紫禁城の秘密のともだち ① 神獣たちのふしぎな力
常怡/作 小島敬太/訳 おきたもも/絵
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2022/10/24 | 掲載終了日 2022/10/24
ハッシュタグ:#紫禁城の秘密のともだち①神獣たちのふしぎな力 #NetGalleyJP
内容紹介
中国で1168万部を超える大ヒット!
伝説の神獣たちと小学4年生の女の子、小雨(シャオユウ)と神獣たちのほのぼのファンタジー
お母さんが紫禁城で働いている関係で、放課後は毎日のように紫禁城ですごす小雨。紫禁城にいる動物たちとは大の仲良し。
ある日、きれいな石のイヤリングをひろってから、小雨の耳に、いつも餌をやっていた野良猫の梨花(リーファー)の言葉が聞こえるようになって……。
中国に伝わる龍や鳳凰、ふしぎな神獣たちもたくさん登場して、それぞれと冒険がはじまります。紫禁城の宝物や建物の不思議も描かれ、わくわく感満載のエンタメファンタジー。
出版社からの備考・コメント
ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。
【ご注意下さい】
ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。
販促プラン
【著者紹介】
作 常怡(チャンイー)
1978年生まれ。児童文学作家。中華人民共和国、北京で育つ。 紫禁城の近くに住んでいた祖父の影響で、不思議な神獣に子どもの頃から興味を持つ。2015年に発表され、 大ヒットを記録した本作「紫禁城の秘密のともだち」シリーズは中国で児童文学に与えられる数々の賞を受賞したほか、ミュージカルやアニメーション番組も制作されている。
訳 小島敬太(こじまけいた)
イラストレーター。書籍の挿絵、装画などで活躍中。装画を手がけた作品に「ぼくのまつり縫い」シリーズ、『休日に奏でるプレクトラム』『魔女のマジョランさん 世界一まずいクッキーのひみつ』、著書に『わたしの塗り絵 POST CARD BOOK 森の少女の物語』などがある。
絵 おきたもも
1973年石川県生まれ。金城短期大学美術学科卒。1998年ボローニャ国際絵本原画展ノンフィクション部門入選。その他多数絵本コンクール受賞。長編児童書の挿絵を手がけるのは本書が初。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784035217701 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
関連リンク
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
小雨という女の子がきれいな石のイヤリングを拾ったことで、動物や神獣の声が聞けるようになって始まるお話。
お母さんの仕事場が紫禁城で、毎日そこを庭のように過ごす小雨。餌をあげていたネコ、梨花を始め、神獣がどれも魅力的でした。挿絵もイメージに合い、お話に入りやすかったです。
新聞のネタ探しからの発見や恋あり、夢を叶えたり、一緒に何かをしたり、どれもそんなことあったら、ワクワクしおもしろそう。ジブリのさんぽの歌詞も出てきたりと驚きもあり。
続きも気になります。
小雨のお母さんは紫禁城で働いているので、紫禁城は小雨にとってとても身近な場所なのです。野良猫にごはんをあげたり、様々な場所を散歩したり、お母さんが勤務中も大好きな場所をひとりで楽しみます。そんなある日、ステキなイヤリングを見つけました。どうやらこのイヤリング、不思議な力が宿っていて、小雨は動物や神獣たちと話せるようになります。
ワクワクドキドキな出来事に遭遇する小雨の柔軟な順応力のたかさと、個性豊かな神獣たちの可愛らしい姿、さらに一部神獣の“ささやか”な夢にふふっとなごめちゃう作品でした。
中国発!
三部作で、第二弾と第三弾は来年(2023年)初頭から本屋さんに並ぶ、という予定の新しい不思議な読み物の一冊目、で興味深く拝読しました。
舞台は#紫禁城。
神獣たちがたくさん登場するファンタジーとしての面白さ、に加えて、舞台となる紫禁城という独特な場所について知ることができる。屋根の上にある像たち、ということになるのでしょうか。これは欧州など別のところでも、ある特定の場所やそこにある伝説をベースにした物語、があることを思い起こさせました。見慣れない伝説もあると思いますが、主人公が小さい女の子で気持ちも入りやすく読みやすかったです。
近くて遠い国中国・・・という思いで堪能しました。