ぱっかーん!
砂糖 ゆき
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2022/09/09 | 掲載終了日 2022/09/22
ハッシュタグ:#ぱっかーん #NetGalleyJP
内容紹介
トントントン……台所でお料理を作りはじめたようです。
「たまごを こんこん」。「ぱっかーん!」と割れると、中からお月様みたいな黄身がとろんと出てきます。
次は「たまねぎを (包丁で) ざくっ」と真っ二つに。「ぱっかーん!」と割れると、あら、たまねぎの断面ってこんなおもしろい形をしているんだ。
「ぱっかーん!」とユーモラスな音(オノマトペ)を繰り返すたびに、色々な食材がダイナミックに形を変えていく。赤ちゃんは、耳で楽しみ、目で驚き、次第に鮮やかに描かれた食材たちに興味を持つことでしょう。
さあ、今日の献立は何かな。
離乳食に慣れてきた1歳ごろからおすすめしたい食べもの絵本です。
さく/砂糖 ゆき
宮城県出身、神奈川県在住。東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科卒業。
パッケージデザイン会社でデザイナーとして従事した後、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして独立。
あたたかなタッチでおいしそうな食べものを描くことを得意としている。
主な仕事として、月刊誌「婦人之友」(婦人之友社)の表紙画(2020、2021年度)、毎日新聞購読者向け冊子「私のまいにち」(毎日新聞出版)の表紙画(2020年度〜)を手がける。
出版社からの備考・コメント
【発売元】メディアパル
【発行元】エンブックス
【発売元】メディアパル
おすすめコメント
9月9日発売の新刊です。
校了前のデータのため、刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
発売に合わせ、一緒に作品と著者を応援していただける方からのリクエストをお待ちしております。
SNSへの感想の投稿は大歓迎です
9月9日発売の新刊です。
校了前のデータのため、刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
発売に合わせ、一緒に作品と著者を応援していただける方からのリクエストをお待ちしております。
SNSへの感想の投稿は大歓迎です
販促プラン
7月26日頃までに書いていたいたレビューは帯に掲載させていただく可能性があります。
ふるってご参加ください!
7月26日頃までに書いていたいたレビューは帯に掲載させていただく可能性があります。
ふるってご参加ください!
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784802133432 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
伸びやかな「ぱっかーん」の後に登場する、切断面のあでやかさに惹きつけられます。外からは想像できない内側の世界は、不思議だったり、美しかったり、ギョギョッとしたり。私たちは日頃「食べもの」として見ているけれど、一つひとつが生きている「生きもの」だったのだな、毎日の食卓で命をいただいているのだなとしみじみ感じる絵本でした。
このオノマトペ、「ぱっかーん!」が「あっかーん!(圧巻)」。
カラフルなのにやさしい印象の食べ物の、中身や断面が現れる楽しさ!外側と内側の違いのおもしろさ。
赤ちゃんたちは大人の日常的な動作をよく見ています。お料理は、特別興味が惹かれるもの。
だから、あんなにまねっこするのですね。食材たちのそれぞれ固有のオノマトペの表現の中で、かぼちゃの「がずっ」はまさにまさに。
固い質感がよく出ています。
食材の色、名前、そして味へと興味を親子で広げていける絵本です。
おいしいごはんはどうやってつくられるのかな?声を出してこどもと一緒にテンポよくページをめくれば、あっという間にできあがり♫
お皿にのった料理からはわからない、野菜や卵、果物の内側を、パッカーンとひらいてみれば、もっと興味が出てきて楽しくなる絵本です。
これはもう、赤ちゃんとか小さい子は大喜びするさろうなあ!
