すけすけのりもの
なかしまじゅんこ/作・絵
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刊行日 2022/07/11 | 掲載終了日 2022/07/11
ハッシュタグ:#すけすけのりもの #NetGalleyJP
内容紹介
みきちゃんとパパの持っている魔法のめがね!
どんなめがねかっていうとね……
なんと、乗り物がすけて、中身だけが見えちゃうんだ!
電車やバス、船や飛行機から、ちょっと意外なあんなものまで、いろんな乗り物が登場。「これはなんの乗り物かな?」「乗っている人たちは、どんなようすかな?」と問いかけをしながら、大人も子どももいっしょに楽しめる絵本です。すみずみまで細かく描きこまれた絵には、遊び心がたくさん。「あ、さっきの人が、こんなところにもいる! こんなことをしている!」という発見がいたるところにあり、人間観察の妙が味わえます。
さあ、みきちゃんといっしょに町に出て、いろんな乗り物を見てみよう。みんながなにに乗っているか、わかるかな?
出版社からの備考・コメント
【ご注意下さい】 ここに掲載している作品データは刊行前のものです。刊行までに内容の修正があり、仕様の変更がある場合もございますが、ご了承下さい。
販促プラン
【著者紹介】
作・絵 なかしま じゅんこ
1992年、東京都生まれ、千葉県在住。
2015年、女子美術大学芸術学部洋画専攻卒業。在学中より絵本を描きはじめ、本作がデビュー作。
空をとぶ飛行機を見たときにふと思いついて描いた1枚の油絵から、この絵本が生まれた。
【著者紹介】
作・絵 なかしま じゅんこ
1992年、東京都生まれ、千葉県在住。
2015年、女子美術大学芸術学部洋画専攻卒業。在学中より絵本を描きはじめ、本作がデビュー作。
空をとぶ飛行機を見たときにふと思いついて描いた1枚の油絵から、この絵本が生まれた。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784032326901 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
乗り物だけ透明に見えちゃう眼鏡
の発想と可笑しさだけでも凄いですが
読者に何の乗り物に乗っているのか
想像させてくれるのがとても賢い。
乗り物が透明になるとこれだけ
異質で奇妙で愉快な絵になるのかと
驚愕しました。
お父さんが肩車し乗り物化したら
透明になっちゃうのかな⁉️
おもしろい試みの、絵ありきの本ですね!!「乗る」と「乗り物」にとことんこだわった、乗り物絵本。すけすけなので、体の向きやようす、浮き具合、背景の景色なんかに注意しながら、想像力と推理で当てっこ。なかなか難しい乗り物もありましたよ。絵を見ている限りはわたしもこの魔法のめがねをかけているのと同じ。人っていろんなことをしているんだなぁと、覗き見しているようで楽しい!表紙見返しの探し絵のお題は、わからないものもありました(残念〜)。答え付きなので安心して探せましたが。隅々まで楽しんで、わくわくでした!
この発想はありそうでなかった!
乗り物が見えなくなるのは意外。
読み聞かせするときにメガネをわざわざかけて読んであげたいなぁ。
子どもにはおもちゃのメガネでもかけさせて主人公の気分を味わうのもまた楽しい。
消えて見えなかった乗り物を最後のページで確認して答えあわせできるのもいいところ。
裏表紙のお楽しみは子どもたちなら喜んで探してくれそう。
読み聞かせしても、じっくり読むのも楽しいお気に入りの1冊になりそう。
みんなの座っている姿勢などから、これはどんな乗り物かな?と想像をしながら読めて楽しい絵本です。柔らかい色もステキ。見返しに間違い探し遊びもついているので絵本として読むだけではなく、遊び絵本としても使えるところも良いです。
タイトル最高ですー。表紙も楽しそうで絶対読みたくなる!ふわふわ浮かんでいるみたいな不思議さ。どんな乗り物に乗っているのかな?と考えるのも楽しいんだけど、自分のまわりに乗り物ってたくさんあるんだなぁって実感させてくれる。探し絵もできて楽しさ盛りだくさん。
表紙のタイトルと絵にインパクトがあり、惹かれてすぐに読みました。「すけすけのりもの」って何だ?と思い、下の絵を見て何これ?!どういうこと?!と驚きました。想像力を掻き立てられる作品だと思います。でかける途中に何に乗って移動しているのか、どこについて何をしているのか、最初から最後までのりものがすけすけで、1ページ1ページじっくり見て想像しました。子どもたちがどんな反応をするのか楽しみな1冊です。
すけすけのりもの、ってなんだろう。
題名だけで興味をそそられませんか。何がすけすけなんだろう?
