にわか魔女のタマユラさん

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刊行日 2022/10/06 | 掲載終了日 2022/10/09

ハッシュタグ:#にわか魔女のタマユラさん #NetGalleyJP


内容紹介

『アヤカシ薬局閉店セール』で産経児童出版文化賞・JR賞を受賞した著者の、おみせやさんシリーズ最新作。

ちょっとなつかしい喫茶店を舞台にくりひろげられる、心あたたまるおはなしです。


「喫茶たまゆら」は、並木通り商店街にある、町でひょうばんの喫茶店です。

ある日、店主のタマユラさんは、お客のヨルさんというおばあさんから黒いカバンをあずかりました。おそるおそる開けてみると、はいっていたのは、なんと “魔女の持ちものセット”。 しかもタマユラさんは、気づかないうちに、魔女のふしぎな能力をみにつけていました。相手が動物でも植物でも道具でも、名前をつけただけで、たちまち話せるようになっていたのです!

とつぜん “にわか魔女”になってしまったタマユラさんと、カバンからとびだしてきたなかまたちとの、にぎやかな毎日がはじまりました。


タマユラさんは魔女初心者ですが、町のひとや動物たちの悩みを解決するために、つかい魔や魔法道具たちと協力して一生けんめいがんばります。


『アヤカシ薬局閉店セール』で産経児童出版文化賞・JR賞を受賞した著者の、おみせやさんシリーズ最新作。

ちょっとなつかしい喫茶店を舞台にくりひろげられる、心あたたまるおはなしです。


「喫茶たまゆら」は、並木通り商店街にある、町でひょうばんの喫茶店です。

ある日、店主のタマユラさんは、お客のヨルさんというおばあさんから黒いカバンをあずかりました。おそるおそる開けてみると、はいっていたのは、なんと “魔女...


出版社からの備考・コメント

【ご注意下さい】
ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。

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おすすめコメント

【目次】

1 たいへんなあずかりもの

2 黒ネコとカラス

3 バタチキカリ

4 クスノキ神社で

5 ほうきとクラゲ

6 ヨルさんをさがしに

7 店に帰ってきたタマユラさん

【目次】

1 たいへんなあずかりもの

2 黒ネコとカラス

3 バタチキカリ

4 クスノキ神社で

5 ほうきとクラゲ

6 ヨルさんをさがしに

7 店に帰ってきたタマユラさん


販促プラン

【著者紹介】

作 伊藤充子(いとうみちこ)

1962年、東京生まれ。東京外国語大学ヒンディ語学科卒業。故安房直子氏に師事。矢崎節夫氏主宰「貝がら」同人。ニッサン童話と絵本のグランプリ優秀賞受賞。作品に『クリーニングやさんのふしぎなカレンダー』『てんぐのそばや』『アヤカシ薬局閉店セール』(産経児童出版文化賞・JR賞受賞)など。


絵 ながしまひろみ

1983年、北海道生まれ。マンガ家、イラストレーター。著書に、マンガ『やさしく、つよく、おもしろく。』(ほぼ日ブックス)、『鬼の子』全2巻(小学館)、絵本『そらいろのてがみ』(岩崎書店)がある。そのほか、児童書では『ゴリランとわたし』(岩波書店)など、書籍の装画・挿絵も数多く手がける。

【著者紹介】

作 伊藤充子(いとうみちこ)

1962年、東京生まれ。東京外国語大学ヒンディ語学科卒業。故安房直子氏に師事。矢崎節夫氏主宰「貝がら」同人。ニッサン童話と絵本のグランプリ優秀賞受賞。作品に『クリーニングやさんのふしぎなカレンダー』『てんぐのそばや』『アヤカシ薬局閉店セール』(産経児童出版文化賞・JR賞受賞)など。


絵 ながしまひろみ

1983年、北海道生まれ。マンガ家、イラスト...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784035011606
本体価格 ¥1,200 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

