おおきくなったら、なんになる?
刀根里衣
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刊行日 2022/07/05 | 掲載終了日 2024/03/31
ハッシュタグ:#おおきくなったらなんになる #NetGalleyJP
内容紹介
宇宙飛行士や消防士、デザイナーに美容師──。子どもたちの夢がふくらむおしごと絵本!
夢がふくらむお仕事絵本の主人公は、人気絵本『モカと幸せのコーヒー』や『Hot Chocolatefor you モカとつくるホットチョコレート』に登場するうさぎの“モカ”。白くてふっわふわ、愛らしいモカが変身を繰り返しながら、子どもたちが憧れる職業を楽しくユーモラスに紹介していきます。
著者:刀根里衣(トネサトエ)
1984年、福井県生まれ。絵本作家。2011年、イタリアの出版社から“Questo posso farlo”(『なんにもできなかったとり』)でデビューして以来、ミラノを拠点に創作活動を行っている。2012年から2年連続で、ボローニャ国際絵本原画展に入選をはたす。2013年には、同原画展において「国際イラストレーション賞」を受賞。受賞作を絵本化した“El viaje de PIPO”(『ぴっぽのたび』)は、幻想的で繊細な筆致が高く評価され、12か国以上で読まれている。『きみへのおくりもの』『おもいで星がかがやくとき』『ぼくのばしょなのに』など、子どもから大人まで幅広い層に愛される作品多数。芥川賞作家・青山七恵氏との共著に『わたし、お月さま』、近刊に『うさぎじかん』などがある。
出版社からの備考・コメント
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 8 働きがいも経済成長も】
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)2023年版
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おすすめコメント
絵のなかには、鳥のかたちをした「とりカップ」など、モカシリーズではおなじみのキャラクターたちが登場し、モカを盛り上げます。
「ねえ、きみは、おおきくなったら、なんになる?」。そんな親子の会話がページをめくるたびに弾むことまちがいなし!
絵のなかには、鳥のかたちをした「とりカップ」など、モカシリーズではおなじみのキャラクターたちが登場し、モカを盛り上げます。
「ねえ、きみは、おおきくなったら、なんになる?」。そんな親子の会話がページをめくるたびに弾むことまちがいなし!
販促プラン
★本キャンペーンは終了いたしました
【レビューキャンペーン「SDGsを広げよう! テーマ5~9」】
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国内外に多くのファンをもつ絵本作家、刀根里衣さん待望の新作!! 親子で楽しめる絵本、贈り物にも最適です!
下記より注文書をダウンロードできます。
https://shoten-pr.nhk-book.co.jp/news/n47689.html
刀根さんの既刊作品と併せてフェア展開も可能です。ぜひ、各書店様におきまして新刊の刊行記念にフェアをご検討ください。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784140361467 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
ページ数 | 34 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
うさぎのイラストが可愛い!人を喜ばせたり、ワクワクすることができる仕事がたくんあることを、子どもたちに伝えるのに最適な絵本。カラフルな色彩も目に優しく、見ているだけでも楽しい。2歳の娘がいるので、読んであげたい。
また、うさぎのモカに会えました!鳥さんカップなどの小物もさりげなく登場して、あの世界がここにもつながっているのが嬉しいな!今回はお仕事絵本。いろいろなお仕事を紹介してくれる。子どもたちにとって、仕事を知ることは社会へのとっかかり。働き方が多岐にわたり、職業の幅もわたしの子ども時代とは隔世の感。自分がやって楽しい仕事、誰かに喜んでもらえる仕事、人の役に立つ仕事、何でもいい、大きくなることへの憧れがそこにあれば、きっと子どもたちは心を強くして向かっていけると信じます。ストレートな提示と問いかけがとってもいい。
モカシリーズ知らなかったです。「とりカップ」がとても可愛いくてそれぞれの表情まで楽しめました。
自分がこうなりたいだけでなく、「だれかのため」という仕事もあるんだよという優しいメッセージもとてもよかったです。
この子はMokaちゃんというのだね。また会えた。
大きくなったら何になる?って子供の頃聞いた歌を思い出した。
子供たちが大きくなるにつれて、学校、進学、その後どうする、どんな道へ行きたい・・・?ということを具体的に考えて悩むようになる。いつの頃からか、キャリア教育、という自分が子供だったころは存在しなかった教育方針が導入されて、子供たちはいろいろ学んでいる。
その原点は、こうやって、君はどんなことが得意?何をしている時が一番楽しい?
