因幡の素兎オオナムチ 日本の神話
飯野和好
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刊行日 2021/09/13 | 掲載終了日 2021/10/31
ハッシュタグ:#因幡の素兎オオナムチ日本の神話 #NetGalleyJP
内容紹介
飯野和好が迫力たっぷりに描く、神話絵本シリーズ第3弾
ずるがしこいうさぎは、サメを怒らせて皮をはがされてしまいます。痛みに震えていると、心優しいオオナムチという神様が助けてくれました。ところが、オオナムチは荒くれ者の兄弟達に命を狙われて……。魅力溢れる神々の姿を、飯野和好がダイナミックに描く。
<著者プロフィール>
飯野和好:1947年、埼玉県秩父生まれ。『ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ』(福音館書店)で、第49回小学館児童出版文化賞受賞。『みずくみに』(小峰書店)で第20回日本絵本賞受賞。著書に「くろずみ小太郎旅日記」シリーズ(クレヨンハウス)、『灰屋灰次郎 灰はございー』(アリス館)、『おせんとおこま』(ブロンズ新社)、『スサノオ 日本の神話』『天の岩戸アマテラス 日本の神話』(小社刊)など多数。絵本の読み語り公演で、股旅姿で全国を渡り歩く。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784756255389 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
昭和の紙芝居を思い出すような絵が、この大胆でおおらかな神話にはぴったりですね。
豪胆であったり、ちょっと善悪のつかないオリジナリティであったり、時に驚くほどさっぱりとした人間味。
わが神々は、今のラノベのストーリどころではない力強く奇想天外なストーリーを生きていたのですね!
こうした、我らが国たみの性格のもとに影響力がすくなからず、あったろうお話を、現在ではよほど求めでもしない限り手に取ることはできないので、小学生も、中学生も、高校生も、びっくりするはず。さり気なく図書館にどうでしょう。
いろんな歴史を経て、日本人としてのわたしたちの感性、考え方は、繊細でたおやかな、日本らしさとして現れていると思いますが、見方によれば、ちょっと、こじんまりとしてしまいました。
諸外国との交渉のときに、こんな神話を地で行く、侍以前の、豪胆で、さっぱりした、おおらかな外務大臣でもいれば、随分と、現状打破の策を出せるのではないかしら?
まだまだ、続きがありそうなので、楽しみです。
ありがとうございました。
【因幡の白兎】
イソップものがたりとかそういった分類の話でした。
物語はなかなかハッピーではなくて、
わりと残酷な感じでした😂
でも、何だかそれがリアルな感じがしてよかったです。
いきなり、皮を剥がされたウサギが出てくるあたりから始まります。
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