「ふしぎすてき!」なおはなし。
にわか魔女?と思ったのと、表紙の温かい絵に好感が持てたので選びました。テンポよく進み、とても読みやすかったです。
名前をつけるところ、自分だったらどんな名前にするかな、と楽しくなりました。たまご色という表現が2回出てきますが、たまごの殻の色?黄身の色?どっちかわからず、私はバターの香りがするふんわりオムレツ色をイメージをしました。
バタチキカリ、めっちゃ美味しそう!
この章がいちばん好きでした。メレ、今でもトレーニングしてるかしら?もちろん最終章も盛り上がって、読了後、気持ちがあたたかくなり、元気も出ますね。
中学年対象のようですが、最近の小学生は表紙のキラキラした本に惹かれがちなので、面出しでは手にしてもらえないかな、と思いました。
でも、読書感想画の本選びに困っている児童にお薦めしたいし、ハロウィン前の特設コーナーには是非入れて読んでもらいたい本です。

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タマユラさんが人や動植物、モノのためになにかしたいという想いがとてもあったかく引き込まれました。
それぞれの出会いがあって動植物と話をするのですが、話の前に名前をつけるところが楽しい場面。馴染みのあるお菓子名が次々と出てくるのです!
また、ほうきのスイセンとのやり取りでは、タマユラさんの気持ちを引き出して一歩踏み出すことを後押しします。

最後にもう一つ。ながしまひろみさんの描く絵は、タマユラさんイメージがぴったりで親しみを感じますよー

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絵もほんわかしていて、内容の可愛らしさが引き立てられています。登場するグッズもキャラがしっかりしていて、楽しい。優しい気持ちになる本です。出てくる人も動物も悪い人はいない、優しい世界。現実世界に疲れた大人の人も、これで癒されてほしい。私には、ドストライクの本です。

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名前をつけるという行為は、なるほどその対象と自分を繋げ、自分の世界に入ってきてもらうことなのかもしれない。繋がりができれば、話もできる。
「ふしぎすてき!」のことばとともに、にわか魔女のタマユラさんが小さな謎を解いていく。
お客さんのヨルさんからの預かりものたちと繰り広げるふしぎすてきなことごと。魔法を使うのは誰かのため。役に立ちたいという気持ちに押されて、結果すてきなことが起きる。
魔力を分けてもらえるなら、わたしも魔女になってみたいな。
タマユラさんのやさしさ、明るさのおかげで、ヨルさんは本当の自分の気持ちに気付いたのですね。

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並木通り商店街にある喫茶たまゆらの店主タマユラさんは、ある日、なりゆきでお客様から黒い鞄を預かることになります。鞄を開けてみると飛びでてきたのはつかい魔の黒猫に魔法道具!さっそく名前をつけてお話が出来るようになる初心者魔女のタマユラさん。“にわか”でも魔力と優しさで、周囲の人と動物の困っていることを解消するために相棒たちと奔走しますよ!

何が起きても「ふしぎすてき!」と楽しそうに面白がれるタマユラさんがとてもキュートで、瞬く間に大好きになってました。魔力?を分けてもらう前から、タマユラさん、そもそも魔女の素質あったんじゃないかなぁ、なんても思えてきます。
ラストのヨルさんの嬉しいサプライズに、にまにまがとまりません。

もともと『アヤカシ薬局閉店セール』が大好きなので新刊と併売して、店頭にいらっしゃるちいさなお客様にも並木通り商店街シリーズの世界にたっぷり浸ってほしいです。

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魔女のカバンを預かったことで不思議な力が芽生えた"にわか"魔女のタマユラさん。空飛ぶホウキや動物たちと話せるようになるたびに「ふしぎすてき!」と言ってすぐに受け入れるのが素敵だなぁと思いました。そんなタマユラさんには人も動物も集まってくるし、タマユラさんの喫茶店が繁盛するのもわかる(笑)
そんなに大きなハラハラする出来事があるわけでもなく、軽く読めて楽しい気分になる1冊でした。

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