自分の特性、そうすることがどんな役に立つか、いろんな観点から人生を選んでいくことになる。
お仕事紹介、というと固くなってつまらなくなる。
仕事を選ぶ、ということは無限の可能性の中から一つを選んでゆくこと、なのかもしれない。
おおきくなったらこんなこともできるよ!!
という言葉は、きみはなんにでもなれる、というメッセージなのかなと思った。
ページをめくると書誌情報のところに、オリジナルタイトルDa grande
と書いてあった。
著者はイタリア在住。イタリア語で既に出版されているものがオリジナル、ということなのですね。
刀根里衣さんはうさぎになって子どもたちに問いかけます。
おおきくなったら、なんになる?
でも「子どもたち」と言っても、きっと、ひとりひとり、みんな違うんですよね。だって、こどもたちをみてると、どうも、一人ひとりが、それぞれの「夢」と「未来」に住んでいるみたいなんだもの。
もちろん、はっきりと見えている子もいるし、今はまだ、ぼんやりとしか感じていない子もいる。
それは、きっと、人それぞれの時刻表は違うし、人それぞれ荷物が違うから。人それぞれ、目的地が違うから。
・・・だけど、不思議、だんだんと違う個性が姿を表しはじめるのです。
たとえば、同じ言葉が、ある子には刺さり、ある子にはまったく引っかかりもしない。ある子には、目が釘付けになってしまう絵も、ある子にはどうもそれほどでもない・・・いっしょに同じ時代を行きていても、自然と、自ら選び、時に導かれるように、それぞれの場所を見つけていく感じがします。
おおきくなって、おとなになったみなさん。これ、子供向けに書かれているようで、そうやって今、「なにかになった」あなたや、わたしへのメッセージかもしれませんよ。画家、スポーツ選手、先生、ダンサー、冒険家・・・それぞれの姿になったおとなのみなさん、なんだかんだいっても選んだのは自分自身です。その「自分の選んでなった姿」を、ちゃんと、いさぎよく生きていますかって。・・・う~ん、がんばります。ありがとうございました。
将来の想像の上の自分がこんなにいい顔をして楽しんでいるよ、という感じでどのページのウサギもふわっとして優しくて楽しくて迷いのない絵で一貫してわくわくするね。誰かのための仕事なんだけれど自分の為の仕事が一番でその楽しさが自分で感じられる子供がいたらできたらいいなと、軽く読んでふわっと思ってもらえる本だったらいいなと思います。ただ、私は関西在住なのでか「なんになる?」というのが大人の上から問われた感じに若干なります。(なにになるより雑に荒っぽい感じがあります)
コロナで中止されていた職場体験が2年ぶりに再開されます。様々な職業の方を招きして話を聞くことも勿論大事ですが、実際に学校から外に出て、数日間仕事を体験することで戸惑いや憧れなど色々な思いを抱くと思います。キャリア教育の一助として読んでもらいたい絵本です。
カラフルで見やすく、ほんわかしたかわいい絵と、同じ言葉の繰り返しで、子供が好きになる絵本ですし、同じテーマと手遊びなどと組み合わせて、読み聞かせもしやすいのではないかと感じました。
欲を言えば、最後にそれまでの流れを少し変える展開があってもいいのかなと思いました。
まさにキャリア教育にうってつけの作品。
幼少期キャリア教育についての教材は不足気味。安易に動画を見せると、別の動画へと子どもの関心は流れ、うまくいかないことが多い。
その点、余計なものをはぶいて、ファンタジックに、しかも個性的なキャラクターが演じる職業人の姿は、子どもたちの記憶のなかにしっかりと残っていくのでは。
しかも、どの職業も魅力的でしかもかわいいときてるのだから!
