僕たちはまだ、仕事のことを何も知らない。
各務展生(原作)/ 糸貫律(漫画)
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刊行日 2020/05/21 | 掲載終了日 2023/03/31
ハッシュタグ:#僕たちはまだ仕事のことを何も知らない #NetGalleyJP
内容紹介
【本文一部抜粋版】
「大人になったら、どんな仕事にも就けるはず!」。そう思っていた主人公たちも、今や大学生。現実は、甘くはなかった。3人の大学生たちの「就職活動」を通して、仕事・会社選び、働くことの意味を伝える物語。
【本文一部抜粋版】
「大人になったら、どんな仕事にも就けるはず!」。そう思っていた主人公たちも、今や大学生。現実は、甘くはなかった。3人の大学生たちの「就職活動」を通して、仕事・会社選び、働くことの意味を伝える物語。
出版社からの備考・コメント
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 8 働きがいも経済成長も】
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 8 働きがいも経済成長も】
販促プラン
【本キャンペーンは終了いたしました】
・1月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ8~11」(NetGalley Japan主催)
【本キャンペーンは終了いたしました】
・1月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ8~11」(NetGalley Japan主催)
出版情報
ISBN | 9784052052019 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
就職活動は情報の洪水に溺れて、自分の方針や目的を見失いがち。この本は、就職活動を目前に控えた人や、就職活動中で進むべき道が分からなくなってしまった人の指針になる本だと思う。
マンガなので読みやすいし、息抜きになるのでは。
すでに社会人として仕事をしている人も、読んでみると初心に帰れるので、おすすめ。
自分も就活をしていたので、気になって読みました。
今の時期(年度切り替え)にちょうどいい一冊です。
仕事はただがむしゃらに頑張るのではなく、自分が成長できることを。
夢野さんのようなアドバイザーが実際にいたらいいなと思いました。
人間性を高めること。挨拶や礼儀をきちんとすること。
確かに、ただ忙しいだけの会社で人間関係に悩むよりも、忙しくても一緒に働く人たちの人間性が高い会社で働きたいです。
マンガなのでリラックスして読めました。
紙の本でも読んでみたいです。
企業に就職して普通の会社員になる。ありふれているように思えるが、実際、無数の会社からどう志望企業を選択するのか、判断基準は学生にはピンと来ない場合も多い。現実的な落とし所を漫画で親しみやすく解説する漫画作品。
就職活動について、と言うより自分の幸せな仕事人生を求めるにあたっての大切なポイントを漫画でわかりやすく示唆してくれる本書、うちの子どもたちのその当時に読ませてあげたかったなと思いました。闇雲に、がむしゃらに、エントリーして、エントリーシートを描いて、説明会に行って、撥ねられてを繰り返していた我が子たち。見ていて悲壮感漂うものでした。自分自身の就活はじゅうぶんやったとは言えない、昭和の旧弊なやり方で、子どもたちには全く役には立たず、スマホを握りしめて奔走していた姿が蘇りました。「本当のコミュニケーション」、「素直に正直に本当の自分」を出せる会社ということばに、血の通った人間が働く場所が会社なんだと改めて思います。部分的公開でしたので、紙の本で読み継ぎます。ありがとうございました。
私が就職活動する頃にこの本を読みたかった。前半は中学生の子に、後半はこれから就職活動をする子に読んでほしい。
仕事で忙しいお父さんの姿に将来を夢見られなくなってても、仕事をしている人から見たら仕事をしている理由がちゃんとあったりする。
