちゃんとおかっぱちゃん”!
おまけも沢山ついて、大満足の1冊でした。
ほげちゃん、今回も本当に楽しい!憎めないそのはっちゃけぶりが可愛くて仕方ないです。
早々に読むのをやめてしまったゆうちゃんに対して、すっかりおばけのえほんのとりこになっているほげちゃんが面白い。ベッドで目がランランとしているその表情に笑ってしまいました。
部屋のものたちが上手いことおばけとなって、ほげちゃんに襲いかかっているのが怖いと思うところなんでしょうけれど、楽しい。
夜や暗いところって、なぜか違うものに見えたりしてちょっとドキッとすることあるんですよね。
最後の本屋さんに陳列されている絵本が、どれも読んでみたいタイトルでワクワクしました。お父さんの手にしている絵本にも思わずクスッとしてしまいました。
絵本の世界に憧れる。そんな頃が私にもありました。
ほげちゃんとおばけのはなしもうらやましいなっておもいます。
一瞬お父さんがすごい人なのかとか、お家が有名なのかとか、
色々感じてしまうけど、実際の自分と重ね合わせるところも
このお話に入り込めるよさです。
あまりに怖いと、緊張する手紙を開けるのに勇気がいるように、
本も読んでもらいたくない気分にもなるときもあります。
こういう毎日がずっと続く日常にやはり憧れますね。