ちきゅうのための 1じかん

あかりをけそう!アースアワー

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刊行日 2021/12/21 | 掲載終了日 2024/03/31

ハッシュタグ:#ちきゅうのための1じかん #NetGalleyJP


内容紹介

毎年、春分に近い土曜日の夜8時30分に、アースアワーのために世界中の何百万人もの人々が明かりを消します。それは日付変更線に近い南太平洋諸国から、地球をぐるりと1周する「消灯リレー」。2007年、オーストラリアのシドニーで、地球温暖化防止のちいさなキャンペーンとして始まったこのこころみは、現在では世界自然保護基金(WWF)が主催し、7大陸ほとんどの国々で実施される国際的なイベントになりました。

シドニーのオペラハウス、万里の長城、エッフェル塔、自由の女神、そして東京タワー――。その街のシンボルの明かりが消え、このとりくみが生まれたシドニーでは、レストランや家庭のあかりも消えるのです。 1年に1回、たった1時間ではたりないけれど、「1年をとおして電気を節約し、わたしたちの地球を守る」という誓いを胸に、心をひとつにして、アースアワーの60分過ごします。 子どもたちに環境問題を身近に感じてもらうための活動をしている筆者は、このイベントに偶然出くわし、強い感銘をうけました。そして「アースアワーの精神を100万人のひとと分かち合おう!」と心に誓います。その誓いを実現させるために生まれたのがこの絵本です。

毎年、春分に近い土曜日の夜8時30分に、アースアワーのために世界中の何百万人もの人々が明かりを消します。それは日付変更線に近い南太平洋諸国から、地球をぐるりと1周する「消灯リレー」。2007年、オーストラリアのシドニーで、地球温暖化防止のちいさなキャンペーンとして始まったこのこころみは、現在では世界自然保護基金(WWF)が主催し、7大陸ほとんどの国々で実施される国際的なイベントになりました。

シ...


出版社からの備考・コメント

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに】

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに】


販促プラン

★本キャンペーンは終了いたしました
【レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ5~9」】

★本キャンペーンは終了いたしました
【レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ5~9」】


出版情報

ISBN 9784566080775
本体価格 ¥1,400 (JPY)
ページ数 32

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NetGalley会員レビュー

この本を読んで改めて感じるのは、電気のある生活が当たり前になっていること。
そうだよね、電気のおかげで、おいしいごはんが食べられる。
電気のおかげで、洗濯ができる。
お風呂でゆっくりできるのも電気のおかげ。
1時間電気を消すことによって、いつもと違う風景を感じ、電気のことを考える。
”電気を大切に!”とただ繰り返すのではなく、こういった絵本、行動で、子供たちは電気のありがたさを実感することができるようになるのだろう。

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なるほどなあと思いました。
わたしは基本的に、地球や環境に気を配って生活している方ではないか?と思っています。

最近はエコなパッケージやお店も増えて嬉しいですし、エコだなと感じるものを好んで買っては注文しています。

一人ひとりの力は集まればすごい助けになるのだと。
綺麗事ではなく、改めて事実だと感じました。

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へやをあたためるのも、スープをあたためるのも、いせきをかがやかせるのも、よるのテラスをてらすのも、たいようのでていないひにくらやみからまもってくれるのも、 せんたくきをまわすのも、おふろのおゆをあたためるのも、すべてでんきをつかう。

でんきはちきゅうがうみだす、すばらしいちから-
しぜんからのだいじなおくりものだ。

だから、いちねんにいちどだけ、すべてのたいりくで、なんおくにんものひとびとが、あかりをけすじかんをつくった。

「アースアワー」とよばれるそのじかんは、わたしたちに、あかりのたいせつさをおもいださせてくれる。

わたしは「アースアワー」ということばも、そのとりくみも、このえほんをよんではじめてしりました。

まっくらになったまちには、ほしがかがやき、ひとびとはキャンドルをてにしています。おなじいろのくらやみはひとつとしてなく、どのたいりくも、すこしずつちがうやみいろをしているのがいんしょうにのこりました。

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絵が綺麗です。
文字があまりないので、中高生むけではないですが中高生の中でも本を読みたくないという子にはイラストだけでも見させるのはアリかと思いました。
アースアワーというイベントについては知りませんでしたが、この本を読んでやってみようという生徒がいたら図書館内でも一つのイベントとして紹介してみたいと思います。

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アースアワーというイベントがあることを初めて知りました。
何より光の描き方にとてもひかれました。窓の灯り、街の夜景、ピラミッドの照明、暖かさを感じる浴室など。なので、明かりを消した時との対比が際立って、真っ暗な世界の絵がとても美しく感じられました。
今まで絵に興味を持つことがなかったのですが、この本の絵が持つメッセージの大きさ、強さには胸を打たれました。

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世界。広くて狭い。それぞれの人たちが幸せに暮らしているといいな。
アースアワーって私も知らなかったくらいで、まだ日本には広まっていない。
誰かが誰かの為に思う気持ちが少しでも連帯してくれたらいいな。

そういうメッセージだけでなく旅行したり、
遠くの人の生活に想いを馳せるという想像力も感じられる絵。
明るく暖かい光電気。力をうまく使って世界と私と共栄でありたいね。

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アースアワーという取り組みを初めて知った。
素敵な色使いで描かれた、世界中の有名な景色と、それを見ている人たち。最初は光に溢れた景色が、アースアワーになると暗くなる。その変化も幻想的で良いものだなぁと思った。
アースアワー、今年から参加してみたいと思う。子どもたちに紹介するのにもぴったりの絵本。

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Earth Hour
というイベントについて初めて知った。
春分に近い土曜日の夜、20:30
みんなで考えを巡らしながら、あかりを消す。

https://www.earthhour.org

2023年は
25 March, 8:30
に行われるそうです。
現地時間、なので、各地で少しずつアクションも気持ちもリレーされていくようですね。

電気代の高騰の記事が毎日でます。
その理由についても。
停電になった時に私たちはほとんどパニックにおちいります。

電気とは、エネルギーとは。考えるきっかけに。


一年に一時間。私たちにできることから。





Earth Hour
by Nanette Heffernan and Bao Luu

A Lights-Out Event for Our Planet

あとがきより;
アースアワーについてもっとしりたいひとへ
アースアワーは現在、7大陸のほとんどの国で、実施されしています。 この1年に1度の 「明かりを消す」 というイベントのあいだ、 世界中の何百万人もの人が、 明かりのスイッチを切るのです。 2007年、 オーストラリアのシドニーで、地球温暖化防止の小さなキャンペーンとしてはじまったこのこころみは、今や国際NGO 団体である WWF (世界自然保護基金) 主催により、国際的な運動として花開きました。 春分に近い土曜日の夜、 全世界の様々な場所で、 現地時間の午後 8:30、この特別なイベントのために明かりが消えるのです。 シドニーでは、家庭やレストラン有名なオペラハウスでさえ、明かりを消します。 その1時間後には東京で明かりが消え、 2時間後は北京の番。 タージ・マハルから、エッフェル塔、 ゴールデン・ゲイト・ブリッジなど、何千もの記念建造物の明かりが、このイベントのため消されます。

〈アースアワー公式HP〉
www.wwf.or.jp/campaign/earthhour-info/2021
※年度ごとにHPが更新されます。 末尾の数字を見たい年にしてご覧ください。

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