イラスト図鑑 リーブル「樹木」
ナタリー・トルジュマン
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刊行日 2021/03/15 | 掲載終了日 2022/03/31
ハッシュタグ:#イラスト図鑑リーブル樹木 #NetGalleyJP
内容紹介
「観察すること」に主眼をおいたフランス発のイラスト図鑑。樹木ってなに? どのように生まれて、どんなふうに育つの? 樹木のもっている力ってなんだろう? 葉、花の役割、木の一生などのテーマをわかりやすく紹介します。登場する世界の樹木は100種類以上。身近な自然の秘密に迫ります。
「観察すること」に主眼をおいたフランス発のイラスト図鑑。樹木ってなに? どのように生まれて、どんなふうに育つの? 樹木のもっている力ってなんだろう? 葉、花の役割、木の一生などのテーマをわかりやすく紹介します。登場する世界の樹木は100種類以上。身近な自然の秘密に迫ります。
出版社からの備考・コメント
イザベル・シムレール 絵
ジュリアン・ノーウッド 絵
河 清美 訳
盛口 満 監修
256 × 241 ミリ ・72ページ
ナタリー・トルジュマン 文
イザベル・シムレール 絵
ジュリアン・ノーウッド 絵
河 清美 訳
盛口 満 監修
256 × 241 ミリ ・72ページ
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784759822342 |
本体価格 | ¥2,300 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
木(樹木)をイラストと共に知っていく図鑑。ところどころに挟まれた「ミニレッスン」という名の小実験や「クイズ」、探し絵で木と触れるコーナーなど、楽しみながらきという植物の特性に触れられる。これも化学同人さんの別の本で興味深く読んだ、木の会話・コミュニケーション能力を解説するページもあって、そのふしぎに打たれる。木がどうやって成長するのか、エネルギーをどう得るのか、受精の仕組み、種の旅、木には合理的な仕組みがいっぱいだ。イラスト担当のひとり、イザベル・シムレールはどの部分を描いたのかな?と思いつつ、美しいイラストも堪能しました。
フランス語からの翻訳、魅力的な絵がたくさん詰まった、樹についての図鑑絵本。
木はとても身近なもので、ありがたいことに子供たちに説明してくれる人たちの話を聞き、一緒に体験する機会に恵まれた。
木を愛する人たちは、観察眼がとても鋭い。野の道を歩いているときには、五感をフルに使って周囲に起きていることを観察し、落ちている葉っぱをはじめとして、その場所にある生き物たちの生態を感じようとする。
木の成長の仕方、花の役割、繁殖方法、人間と木との関わり。
特に、木の名前、は表記が複雑で、困難を感じることはよくある。文学や物語を読んでいても、そこに出てくる木の名前が果たしてどんな木なのか、翻訳の場合は果たして想像する木がおなじものを指すのか、ということを感じたことがある。絵でイメージを掴むのは大切。地域性もある。方言のようなものだが、ここでも出てくる、イチイ、の木は、北海道では、オンコと呼ばれる方が多い。
LE LIVRE AUX ARBRES
© Éditions Belin / Humensis, 2020
Text © Nathalie Tordjman, 2020 Illustrations © Isabelle Simler, Julien Norwood, 2020