うんこでつながる世界とわたし

きれい?きたない?

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刊行日 2021/12/17 | 掲載終了日 2024/04/01

ハッシュタグ:#うんこでつながる世界とわたし #NetGalleyJP


内容紹介

うんこってサイアク?嫌われ者?でも視点を変えると、うんこはある種の生物にとっては食べ物になったり、火を燃やすためのエネルギーになったりと、私たちのくらしの中で役に立っていることがわかってきます。フンコロガシと一緒に旅する、主人公のケンタが神話の中や自然の巡りを知るうちに、いのちの循環の中にうんこがあることに気がつきます。

うんこってサイアク?嫌われ者?でも視点を変えると、うんこはある種の生物にとっては食べ物になったり、火を燃やすためのエネルギーになったりと、私たちのくらしの中で役に立っていることがわかってきます。フンコロガシと一緒に旅する、主人公のケンタが神話の中や自然の巡りを知るうちに、いのちの循環の中にうんこがあることに気がつきます。


出版社からの備考・コメント

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 6 安全な水とトイレを世界中に】

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 6 安全な水とトイレを世界中に】


販促プラン

★本キャンペーンは終了いたしました
【レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ5~9」】

★本キャンペーンは終了いたしました
【レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ5~9」】


出版情報

ISBN 9784540211225
本体価格 ¥2,500 (JPY)
ページ数 32

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NetGalley会員レビュー

うんこっていうと汚くて不潔でだからこそ子供たちが身近な差別のように楽しまれやすい。
私も小学生の時、学校でうんこをするのが誰がうんこしたって報告する友達が嫌で、
家に帰るまでうんこが漏れないように急いで帰っていたのを思い出す。

人間の汚いが、ほかの生物のうんこも紹介していて、植物だって微生物だって、
それも役に立てたりなんかもするんだ。って紹介されてる。
危険を避けたり汚いと思っても大丈夫だったり。

表面的な汚い印象だけで、からかわれたりするかわいそうなうんこも、
身近に悪くなくて役にも立つって、そういう印象があればいいな作れればいいなと思う本です。

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うんこでつながる世界とわたし。題名は全てを表している。つながること、循環すること。古事記にうんこの話が出てくるなんて知らなかった。全ては循環する。全ての生き物は大きな連鎖の中にいる。誰かのウンコは誰かに利用される。汚いと感じるようになったおおもとは、健康を脅かす危険な菌を避けたいという感覚。ウンコはくるくる回る。排泄物の話は巡り巡って生態系についての話に行き着くのですね。石井聖岳さんの絵は絵本で見慣れているせいか懐かしく親しみを持って感じられる。

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この本が「うんこって嫌われてるけど大事なものなんだよ」と言いたいのは、読まなくても想像がつくでしょう。
でもよく考えてみればうんこをしない人はひとりもいませんし、それなのに「そもそもうんこって何?」と聞かれて答えられる人がどれだけいるのでしょうか。
絵本なので楽しく読め、新しい学びがたくさんでした。植物もうんこをするというのは、驚きだけど、確かに!です。
環境問題が深刻な今の世の中、うんこを真剣に見つめる必要があるなと感じました。うんこを知ることで未来をよりよく生きられるようになると言っていいかもしれません。

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うんこってサイアク?

生きていたら絶対にみんなうんこをする
それは動物も、植物も、微生物も…
うんこでできてる食べ物があるなんて!
身近なものもうんこが関係してたりしてなんだか不思議…

読み進めていくうちにうんこって案外
サイアクじゃないのかも?と思わせてくれるような一冊です。

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ついつい汚いと思ってしまううんこですが、この本を読んで、沢山のことに気づかされました。何よりも、古事記にうんこが出てくるとは、全く知りませんでした!読んでいくうちに、うんこのことを沢山考え、読み終わるころには、”うんこ、ありがとう”という気持ちになりました。子供だけの本にしておくのはもったいないですね。大人も楽しめる素晴らしい1冊でした。

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うんこは汚いものとされてしまうことが多いですが、なぜそう感じてしまうのか?神話や人体の仕組み、様々な生き物のうんこ等も紹介されており、うんこについての興味が深まると思います。
この本を読むことでうんこに対するイメージが変わり、歴史や生き物について学ぶ機会にもなりそうです。

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本書を流れる思想はウンコは世の中に必要なもので、決して「キタナイ」と毛嫌いしてはいけないというもの。動物のウンコは植物や微生物のごちそうになり、それをまた動物が食べる。そうウンコには大切な役割があるのだ。家の材料として使っているところもあるし、発酵食品だって微生物のウンコなのである。あのコアラだって、ウンコなくしては、とっくに絶滅しているだろう。だってコアラの赤ちゃんはお母さんのウンコを食べて育つのだから。このようにウンコの有用性をこれでもかと言うくらい示している本書。本書を読めば、あなたのウンコ観も大分変ることだろう。でもやっぱり、犬のウンコを踏むのは嫌だな。

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