はじめての絵本　赤ちゃんから大人まで

新しい本も載っていることに驚きと喜びがありました。
いわゆるこういう本は、ベストセラーばかりで、下手したら絶版になっている本も多く掲載されている印象があったけど、こちらは新旧あって時代に合っていて良かったです。
日頃接する小学生には、「赤ちゃん絵本ばかりじゃなく～」と言う事もあるが、楽しいものを思う存分読んで欲しい。
自分から手にとらない本も紹介すれば読まれる。
この本を参考に本と子どもたちを繋いでいきたい。

この本を多くの親御さんに読んでいただくことで
子供にあたえる「絵本」と「児童書」の違いを考えてもらえたらと思います
子供にとってお気に入りでいつも持っている「絵本」こそが望まれる絵本と思います
最近の絵本は大人ぶった内容だったり難しい事を教え込もうとする文字ばかりの本が
多すぎて子供たちがかわいそうです
もっと子供たちの感性を育める夢のある楽しい絵本が多くなることを望みます

今までの絵本ガイドとちょっと違う。絵本がその年齢の子どもにどう届いているのかヒントをくれます！年齢で絵本を区切るのは個人的に好きじゃなかったけど、これはなるほどー！ってなります。
赤ちゃん期の絵本ばなれ、わかる！読んでる余裕もなければ読んでも無反応…心も折れるってものです。そこから大人が絵本に興味をもつと、だんだん子どもも絵本が好きになるっていうのも、わかる！いま我が子は５歳。絵本との幸せな時間をもう少し楽しもうと思います。

【はじめての絵本　赤ちゃんから大人まで】
#磯崎園子　

「子どもができたらたくさん絵本を読む」

というのを一つの目標にしています。

#幼児教育　において絵本の効果はこれから先に繋がると考えています。

本書は#絵本ナビ　#編集長　による、

絵本がなぜ大切かというようなお話から

その年齢に応じた絵本が紹介されています。

どんな絵本を読ませたらいいのか迷ったら

本書を利用してみるといいなと思いました。

表紙と裏腹に内容は文字で丁寧に説明されているので、

勉強になります😃
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実に200冊近い本が紹介されていて、その幅の広さに驚く。
さすが、絵本ナビ編集長。
巻頭に「絵本は自由だ」宣言、がドン！と載っているのが素晴らしい。
絵本をどんなふうに楽しむか、それは読む人の自由だ。
どんな本にでも当てはまることだと思う。
その上で、敢えて、絵本を年齢別に分けて紹介することに、限定してしまうおそれを感じつつ、やってみたら子どもの成長の様子と絵本の関係が見えてきた。
古典的な作品から、最近でた本まで、いろんな作品を偏りなくとりあげてくれている。そしてこどもだけでなく、大人と絵本、が最後に論じられているのも興味深かった。

子供の成長のはやさ。絵本を読んであげたい気持ち。
これから勉強したい絵本のこと。

ここに紹介されている絵本はどれもこれもいい本信頼できる本であることはわかる。
だけれど、これを読む時期、読んだ時の反応の一例、など
自分一人の人生の中で体験できる量に必ずプラスしてくれる知識がこの本にある。

自分が読んで思った、読んであげたときの気持ち、
自分が伝えたい年代など、小さいころはひとくくりにできても
少し大きくなれば、磯崎さんの論だけでなく自分の体験もたせばいいんだよ。

という気持ちまで貰えたような読後感がありました。
とにかく、ここに出てくる本を一度読んでみることをお勧めできる
そういう本ばかりで作られた、なぞれる本だし、読みなおす本、深める本でもありました。

さすが絵本ナビ編集長！古典からここ1〜2年内に出された絵本まで、的確に示しつつ、絵本と子どもの年齢との関わりや選書のヒントを示してくれています。
もう子どもたちは大人になり、長らくひとりで絵本、児童書を読んでいますが、小さな子どもがいなくても、興味深い視点がいくつもありました。自分自身は、子どもには年齢にこだわらずに、子どもが興味を示し、読みたいものを読ませてきましたが、こういうポイントを知っていればまた違う関わり方ができるなぁと感じます。
わたしにとって読むことは純粋な喜び。さぁここではないどこかへ行こう！という気持ちで本を開きます。

見慣れた絵本が沢山！
改めて絵本ていいなぁと思いました。
自分の子どもは大きくなって、読み聞かせをする事は無くなりましたが、紹介されている絵本を見て、あんな事やこんな事色々あったなぁと思い出が蘇ったり…
手元に置いておきたくなる1冊です。
まずは、図書館に入ったら借りてじっくり読みたいです。

絵本のブックガイド。
著者の磯崎園子さんは、絵本ナビの編集長だそうだが、私もこの絵本ナビのサイトにはお世話になっている。

押し付けがましいところが微塵もない軽快な文章がとても読みやすい。
子育てに慣れないお父さん、お母さん、小さな子どもに関わる全ての人が楽しんで絵本の世界を知ることができる。

中学校でも家庭科で幼児の保育を学ぶ授業があり、3歳〜6歳児の読み聞かせに良い絵本を先生に尋ねられることがある。
中学校の図書館に備えておくにもおすすめだ。

赤ちゃんの頃の絵本って何を読めばいいかわからないもの。そんなときにガイドになってくれる、本と一緒に子育てをしていけるような頼もしい作品でした。載っている絵本も、他のガイド本ではあまり見たことがないような作品も載っていて、大人でも読んで見たい本がたくさんありました。

赤ちゃんへの絵本の参考になりました。
表紙がとてもかわいい。
こどもがうまれてから大人の私も一緒に絵本を選んだり読んだりするのがとても楽しくて、また私もたくさんの絵本と共に成長してきたことを思い出しました

まず、紹介している絵本の数に驚き！です。
ロングセラーのものが少なくないのですね。親が子どもの頃に読んでもらった本を覚えていて、それを選んでいることもあるでしょう。ということは世の中がどれほど変わろうが、子どもが好きになるものって変わらないのかな、と思いました。
現代的という視点ではヨシタケシンスケさんの絵本などはそうかもしれません。でもヨシタケさんは「自分が子どもの頃に思っていたことを絵本にしている」とおっしゃっていたのを聞いたことがあるので、やっぱり本質的には変わらないのかも…。
絵本をかきたいと思う人にはすごく参考になる本だと思います。何歳くらいの子にはこんな感じの話、こんな感じの絵がよさそう、とイメージをふくらませやすいのでは、と感じます。