みんなが過ごしやすい町のバリアフリー(1)町を歩く工夫

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刊行日 2022/04/09 | 掲載終了日 2022/08/29

ハッシュタグ:#みんなが過ごしやすい町のバリアフリー #NetGalleyJP


内容紹介

わたしたちの町には、さまざまな人たちがくらしています。どんな人も安心して過ごせるよう、町の中にはたくさんの工夫があります。このシリーズは、身近にあるバリアフリーの設備を、テーマごとに各巻5点ずつ取り上げ「どこにあるか」「なぜつくられたのか」「どんな工夫があるのか」、当事者のインタビューや外出密着レポートを交えて紹介します。わたしたちが共生社会を生きるうえで大切なことを読者の子どもたちと考えます。

わたしたちの町には、さまざまな人たちがくらしています。どんな人も安心して過ごせるよう、町の中にはたくさんの工夫があります。このシリーズは、身近にあるバリアフリーの設備を、テーマごとに各巻5点ずつ取り上げ「どこにあるか」「なぜつくられたのか」「どんな工夫があるのか」、当事者のインタビューや外出密着レポートを交えて紹介します。わたしたちが共生社会を生きるうえで大切なことを読者の子どもたちと考えます。


出版社からの備考・コメント

内容が分かりやすいよう一部を抜粋したお試し版です。

内容が分かりやすいよう一部を抜粋したお試し版です。


販促プラン

【小峰書店 学校図書館向け図書レビューキャンペーン対象本】

2022/9/4(日)までに対象本を読みレビューを投稿いただいた方全員に、ポストカードとしおりのセットをプレゼントいたします。

※ネットギャリー登録メールアドレスを出版社に開示している方が対象となります。

※応募期間終了後、レビューを投稿いただいた方のネットギャリー登録メールアドレスへ、ご確認のメールをお送りします。

※プレゼントは、お1人につき1セットまでとなります。

※発送の都合上、国内在住の方を対象とさせていただきます。

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2022/9/4(日)までに対象本を読みレビューを投稿いただいた方全員に、ポストカードとしおりのセットをプレゼントいたします。

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※応募期間終了後、レビューを投稿いただいた方のネットギャリー登録メールアドレスへ、ご確認のメールをお送りします。

※プレゼントは、お1人につき...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784338350013
本体価格 ¥2,900 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

川内美彦さんはといかけます。
あなたにとって、「みんな」って、誰ですか?たぶん、世界は、少しずつだけど、「みんな」の幸福に向かっています。でも、それは、さまざまな、ちがいを持つ人が、それぞれ具体的に何で不自由な思いをしているか、そして、その障害(バリア)をなくすためには、どんな工夫すればいいのか・・・そう他の人のバリアを自分ごとと考え続けた人が、工夫し続けたからなんですね。大事なのは気づく心と想像力。
サブタイトルの、” 町を歩く工夫 ” 。これは、これからの未来を託す子どもたちに向けての、考えるヒントと期待です。まず、町にどんな工夫があるのか、なぜそれがあるのか、まずは知ってほしい。そして、どうすればもっとよくなるのか考えてほしい。そして、「みんな」にとって、今よりもっと素晴らしい未来にして欲しい・・・そんなおっきな願いです。
思えば、バリアは、大なり小なりみんなかかえているもの。いまは障害とは呼ばれないけれど、左利きの人は、左利き用のハサミや、包丁がない時代にはずいぶん不自由を味わったはず。また、生きていく大半、他の人のサポートが必要な方もいる。立ち上がれない人には、車いすが発明され、手すりやスロープも町に作られている。だけど、そのスロープにも、何種類もの工夫が練り込まれているって知ってましたか?
そう、どれも、気づくことから始まります。そして、考え続けることです。自分も未来年をとる。だったら、目の前にいるお年寄りの辛さだって自分ごとなんですものね・・・自分に引き寄せて考えることで、その思いはよりきめ細やかなものになる。この本が、きっと、「みんな」の素敵な未来をつくる、良い教材になると信じます。

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やり方がちがうひとを取り残さない
という巻頭の言葉。
町を歩いていて普段当たり前のようにあって、その意味あまり深く考えたことのないバリアフリーの工夫。いくつかのポイントに分けられているが、冒頭部分の、道路などにあるスロープや手すり、などの意味についての解説を拝読。
使っている人には生死を分けるほどの大事なもの。
例えば点字ブロックの上にものを置いたり自転車を停めたりしない、は目に入りやすくて気づくかもしれない。小さな工夫は、使っている人以外は気づきにくいものがたくさんあるのだろう。知っておくことは大切。
災害時には(避難所になる建物も多いゆえ)もっと重要性が増す。

無知だと言われるかもしれないが、自分や子供が、エレベーターの中にある大きな鏡が、車椅子が回転できない場合に後ろを確認するためのものだ、と知ったのは、結構最近のことです。。。

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