著者のデビュー作だという。
解説に、空を飛ぶ飛行機を見ていた時に降りてきたアイディアが形になったもの、と出ていた。
小さい子は総じて乗り物が大好き。
のりものの絵本は、のりものがいろいろ出ていてその絵を楽しむことが多いのに、乗り物を消してしまうとは!
この斬新なアイディア、で、見えないけどそこにあるはずのものを考える、想像する、という楽しい頭の使い方をして読む本だな、と思った。
巻頭にも、これは本の中のどこに出て来るでしょう・・・?
というクイズあり。
よくよく見ると、たくさんの書き込みが細かく、同じ風景が何度も出てきたり。
全ての、どんな小さいキャラクターにも愛情を込めてひとつひとつ描いたのだろうなあ、と思わせる本だった。
アイデアがとっても面白くて、物語に入り込んでしまいます!
子供だけでなく、大人も考えさせられるので、楽しめること間違いなしです。
絵も温かく、キャラクターの表情も様々で、すみずみまで魅せられました!
キャラクターの表情に、くすっとなりました。楽しかったです!!
これはもう、新たな分野をみごとに開拓した! って感じの絵本。
きっとインスパイアされた絵本が次から次にでてくると思うなあ。
だから、どんどん続編をつくってほしいです。
謎解き本みたいで、とってもいいです!
絵本って、しあわせですよね。たいがいは、何度も何度も繰り返し手にとって、いっしょの時間を過ごしてもらえるものね。なのに、なかしまじゅんこさん、欲張りです!タケシとミカやらアフロダンゴやら・・・こんなサイドストーリーまでしかけてくるなんて!間違いなく、二度見、三度見、それどころの話じゃないですよね。だって、一つさがそうとそればかり見てると、そのこと以外は見えないものです。だから、きっと、最低でも仕掛けの数は読み返すことになりそうです!もう、ホントしあわせで欲張りな絵本です。
小さい頃、ママやパパに何度も何度もお願いして読んだ絵本。自分で読めるようになってからも、思い出しては手に取った絵本。この絵本もそんな絵本の候補生ですね。
ところで、こんなふうに、乗り物をスケスケに見えるメガネでみると、人はそれぞれの表情をしているものです。運転手さんの真面目な顔、ボートで海風を切るドヤドヤのおじさま。見えないと油断したのか足を高く前列に駆けるややお行儀の悪い兄さんに、疲れ切った化粧バッチシのおねえさんのおくちあんぐり・・・
だけど、ミキちゃんとパパはいつだってキラキラ顔。そりゃ楽しいものね。いっしょに大冒険の気分ですよね!
そして、ひょっとしたら、「あれれ?」とおもうのかな?「スケスケに見えるメガネで ”こころ” が透けちゃうとしたら・・・」ミキちゃんのようにキラキラワクワクなこころばかりじゃないから、わたし少し心配です。まっすぐに、きれいなこころでいたいな。そんなふうに思い始めるのも、あれれ?なかしまじゅんこさんのトリックですか?
読み始めは一旦、前のページに戻ってと比べていましたが、だんだん「この乗り物は?」と予想しながらめくるようになりました。
いろいろな乗り物が出てきましたが、季節や人物によっても映し出す景色と表情が変わるのでしょうね。
なかしまじゅんこさんの鮮やか色合いと温かみを十分に堪能しました!
みきちゃんとみきちゃんのお父さん。乗り物が好きなのもあると思うんだけれど乗り物に付随した生活が好きみんなが楽しんでいる街が好きという感じにもなってきて乗り物が透明に見えるのがとても楽しい。見っける要素では、また探してみよう、っていうのが結構難しいけど奥行き要素として結構すごい。これを読んだ子供が外へ出かけるのが楽しくなるといいな。めちゃ楽しいいい本でした。
子どもは乗りもの絵本大好きです。
こんな不思議なメガネがあったらいいですね。
子どもと一緒に乗りものを想像しながら絵本を読み進めていくのも楽しいです。
そして読み終わってからもお楽しみが!
見返しの部分の「さがしてみよう」もわくわく。
実際に手に取って読んでみたくなる一冊です。