おかあさんだもの
サトシン/作 松成真理子/絵
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刊行日 2012/11/08 | 掲載終了日 2022/03/07
ハッシュタグ:#おかあさんだもの #NetGalleyJP
内容紹介
つらいことがあっても、なきたいことがあっても、わが子が生まれた日のことを思い出せばだいじょうぶ。赤ちゃんが生まれる日を描いた絵本。
つらいことがあっても、なきたいことがあっても、わが子が生まれた日のことを思い出せばだいじょうぶ。赤ちゃんが生まれる日を描いた絵本。
おすすめコメント
サトシンさんが、200人以上のお母さんに聞いて、できた絵本です。子育てしていて、辛い気持ちになったとき、その子が生まれて来た時のことを思い出すと、不思議とまたがんばろうと思えるという言葉、多くのお母さんから聞いたそう。歌のようなすてきな響きと松成真理子さんの絵が溶け合って、胸がいっぱいになる絵本です!
サトシンさんが、200人以上のお母さんに聞いて、できた絵本です。子育てしていて、辛い気持ちになったとき、その子が生まれて来た時のことを思い出すと、不思議とまたがんばろうと思えるという言葉、多くのお母さんから聞いたそう。歌のようなすてきな響きと松成真理子さんの絵が溶け合って、胸がいっぱいになる絵本です!
販促プラン
新刊『あかちゃんがきた!』
発売記念Zoom読み聞かせライブイベント
~絵本読んで語りまショー~
レビュー投稿を全員ご招待!&特製ポストカードプレゼント!
ゲストに、作家のサトシンさん、画家の松本春野さんをお招きして、担当編集と3名でトークイベントを開催します!ここでしか聞けない制作秘話など、たくさん語ります。
《イベント情報》
日時:3月30日(水)19:00~20:00 Zoom
参加方法:下記二点どちらかに、レビューを投稿
レビュー投稿締切:3月27日(日)
『あかちゃんがきた!』
『おかあさんだもの』
※2022年2月7日以降に投稿いただいたレビューが対象となります。
※NetGalley登録メールアドレスの開示設定を行っている方が対象となります。
※レビュー投稿者様には、3月28日(月)に参加URLをお送りいたします。ポストカードの送付先もあわせてお伺いいたします。
みなさんのご参加、心よりお待ちしております。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784752005964 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
表紙の絵が全てを語っているみたい。おかあさんが赤ちゃんを目を閉じて、しっかりふんわり抱きしめています。
おかあさんの顔。なんて、ふかく、やわらかな表情でしょう。一瞬の永遠を感じます。
つぎに、ページを開けてとびこんできたのは、ベビー服をそっとならべた絵。
そうそう、うちもそうでした。そのうえ、くつもそえてならべてました。
「このこがうまれたら、これをきせるのよ。きっと、めちゃめちゃかわいいよ」と。
まだ、おなかの中の赤ちゃん。まだ、あどけなさの残る おかあさん。
不安がいっぱい・・・でも、期待もいっぱい・・・
だんだんに、そして、おかあさんになるかくごをきめた。
ちゃんとおかあさんになるのは、ホント大変なことだけど、努力工夫の先だったけど。
すべては、かくごをきめた日にはじまった。そして、まよって、つまづいて、また、赤ちゃんの生まれたあの日の気持ちに帰る。「あなたのしあわせをねがわずにはいられない。 だって わたし あなたのおかさんだもの」
おとうさん、おっきくなったあなた。おかあさんのこんな気持ちしってましたか?