読んで読んでって、何度も何度も持ってくるんじゃないかなあ。
この絵本を読んであげて、そしてスーパーにお買い物にいったら、きっと盛り上がるよね。
あれもあれもってなっちゃうんじゃないかなあ。
ぱっかーん! っていう音の響きがいいですね。
読み聞かせに最適な絵本ですよ、これ。
絵がとってもきれい。シンプルでシックで、ほっとするんですよねえ。どうやって描いているのかなあ。
作者さんのお名前もいいし、もう覚えましたからね。続編を期待しています。
ありがとうございました!
“断面萌え”の心を掴む絵がドーンと出てきて魅力的!
食べ物は子どもにとって一番身近で興味津々。
食材を切るという行動と「ぱっかーん」という音が相まって楽しさ倍増です。
食べる音はよく聞くけれど、切る音はなかなかないのでフレッシュ感が溢れていますー
たのしい!
声に出して読んで楽しい
子どもと声を合わせて楽しい
ぱっかーん、を子どもにまかせて楽しい
お買い物でみかけたときについ、口ずさむのも楽しい
お料理のときも楽しい
食べるときも楽しい
赤ちゃんの時から読んで馴染んで、幼児になって暮らしに馴染んで、いつか子育てするときにも、習慣みたいに言ってしまうと思う。
ぱっかーん❣
ぱっかーん。とても清々しく勢いがあって正直。
そんなイメージがして背景に映える食べ物の今と今後の楽しみ。
なんか小さい子が風呂に入るときに、はい脱ぎましょう、えいっ、
ていう感じの裸になって隠すところがなく、これからお風呂だあ、
という感じとよく似ているようにも私は思う。
割れ方とかこんなにぱっかんするか?とも思うくらい、
勢いがあって尋常でなく割れているっていうのも面白いです。
子供が小さいころよく読んだ絵本に、じゃあじゃあびりびりというのがあった(他の本を引き合いに出すことをお許しください)まだ本とおもちゃの区別も全然つかない時分、いじったり舐めたり放り投げたりしながら、本と一緒に遊ぶような頃があった。
そして自分自身もそういう本で遊んだ記憶が朧げにあるような気がした。
そんなことを強く思い出させてくれました。大きく描かれた鮮やかな絵と、ぱっかーん、ばっかーんという音。音と絵がきっと小さな子供の頭の中でもすぐ結びつくのではないだろうか。
何をしているんだろう、ご飯ができるのかな。こういう本は無限に繰り返し繰り返し読むもので、その度に違う発見があったりするのだろう。美味しそう!
パッと目を引くカラフルな色と、「ぱっかーん」というテンポの良い音で、楽しい絵本。
切るときの音もユニークで、硬さも想像できます!
これはどんな断面なのかな?
どんな音がするのかな?
どんな味がするのかな?
と子どもの興味に繋がりそうですね
読んであげるときも「ぱっかーん」と思い切りよく
読んだら楽しい読み聞かせができそう!
【ぱっかーん!】
食べ物の中身を紹介していくスタイルの絵本でした。
子どもへの読み聞かせにピッタリだと思います!
いちごや、たまねぎ、たまごなど
ありました。
もっとたくさんの種類があったらいいなとも!
かわいい絵本でした!
.
.
.
.
#ぱっかーん
#いちご
#食べ物
#食事
#中身
ことば遊び、音の響きとイラストがなんとも可愛い絵本です。
食べ物を切るときの音がそれぞれの音を表していたり、
食べ物がちゃんと美味しそうなのもいい。
表紙が苺なのも個人的にとても嬉しい。
読み聞かせで読んであげたい絵本です。
0歳からでも楽しめそうな鮮やかな色と大きな絵。大きくなったら「ぱっかーん!」と一緒に声を出して楽しめる。
そしてもっと大きくなったら、「はんぶんこ」という意味や「ニブンノイチ」という感覚を育てることもできる良本。
お手伝いをしたくなる年頃の子にも楽しんでもらえる。
シンプルな内容ほど、流用性が高くなるので、本がボロボロになるまで活用してほしい。
この絵本は、表紙にあるように、野菜や果物などの中がどうなっているのかを教えるものです。包丁を使って二つに分けるものもありますが、手で分けているものもあります。タイトルの「ぱっかーん!」は、野菜や果物などを二つに分けているときの音です。かぼちゃなんかの固いものを二つに分けるときはこれが「ばっかーん!」となっているのは、偶然でしょうか、それともあえてそうしているのでしょうか?