就職活動についても、オンラインで何もかも出来てしまう現代だからこそ、実際に動くことも大切だ。仕事に関わる大事なことをわかりやすく漫画にしている本だ。
読みやすい漫画形式の就職活動入門本。原作は就職アドバイザーの方だそうです。名前を知っている企業にしか気持ちが向かなかった自分の就職活動を思い出しました。ほんとは名前を知らない企業の方がずーーっと多いのにね。内容はとても納得できるものだったのですが、登場人物が男性ばっかりで、1人だけ出てくる女子はお菓子会社志望って…。ちょっとこのジェンダー感は昭和じゃない?って思いました。この後の部分で、活躍している女性の先輩とかも出てくるといいな…。
「どうやって就職先を選び、決めたら良いのか?」という問いにマンガで分かりやすく答えてくれる1冊でした。
シューカツのはじめの一歩として手に取るのがよさそう。
途中までしか読めなかったので続きが気になります。
もうすぐ就活をする子供がおり、興味があり読みました。
会社は学校と違い長く居る場所でもあり、そういった意味では本当にしっかり考えて自分に合う会社に入れたらと思います。
この本は会社を選ぶ際に何に重きを置くのか客観的に示してくれており、こうしなさいと言うのではなく、色んな角度から考えることに気がつかせてくれることが良いと思いました。
就活事情についてもザックリとわかり、これから就活する人には一読して就活スタートすると良いのでは。また、親としても、大変勉強になる気がしました
自分も夢野さんのような就活アドバイザーな出会いたかった、、。私の時代はミクロな視点からのアドバイス(というより教務課の相談係?)という感じで、夢野さんのようにマクロな視点で人生を柱としたアドバイスをしてくれる人なんていなかったなぁ。だからと言って全員が充実した社会生活を送れるわけではないと思うが、ある時に一つの指針になる言葉をもらえるか否かでその後自分なりの芯ができるかできないか、かなり影響すると思った。
仕事をするってどんな意味があるのか?
どんな人でも日々を暮らしながら、時折そう問い直すことがあるかもしれない。それとも毎日が忙しすぎてそんな基本的なことを考えることはあまりないだろうか。
就活、に悩む3人の若者。
大学の就職活動支援で出会った、スーパー先生。現実にはここまで寄り添ってくれる先生がいるかどうかわからない。けれど。まだ世の中に出たことのない学生に、適性、とか、向いてる仕事、自己アピールってどんな意味があるの?と言いたくなるのは、やりたいことや得意なことが早期にはっきりしている人をのぞいて、(非常に少数だろう)とても自然なことだろう。
答えを出すのは自分なので、マニュアルはないのだけれど、悩める若者に、読みいやすい漫画形式。
つい有名な企業、見知ったところを闇雲に選びがちですが、本の中の就職課のような方に出会うと見方や考え方の新たな視点が持てます。漫画で書かれているので、読みやすく、端的に分かりやすいです。何を大切にするか、自分の進む指針になってくれる本だと思いました。
コロナ禍で自分自身と向き合う時間が長かったからこそ、将来に対する不安や葛藤が抱えている学生が多いと思います。改めて自分を見つめ直したり、自分を変容したいと考えている人にお勧めしたい一冊です。私はこの本を読むことで勇気付けられました。
仕事とは何か、働くとは何か。就職活動の注意点や悩み、実際の職場で働くことの意味や目的など、一見子供向けの漫画と思いきや就職活動を控えた大学生のための入門書とも言えるものでした。大学3年生の私から見ても知っておかなければならない就活と仕事の第一歩を踏み出すための内容が盛り沢山。人生の中で早くに読めば読むほど、未来の自分について考えるチャンスをくれる素敵な一冊です。
わたし自身、そろそろ就活のことも頭に入れなければいけない時期に入っているのにやりたいことがない、ということで悩んでいると同時に危機感を抱いていました。そんな時、働くことの意義を教えてくださったのがこの本です。必ずしも有名な企業に入ることが人生の勝ち組ではありません。「自分のやりたい職業に就く」以外にも「自分の潜在能力を伸ばす」「人間性の高い人たちと共に働ける」という二つの条件も就活の視野に入れていきたいです。
