家族農業が世界を変える 1貧困・飢餓をなくす

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刊行日 2021/10/15 | 掲載終了日 2023/03/31

ハッシュタグ:#家族農業が世界を変える #NetGalleyJP


内容紹介

全3巻となるこのシリーズでは、国連が提唱する「家族農業の10年」を手掛かりに、小規模な家族農業こそが環境をまもり、暮らしを豊かにし、危機に臨機応変に対応でき、それゆえにSDGsを達成する要になっていることを、豊富な資料を用いて明らかにしていきます。第1巻では、SDGsのもっとも大きな目標である貧困や格差をなくす上で家族農業にどういう潜在力があるかを示します。



全3巻となるこのシリーズでは、国連が提唱する「家族農業の10年」を手掛かりに、小規模な家族農業こそが環境をまもり、暮らしを豊かにし、危機に臨機応変に対応でき、それゆえにSDGsを達成する要になっていることを、豊富な資料を用いて明らかにしていきます。第1巻では、SDGsのもっとも大きな目標である貧困や格差をなくす上で家族農業にどういう潜在力があるかを示します。




出版社からの備考・コメント

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 2 飢餓をゼロに】

児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 2 飢餓をゼロに】


おすすめコメント

食と農をめぐる考え方は、食糧危機や気候変動問題を背景に大きく変化しています。本書では、スマート農業が流行りの今、あえて大きな機械を使わない小規模な「家族農業」に注目します。斎藤幸平さん、藤原辰史さん、上野千鶴子さん、塩見直紀さんなど、コラムに登場する多彩なみなさんにも注目です。

食と農をめぐる考え方は、食糧危機や気候変動問題を背景に大きく変化しています。本書では、スマート農業が流行りの今、あえて大きな機械を使わない小規模な「家族農業」に注目します。斎藤幸平さん、藤原辰史さん、上野千鶴子さん、塩見直紀さんなど、コラムに登場する多彩なみなさんにも注目です。


販促プラン

【本キャンペーンは終了いたしました】
・11月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ0~3」(NetGalley Japan主催)

【本キャンペーンは終了いたしました】
・11月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ0~3」(NetGalley Japan主催)


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784780311808
本体価格 ¥2,800 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

家族農業ってなんだろう?タイトルからとても気になりました。SDGsはもちろんですが、食物連鎖のイラストは理科でも使えそうだと思いました。各分野の専門家たちのコラムもあり、知らなかったことがわかり興味深く読みました。

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今どこでも話題のSDGsに、家族農業という形態を中心に置いて分析する、子供向けの本。子供向けの本なのだが、テーマが深い。国連SDGsの目標の一つ一つに家庭農業が具体的にどう関わってくるか。例えば、誰も排除しないシステムの中では女性が大きな役割を果たす、等。ハンバーガーや牛丼や安い、というのは喜んで良いことなの?と耳の痛い問いかけ。コモンの概念。マルクスもちょっと出てくる。地球は誰のものでもないと言った人だよ、と。アグロエコロジー、国連やEUの取り組み。家庭菜園や学校菜園で食に関わろうとしている人は増えていると思う。しかし、身近に第一次産業としての農業があるという地域は都市圏ではあまりないだろう。脱サラして就農を目指す人が周りに多くいたのでその苦労も見える。全てお金で買えるという時代はもう終わったのだ。

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少子化に伴い、農業はどんどん機械化が進み、いわゆるスマート農業になっていくものだと思っていたが、環境にとってはスマートでもなんでもない、ということがこの本を読むとよく分かる。
環境への負荷と経済活動ということをもっと真剣に考えないといけない。
若い世代が問題に取り組むのに、とても良い教材だと思う。

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SDGsのもっとも大きな目標である貧困や格差をなくす上で家族農業にはどういう役割があるか、資料を基に分かり易くかかれている。小規模な家族農業こそが環境をまもりながら、暮らしを豊かに出来る。就農しようとする人は少ないかもしれないが、自分の周囲でも家庭菜園などをする人は増えているように感じる。家族農業が増える事で、環境や経済への影響がある事を改めて感じた。

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