どの学校にも図書室にも用意してあって、子どもたちがすぐに手に取れるようになればいいなあと思いました。
ありがとうございました。
👩🚀👩🎤💃👗💇🧑🌾⚽️🗺️
🧑🏫☕️🧑⚕️👩🚒👩🍳🧑🎨💄👩🔬
Ci sono infinite possibilità!
<子どもに夢や無限の可能性を語るなら
先ず大人がそれを信じなければならない>
うさぎさんがうちゅうひこうしになったりぼうけんかになったりせんせいになったり。色々な仕事の扮装をして、おおきくなったらなにになる?と問いかける絵本。とにかくうさぎさんがかわいい。子どもが見て、夢が広がってくれるといいな、と思う絵本です。
大好きな刀根さん。赤いほっぺが印象的なモカにまた会えて、うれしい! 実は、とりカップも大~好き~~!!
今回は、お仕事紹介本。
まずは宇宙飛行士から。とりカップまで、宇宙服(ヘルメットだけだけど)を着ているのがツボ(笑)
さまざまな仕事が紹介されるので、どの子も、気になるものが必ずあると思う。そして、「自分が好き」なだけでなく、「だれかを喜ばせる」仕事がたくさん紹介されているのがいい。
おはなし会で読んだら、盛り上がりそう!
#おおきくなったらなんになる #NetGalleyJP
モカちゃんの耳の動きと体が少し斜めになっているポーズがなんとも愛らしくて見とれました。特に「せかいをたびするぼうけんか」のイラストはおちゃめです。
こどもは「将来の夢」をよく聞かれますが、そのひとつ前として仕事はなにがあるということをワクワクしながら学べる本。イメージが膨らんで、大きくなったらこれをやりたい!と興味が湧いてくると思います。
読後、タイトル通り「おおきくなったら、なんになる?」と優しく呟きたくなる作品でした。
何の為に大人になるのかわからない、なんとなく大人になりたくないな…と思っている子どもたちにも読んでもらいたいです。
刀根里衣さんならではの絵柄が、押し付けがましくなく「何にでもなれるよ」と背中を押してくれます。
ふわっとしたかわいい絵柄は、見ているだけで優しい気持ちになります。独特なウサギのフォルムもいいですね。絵本としてだけでなく、画集としても良くて、大人にもオススメできると思います。ただオチがないので、少し物足りなさを感じてしまいました。
羽根里衣さんの絵が気になって。
太っちょうさぎさんが いろんなものになって活躍してます。ページごとに綺麗な色が広がり 子供はとても楽しそうに読んでました。「君は どのうさぎさんになりたい?」「私はピンクのページのうさちゃんになりたい」「私は黄色!」とか。 可愛いので 毎日ページを変えて 額に飾っておきたい。
やはり絵が可愛い。色もほんわかしていて見ていて楽しくなります。
お仕事絵本ってなかなか見つけられなくて、こういう絵本があるのはありがたい。
特に幼い頃から将来の夢を持つ必要はないと思うのですが、「こんな仕事があるんだー」と絵本からでも知ってもらえたらなーと思います。
どのページのウサギさんも、どんな職業についてもとてもかわいらしくて楽しそう!こんなウサギさんを見たら、子供たちは、あれにもなりたい、これにもなりたいと、ワクワクすることでしょう。なりたいと思ったら、なんにでもなれるんだ!と楽しくなる1冊です。図書館用に購入いたしました。読み聞かせ会で、子供たちに読んであげたいです。