小さい子が刃物を使うのは危ないので、こういった絵本があると、小さな子でも、野菜や果物などの中がどうなっているのかが分かり、実際に料理ができる年齢になるときには大いに役立つかもしれません。
ぱっかーん!が、むねに、どっかーん!
タイトルと表紙に、心をわしづかみ。これは、未就園児おはなし会で、絶対に使いたい本だと直感。
ページをめくる。うんうん、間違いない。
「こんこん」「ざくっ」子どもたちの好きな擬音が並ぶ。
そして、「ぱっかーん!」 ここは、きっと、誘わなくても、一緒に言ってくれるはず♪
変な小細工なしに、ストレートに迫ってくる感じがたまらない。絵もかわいらしくて、見やすく、遠目もきく。読み聞かせにピッタリ。ページをめくるのが楽しみになる絵本。
出版が待ち遠しい!
#ぱっかーん #NetGalleyJP
絵本は特別な存在です。特に、この『ぱっかーん!』みたいな絵本。
大人だけのものじゃない。子供だけのものじゃない。
もちろん、作者の砂糖ゆきさんだけのものでもない。
砂糖ゆきさんの面白がったのは、食べ物と音ってみんなちがうこと?外見と断面のちがいがたのしいこと?とんとん転がるように展開する、絵本の見開きごとの面白さ?とにかくなんだか面白がってるんですよね、ノリノリで。
それを手に取ったのはお母さん?おとうさん?
「こりゃリズムがおもしろいぞっ!」「そうだよなぁ、かぼちゃは、ほんっと、かったいよなぁ」経験値いわく、包丁をブレないように、刃こぼれさせないように「がずっ」といっきに。そして、これは、どうしても「ぱっかーん!」じゃない。「ばっか~ん!」だ。字も太く大きめに。うん、そうそう、わかってらっしゃる・・・
これを、よみきかせてもらってる、こどもたち。
自分じゃ包丁はまだまだだけど、「なんだかなんだか、おもろいぞぉ!」音とリズム。なんか、読んでくれる、大人の、満足げな語り口調が、これも、なんだか、おもろいぞぉ・・・
何を面白がってもいいのですけれど、この絵本。多分、みんな立場が違って、それぞれ、ノリノリの満足感を味わえる。素敵ですね!いちごの切る音は宿題ですか?う~ん、「しゅむ」なんかどうでしょう?
ありがとうございました。
野菜やくだものを、真ん中から(ぱっかーん)と割るとリアルな断面のようすが、小さい子どもにもわかりやすい
絵と色づかいで描かれていて、とても好感が持てました。保育園や幼稚園、小さい子なお話会での読み聞かせに使いたいと思いました。
まさに「ぱっかーん!」
ぱっかーんと真っ二つになると外見とは全く違う断面が現れます。
ちびっこと一緒に声に出しながらたのしく読めそう。
ぱっかーんが物足りない。
もっともっといろんなものをぱっかーんして欲しいです。
同じ音の繰り返しや、パッと目を引く色彩など子どもが興味を持ちそうな内容はもちろん、大人も読んであげやすい本だと思いました。
また、『これはなんでしょう?』と親子で楽しみながら読める絵本だとも思いました。
ちょうどままごとと同じ。野菜や果物を半分におもちゃの包丁で切る。半分になった時の中身に興味を持ち、また実物へ興味を広げ、その匂いや手触りを楽しむ。さまざまな色や形をした野菜や果物、この時期にしっかり目と鼻、手を使い、実感しながら遊ぶ。豊かな心を育んでいける一冊だと思う。