NHK子ども科学電話相談 ものの見かたが変わる 10歳からのQ&A
NHK「子ども科学電話相談」制作班
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刊行日 2022/11/10 | 掲載終了日 2025/03/31
ハッシュタグ:#NHK子ども科学電話相談ものの見かたが変わる10歳からのQA #NetGalleyJP
内容紹介
「少数派の人たちがいじめられるのはなぜ?」「50年後、人間に残る仕事は何?」「人間よりかしこい生き物はいるの?」――NHKラジオ「子ども科学電話相談」に寄せられた「人間にまつわるギモン」に、各分野の専門家は何を答え、どう問いかけたか。自分を見つめ、やわらかな思考力を育む、親子で楽しめる1冊。
「少数派の人たちがいじめられるのはなぜ?」「50年後、人間に残る仕事は何?」「人間よりかしこい生き物はいるの?」――NHKラジオ「子ども科学電話相談」に寄せられた「人間にまつわるギモン」に、各分野の専門家は何を答え、どう問いかけたか。自分を見つめ、やわらかな思考力を育む、親子で楽しめる1冊。
おすすめコメント
人気ラジオ番組「NHK子ども科学電話相談」から、「人間ってなんだろう?」をテーマに18のQ&Aを集めました。「自然」「人間」「心」「人工知能」を切り口に、各分野の専門家である11人の先生方が、科学者として、また、人生の先輩として、「生きること」にまつわる子どもたちのギモンに向き合います。先入観をうたがい、自分の考えを深め、ものの見かたを広げる「入門書」として、ぜひ親子でお楽しみください。
人気ラジオ番組「NHK子ども科学電話相談」から、「人間ってなんだろう?」をテーマに18のQ&Aを集めました。「自然」「人間」「心」「人工知能」を切り口に、各分野の専門家である11人の先生方が、科学者として、また、人生の先輩として、「生きること」にまつわる子どもたちのギモンに向き合います。先入観をうたがい、自分の考えを深め、ものの見かたを広げる「入門書」として、ぜひ親子でお楽しみください。
販促プラン
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2024年版
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 4 質の高い教育をみんなに】
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784140819203 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
素晴らしい本でした。
よくある電話相談かなあって思ってたら、ぜんぜんちがうというか、
人生ってなんなのか? そんな大人だって悩み続けている根劇的な悩みを科学者の視点から、丁寧に、そして熱く語ってくれています。
しかも、読みやすい工夫、要点に蛍光カラー?をかけたり、まとめの要約をのせたり、とにかくいたれりつくせりって感じでした。
子どもだけに読ませておくのはもったいないです。いや、もしかしたら、大人こそ読むべき本なのかもしれません。
親戚の子にこれは買ってプレゼントだ!
子どもからの電話相談ということだけれども、大人が読んでも勉強になる内容だった。人間の賢さや感情の善し悪しについてや、AIとの関わり方など、これからの時代に生きる人にとって大事だと思われることが、やさしい言葉で解説されている。特に「いい子、悪い子のちがいって何?」の章は、大人にこそ読んでほしい。子どもに一方的に自分の「よい、悪い」の価値を押し付けるのではなく、子ども自身が判断できるように、コミュニケーションをとっていこうと心に留めた。
回答してくれている先生方の答えに、考えさせられる内容でした!思春期の子供達や、大人の方もオススメです。この本を読んで、納得出来る所が沢山あると思います。小学生の純粋な質問ですが、人が生きていく中で大切な事が沢山詰まっています。
子ども電話相談系(ラジオとか新聞とか)はわりと好きなので、この本はすぐ目に留まりました。
中田いくみさんの表紙がいい!
子どもたちの疑問にその道の専門家が答えるわけですが、自分が質問されてもはっきり答えられないものが多く、子を持つ親としては一度目を通しておきたい一冊。
第3章『心』に「どうして人はストレスをかかえるの?」というのがあります。
大なり小なり人はストレスをかかえるものだという認識はあるものの、「そういうものだ」と捉えて、「どうして?」なんて考えていなかったことに気付きハッとしました。
専門家の見解を読んで、納得したり、そういう考え方もあるんだと発見したり。
「分かった風」でフワッとしていたものに、確かな輪郭が出来ました。
大人が読んでも気づきの多い内容で、大満足でした◎
10歳という年齢にちゃんとわかってもらえるように、
大人が間に入ってもちゃんと伝えられるように、
作者製作者の想いをなるべく届けてあげたい気持ちの詰まった本です。
今大人が答えを出しても、説明できる。
みんながこの境地になって一緒になっておとなも子どもも、
一緒の未来を作ろうよ。その土台にしたいなという本です。
子どもの相談とは言え、あなどるなかれ。
子どもが抱えがちな悩みや疑問に、専門家が真面目にきちんと回答している点に
1人の大人として、尊敬の念を抱きました。
それぞれの回答者の回答は、時に反対の意見であったりするのですが、それがまたいい。
1人1人違ってイイ、というスタンスが、この回答からも見られます。
子どもが読んでも、大人が読んでも絶対にものの見方や考え方が変わります。
ものの見方が変わる。まさに!である。
子どもが不思議だなと思うことは、失礼ながら意外に本質をついていたりするので、大人になってしまった私は時々うっとなるのだけれど、この本はスッキリ、ストンと子どもにわかるように、納得するように話してくれる。
そしてそれを聞いている(読んでいる)大人にも、なるほど、と感動する。
ただ、質問できる視点を持つ力すごいなと子どもに対しても思う。
いつのまにか、疑問を持つことが少なくなってしまったのは自分でも残念だと感じた。
自然・人間・心・人工知能
という章立てで、質問に専門家の先生がた対話という形で向き合う。
子供の問いに答えること、はおうおうにしてとても困難な場合が多い。:
回答する先生が複数の場合もある。これは、一つの問いに多角的に光を当てるということにもなっている。一つの問いに正解が一つあるわけではない。未来に向けての問いでもある。たくさん考えること、未来を担う子供達のために。
人工知能AI関係の問いが多いのも昨今の世相をうつしていると感じた。
夏休みに日本に帰るとよくラジオで聞いています。子供科学電話相談。
すごく面白いんですよね。子供ならではの目の付け所とか、大人顔負けの知識を持ったすごい子供もいたり。
そしてその質問に対して真剣に考えて答えてくれる相談員の人たちが本当に素晴らしい。
この本は学校図書館に入れていくと面白いなと思いました。
地球上で1番賢いのは人間かの質問に対して、虫が賢いという意見。
虫の生態についてあまりよくは知りませんが、虫がやることに対しては環境的にもうまくいくというのがとても面白かったです。ハエの役割も、いつも嫌だなあと思ってしまうけれど、ハエがいない世界は生き物の死体がそのままになってしまうというので、この世に不必要な生き物は存在しないというのがとてもよかったです。これはなんか自己肯定感にも繋がるというか。自分が何もできなくてうまく行かなくてイライラしても、自分はこの世界にとって必要な人間であるということは素晴らしいことだなあと思いました。
子供はもちろん大人もすごく学べるし、日常の不思議について考えてみることにも繋がるのでとてもよい本だと思います。