バードランド
なか しゅん
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刊行日 2022/03/28 | 掲載終了日 2022/05/18
ハッシュタグ:#バードランド #NetGalleyJP
内容紹介
沖縄の大人気ミュージシャンHYの名嘉俊が4年かけて描いた絵本。
南の島の鳥たちの感動ストーリー。未発表曲収容のCD付。
沖縄出身の大人気ミュージシャン・HY(エイチワイ)のドラムで、
「AM11:00」「てがみ」などのヒット作メイカー、
名嘉俊(なか しゅん)さんが4年かけて描いた絵本がついに完成しました!
タイトルは「バードランド」。
南の島に暮らす鳥「タノ」が、さまざまな出会いを経て、
自然の厳しさや、仲間の大切さを学び、成長していく感動ストーリーです。
絵は、全ページ名嘉 俊さんによる描き下ろし!
さらに名嘉俊さん作詞作曲の「singing singing」のCDも付いた豪華版!
お子様から大人まで、どっぷり楽しめる1冊になっています。
【名嘉俊さんからのコメント】
はいさい! HYドラムの名嘉俊です。
この度「バードランド」という絵本を出版させて頂くことになりました。
よし! 書こう! と決めてから一冊の絵本になるまで10年。
音楽活動の隙間に絵本を書いてきました。
アカショウビンのタノの大冒険!
手にとって読んでくれたみんなの心が温かくなりますように。
出版社からの備考・コメント
※CDは貸出不可となります
販促プラン
【祝!出版記念『バードランド』レビュー投稿キャンペーン】
出版を記念し、レビュー投稿いただいた方の中から抽選で、
★1名様に、著者サイン入り書籍
★10名様に、著者サイン入り限定ポストカード
をお贈りするキャンペーンを実施します!
ネットギャリーを通じて、より多くの方々に本書の魅力をお届け致します。
みなさまのご感想、レビューをぜひご投稿ください!
【キャンペーン期間】
2022年4月23日(土)~5月12日(木)
【注意事項】
※キャンペーン終了後、対象者の方へメールで送付先等の確認メールをお送りいたしますので、
NetGalley 登録メールアドレスを出版社に開示している方が対象となります。
※応募期間終了後、当選者には、ネットギャリー登録メールアドレスへメールをお送りします。
※発送の都合上、国内在住の方を対象とさせていただきます。
皆様からのレビュー、お待ちしております!
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784074501632 |
本体価格 | ¥3,800 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
色鉛筆の暖かい挿絵が印象に残った。全体的に色使いが鮮やかで、南の国のイメージを掻き立てている。空想上ではなく、実際の鳥を描いており、紹介ページもあるので子どもの興味をひくと思われる。文章が拙く、説明がくどくなっている点が気になる。
火の鳥アカショウビン
幸せの青い鳥イソヒヨドリ
タカ目タカ科サシバ
渡り鳥版の
ねこのピート だいすきなしろいくつ
の様相を呈しながらも
伝承を上手く取り入れ
生物間の相互作用ネットワークも示し
厳しい自然の中での
鳥の理想郷が描かれている。
読後も心に温かさが残る絵で
事あるごとに本を
開きたくなる工夫に
溢れています。
南の島。海風、島風、潮風の手触りがありありと感じられる冒険物語。アカショウビンのタノの奇跡と不思議に満ちた成長の物語でもある。
伝説の島バードランドは鳥たちの憧れの島。だが、遠い昔の争いを封印するために、かま風に結界を張られた島でもあった。パパとママに会うために、多くの生き物や鳥たちに助けられながら、自らのうちに力を蓄えていくタノ。タノの体の色の変化が語る、タノの勇気と英知のベクトル。悲しみや苦しみ、出会いと命の繋がり、恩も愛も、身を以て知るタノは、真のリーダーになり得た。バードランドから世界中への発信は確信に満ちて、希望の風を纏っている。
心を込めてとても丁寧に描かれた絵に心を揺さぶられました。
一本一本の線まで優しく丁寧に描かれていて、それらが集まり生まれ出された世界は鮮やかで温かいです。
読みながら色鉛筆やクレヨンを取り出して絵を描きたくなる衝動にかられるような独特な魅力があります。
ドキドキハラハラさせられる大冒険。
無邪気な姿から様々な出来事を通してたくましく勇敢に成長していく主人公の姿に純粋に感動しました。
何度も読みたくなります。
仲間の絆、家族の愛を強く深く感じられる1冊です。
見たことのないような力強い色彩。これって、南国沖縄の色彩感覚なのかなあ。
それとも、ミュージシャンゆえの優れた感覚がもたらしたものなのか。とにかく、この作者さんが才能にあふれる方だということがわかりました。
物語展開はとにかく贅沢。
親子、別れ、放浪、新たな出会い、巣立ち、冒険、帰還(最後のシーンは載ってなかったので再会できたかどうかは?だけど)など、作者さんの構想をすべて描ききっているのでしょう。
贅沢な反面、後半、あわただしく物語がすすんでしまって、物語から振り落とされてしまう子どもたちが出てくるかも……。
物語に詳しくない子どもたちが読む、ということを意識して、物語を、文章を整理すればもっともっと、ぐっとくる絵本になるのになあと、余計なことも思いました。すみません。大人が上手に読み聞かせればクリアできますよね。
表紙絵に鳥が出てこないのが惜しいかも。もちろん敢えてなのでしょうが、は虫類嫌いな自分にとって、なんとなく蛇模様っぽいものが見えてしまって、う~う~と、イヤイヤ感があふれました。でもこれは、個人の問題。
続巻も期待しています。
絵本になるまで10年。4年間かけて描いたというこの絵本ですが、丁寧に色鉛筆で描かれた素敵な絵本でした。
赤い色がとても鮮やかなアカショウビン。
そのアカショウビンの 「タノ」の 大冒険のお話。
鳥たちが色鮮やかに表情豊かに描かれていて大人でも引き込まれます。
そしてタノの冒険を通して、何者にでもなれるよというあたたかいメッセージも伝わってきました。
読み終わってHYの公式チャンネルでこの作品のことを語られている動画を見ました。
沖縄で見るアカショウビンはどれほど色鮮やかに見えるのだろうと、見てみたくなりました。そして絵本を製作したという場所にはびっくりしました。
次回作、何十年後になっても読んでみたいです。
【バードランド】
10年間あたためてきた南の国の物語。
あたたかな絵で産まれた雛鳥の壮大な物語でした。
読みながら、次が気になりました。
色んな鳥と出会いながら、困難を乗り越えていきます。
バードランドを目指して、無事に親鳥のもとへ戻れるのか。
様々な種類の鳥、生き物との出会い。
タノの成長がとても頼もしかった。
理想ばかりではなく生態系についても触れており、そう言うところがかえって安心した。
姿形が違っても仲良く暮らせる、やはり平和が大切だ。
色鮮やかに描かれた鳥たちの楽園と一羽の鳥のお話。
バードランド生まれのアカショウビンのタノは、あらしの夜にブルーリーフランドに飛ばされてしまいました。仲間たちに支えられて、強くやさしく成長するタノの物語です。
色鉛筆で丁寧に描かれた絵が印象的です。
とくに、雨からたまごを守って羽を広げているページが好きです。
羽の広げ方やママやパパの表情が素敵ですね!
カラフルで元気がでますし、自分でも絵を描いてみたくなりました。
タノが成長していく姿は勇気をくれます!
紙で読みたい絵本ですね!