なつかしい、大切なアルバムをめくるような絵本でした。
ありがとうございました。
出産も不安、授乳も不安、育児も不安、そんな不安だらけのまま、母という立場になって、途方にくれた時期がありました。
自信がなくて、どうしていいかわからなくて、それでも、子どもとともに1日1日を積み重ねることで、母にしてもらいました。
大きくなってもそれは同じこと。母は見守ることしかできません。
そして、誰よりもあなたを応援しているよという気持ちだけは持ち続けています。
「這えば立て立てば歩めの親心」と言われるように、親は子どもの成長を願うものですが、この絵本はまだ這うどころか、目もしっかり見えていない生まれたての我が子との出会いを思い出させてくれます。我が家はすでにハイハイもあんよも遠い昔で、「宿題やったの?」「ゲームやりすぎ!」「喧嘩するな!」で口を酸っぱくする日々ですが、サトシンさんの優しい言葉と、松成さんの柔らかい絵柄でふわっと初心に返り、「元気に育っていればまぁいいか」という気持ちになれました。小さいうちは手探りの育児で、予期しないことが起こると「生きていればば良し!」と自分に言い聞かせながら奮闘していたのを懐かしく思い出します。ブックスタートで赤ちゃん用の絵本をプレゼントする自治体が多いので、一緒にお母さん向けのこの本もお薦めすると良いんじゃないかな、と思います。
この本の出産状況とは私は違うけど…
ちなみに娘たちは3時間のめちゃめちゃ安産でしたが(笑)そして痛みが少しだけっていうねwww
でもどんなに辛く悲しくても、あの日あの時の痛みが私を強く…母にしてくれたのを思いだしました。
生まれてきてくれた娘たちに感謝してこれからもたくさんの笑顔を見ていきたいです。
あの日の思いが蘇ります。
愛おしい我が子を抱いたときの気持ち、忙しい日常に忘れそうになってしまうけど、これをよむと蘇ります。
私は、自分へももちろん、友だちへの出産のプレゼントとしても贈る絵本です。
自分の出産の時のことを思い出し胸が熱くなりました。
私は4回お産を経験していますが、それぞれに思い出があり、やはり辛い時があると思い出すことがあります。
あの時、あの子が生まれてきてくれたから、私はお母さんになれて、今も頑張れてる。
日々大変なことがあると、ついつい忘れがちですが、あの辛い痛みを乗り越えて得た感動を思い出すと、何事も乗り越えられるような、そんな気がしています。
日々育児に奮闘しているお母さんたちへ、
またちょっと反抗期を迎えたお子さんたちへ
ぜひ読んで欲しい1冊でした。
三月にでる「あかちゃんがきた!」という新しいサトシンさんの絵本。この本もぜひ読んで、つながってるから、という呼びかけで、ありがたく電子書籍で読ませていただけました。
子供たちはもう大きくなり、巣立ちの時を迎えようとしているのですが、ブワッと泣けました。本当に。
この本はサトシン作になっているけれどたくさんのお母さんたちと一緒に作った本です、と後書きに書かれています。読み聞かせの会やたくさんの講演やワークショップでであうお母さんから聞いたことからの気づき。どんな時でも、「あの時」を思い出すことが、特効薬になるってこと。それからはその日のこと、をお母さんたちにたくさん聞いたそうです。
聞かれたお母さんたちも、その話をすることで、その特効薬をあらためて手に入れたんだろうなと思います。
お母さんになる幸運を得られた私たちだけでなく、どんな人もそうやって生まれてきたということ。
逆に言えば、どんな人も、お母さんにとって、その日、をわかち合える存在だったということ。
#NetGalleyJPを通じて、各地を駆け回り、読者のそばにいて、みんなで分かち合おう、とする作家さんにであわせてもらえました。なまで会える機会を待ち望んでおられるのがよくわかります、でも、オンラインが可能である、ということは、。誰でも手軽にで会える、ということでもあると思います。
また楽しい企画、読み聞かせしていただける機会を楽しみにしています。
初心に帰ろう。
「そうそう」って思いながら1ページ1ページめくりました。
自分が感じていた懐かしい気持ちが溢れていました。
子供たちも大きくなり、反抗期など憎たらしく感じる日々もあります。この絵本で昔に感じた幸せを思い出しつつ寄り添えればと感じました。
いま、7歳と2歳の子どもがいます。そして、今年、新しい赤ちゃんを迎えます。
毎年、子どもの誕生日には、出産した日を思い出し、その時の喜びを再確認するけれど、日々の生活でイライラしてしまうときは、そんなことは忘れてしまう。でも、やっぱり母にとっては、忘れられない日なのです。この絵本はそんな大事なことを思い出させてくれました。
3回目の出産も、どんな気持ちになるのか楽しみで、待ち遠しくなりました。