サバンナに生きる! ライオン家族の物語
篠田岬輝
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刊行日 2021/01/14 | 掲載終了日 2021/12/20
ハッシュタグ:#サバンナに生きるライオン家族の物語 #NetGalleyJP
内容紹介
※一部公開版です
百獣獣の王はこんなにも可愛かった!
6年間にわたり追いかけたライオン家族の物語
ネコ好きも納得!
百獣の王はこんなにも可愛かった
6年間にわたり追いかけたライオン家族の物語
ケニア・マサイマラ保護区の野生ライオンを6年にわたり撮影し続けた動物写真家・篠田岬輝の写真集。第一章では、ライオンの姿、生活、ハンティング、子育てを紹介。第二章では、ブラックロックと呼ばれるライオン家族を追い続けた物語を展開します。雄ライオンの勇猛な姿や可愛い子ライオンを育てる雌ライオンなど、長期間撮影ならではの迫力ある写真が楽しめる貴重な1冊です。
■第一章 ライオンの家族
1 すがた・生活
2 生きる:昼寝とハンティング
3 育てる:あそびと教育
Mini Column ライオンという生き物
Mini Column ライオンの子育て
■第二章 ブラックロックの群れ
マサイマラ紹介・ライオンマップ
動物園の飼育員に聞いた
ライオン観察のポイント
【著者について】
篠田 岬輝(シノダ コウキ)
1990年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。
新卒で米国会計系コンサルティング企業に就職後、独学でカメラを学び、動物写真家を目指して独立。2017年より写真家としての活動を本格化。アフリカ・亜南極など世界各国で、野生動物の感情が見えるような写真を目指して撮影している。
主な写真展に「Pride of Lions ~ライオン家族~」(キヤノンギャラリー銀座)、「ペンギンたちの棲むところ」(ソニーイメージングギャラリー 銀座)、「Contrast of Savanna」(フジフイルムスクエア)がある。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784768315798 |
本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
アフリカ。わたしはひょっとしたら一生行かないところかもしれません。だから、サバンナの暑さも、匂いも、風も、雨も、乾きも、静けさも、スタンピードの轟音も、全部、ぜんぶ、わたしには「遠い世界」のもの。
でも、なんでしょうこの写真のライオンたち。
テレビで見てるライオンじゃない。もちろん退屈そうな動物園のライオンでもない。
自分の目の前に、凛と生きる野生がいる。名前がライオンと呼ばれるそうだが、そんなことは知らなくても、リアルに「そこにいる」・・・愛し、守り、戦う。甘え、怒られ、はしゃぐ。狩りをし、昼寝し、暑がり、涼む・・・
何、この距離感?ねえ、篠田岬輝さんは、どこにいるのですか? だって、目の位置はライオンと同じ。でも、ライオンたちは、1ミリも、こちらを意識していない。篠田さんは「透明ライオン」になっているってこと!?
とにかく、透明ライオンになった篠田さんの目は、私の目となって、ライオンたちの柔らかに強い日常を、直にみる事ができてしまう。そうなんだ、ちゃんとライオンだって生きているんだ。・・・こんなふうに感じているって、ちょっとすごいことなんじゃないかしら。
小さい頃のわたしにとって、ライオンは、ダントツ怖い存在で、時折、夢に出ては、わたしを無表情に追い詰める存在。でも、透明ライオンの篠田さんのおかげ。その過去の悪夢のライオンのイメージを溶かしてくれました。「理解」という「愛」で。ありがとうございました。
可愛らしい写真集かと思いきや、生き生きとした野生生物の姿がとらえられていました。
写真についた解説文にルビなどがなかったので、小学生にはちょっと読み難いと思います。もう少し大きい人向けですね。
とはいえ、写真の素晴らしさは言葉を超える仕上がりだと思いました。
ライオンたちの生き生きとした姿を、そのまま見せてもらった気がします。こどもライオンは無邪気で、オスライオンは力強く、メスライオンは愛に溢れていました。野生動物の生きる姿が美しかったです。オスライオンの目力が印象的でした。