タイトルと内容紹介、出版社から、『なぜ僕らは働くのか』と同じような漫画かなと思い読み始めました。
同じ学研プラスの発行ですが、本書は『なぜ僕らは働くのか』より踏み込んだ内容になり、大学生を対象に就職活動を始めるにあたっての心構えや企業選びのポイントについて分かりやすく書かれていました。
エントリーシートの書き方や面接対策の本は数多くありますが、そもそもどのように企業を選べば良いのかから教えてくれる本はなかなかないので、就職活動の入り口にぴったりだと思いました。就職は企業と学生の相性もあるので、ストーリーに登場したA社の補助社員や、根性重視の荒波食品の方が向いている就活生もいるかもしれませんが、いずれにしてもネットの情報に頼るのではなく、自分の足で出向いて企業を知り、納得して働ける若者が増えるといいなと思います。小林くんがどんな進路を選んだのかも気になるので、続きを読んでみたいです。
大学生向けの本ですが、高校生の就職にも使えそうなので、就職希望の生徒に薦めたいです。
私自身、就職活動を行っているときに、ここまでしっかりと考えて活動を行っていなかったように思います。この漫画の登場人物たちのように、しっかりと考え、行動をおこすことができたら、就職後のミスマッチ問題はもっと減るのではないかと思います。
本書は主に、働く側の視点を中心に話が展開していきます。自分という人間が、仕事を通してどう生きていくべきかを考え始めるのに、とても良い本だと思います。
個人的にもう少し書いてほしい内容としては、企業側からの視点ももう少し描いてほしいと感じました。企業は、労働者一人一人の能力を生かせるように配置することが理想ではありますが、なかなか現実面ではそうはいかないことも多く感じます。いかによい企業であっても、全員の理想を叶えることはほぼ不可能であって、そういった制約の中なんとか少しでもよりよくならないか、と思案する企業側の姿も、描いてほしいと感じました。
労働者も企業も、どちらも制約の中でどう折り合いを付けながらやっています。企業側の実情のところを、もう少しリアルに感じられるような場面もあったら、よりよくなるのではないかと感じました。
漠然と「○○になりたい」の次のステップに進む時に力になってくれそうな一冊です。
進路を考える中学生~実際に働いている大人まで考えさせられる内容の漫画でした。
もっと色んな企業の事も知りたい!自分の周りの会社はどうなんだろう?
と前向きに思えたら就活にも活かせていけそうですね。
就活を始めた大学生が、中学時代の職業体験のことを思い出すところから物語が始まる。
職業体験については、ほんの少ししか描かれておらず、メインは就活。
就活において何が大切かが、分かりやすく丁寧に書かれているが、高校受験もこれからの中学生にはちょっとピンとこないかもしれない。
高校生や、大学生が読むと就活だけでなく、生き方のヒントになるかもしれない。
少し理想論的な気もするが…。
漫画なので画面の構成上、かなり読み辛かったのが残念である。
就活に悩む大学生3人が就職部の先生に相談する中で、就職に大切なものを学んでいくという物語。漫画に登場する3人の誰かに自分が当てはまると思う。
中学生や高校生、まさに就職活動中という学生に読んでもらいたい一冊。就職の意味、そして長く歩んでいく社会人としての第一歩……人生の進路を考えるポイントが示され、参考になる。
私が就職活動をしたのは何十年も前の話だが、それでも自身の大学時代を思い出し懐かしさを感じた。一方で大学時代に本作……いや、本作の就職部の先生のような存在に出会えていたら……就職部をこのように活用できてたらもっと違ったのではないかと反省した。本書は、就職部に足を運ぶきっかけになり、広い視野で就活できる機会を与えていると思う。
そして、もうすでに就職し、社会人として働いている人にも読んで欲しい。今や親の世代で当たり前だった終身雇用は通用しなくなり、転職する人も増えている。転職にはそれぞれ理由があると思うが、その際に再度、本書で取り上げている「働くとは何か」「就職とは何か」を一から考えてみるのに役立つと思う。私は今の所、転職の予定はないが、悩める後輩たちに本書を勧めようと思っている。