ゆけ! ウチロボ!
サトシン・作/よしながこうたく・絵
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2013/03/28 | 掲載終了日 2021/10/31
ハッシュタグ:#ゆけウチロボ #NetGalleyJP
内容紹介
【サトシン絵本 まるっとレビューキャンペーン対象作品】
ある日友だちに突然殴られたオレ。悔しさを抱えながら、家の押入れにあるコックピットに向かう!
『ゆけ! ウチロボ!』は、2011年10月に刊行された『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』(講談社刊)に続く、サトシン氏・よしながこうたく氏のタッグによる作品です。
今回の舞台は、小学校。ある日、主人公の「よしお」が、親友だと思っていた「てっちゃん」から、突然暴力を振るわれます。いわれのない暴力になす術を持たなかった主人公は、ショックを受けるとともに、そんな「てっちゃん」に対して、何も言い返せなかった自分の弱さを感じて、ひとり泣きながら家に帰ります。道中、「てっちゃん」への怒り、弱い自分への悔しさがふつふつと沸いてきた主人公が、家の押入れに駆け込むと、そこにはロボットのコクピットがあって……、という内容。
サトシン氏は『うんこ!』(絵・西村敏雄/文溪堂)で一世を風靡、その後も他社から続々と新刊が出ています。
絵は、『給食番長』(長崎出版)で絵本作家デビュー後、子どもたちから圧倒的な支持を得ているよしながこうたく氏。
初コンビを組んだ前作は、『キノベス2012』20位、『第3回リブロ絵本大賞』7位など、書店さんからの支持を得て、発売から1年強で7刷2万4千部と好調に推移しており、2013年3月には、キャラクターのフィギュアガチャが発売されるなど、絵本を超えた広がりを見せています。
今回の作品は、リアルな現代劇ですが、きっちり描かれたロボの造形や、ギャグっぽくもシリアスな展開でお話が進む、男の子の心にド直球に響く作品。
ぜひ、さまざまな世代に読んで欲しい一冊です。
販促プラン
【サトシン絵本 まるっとレビューキャンペーン】
2021年10月31日(日)まで、絵本作家サトシンさんの作品計20冊以上が一斉掲載中!
ご投稿いただきましたレビューはすべてサトシンさんへお届けいたします。
対象作品1冊以上にレビューをご投稿頂いた方に豪華特典をプレゼント!
みなさま、ふるってご参加ください!
【レビュー投稿者 豪華特典3点】
・サトシンさん直筆サイン入りポストカード
・サトシンさんオリジナルエコバッグ
・サトシンさんZoom読み聞かせイベント 参加券(日時:2021年12月1日(水) 19:00~)
レビュー投稿締切:2021年10月31日(日)23:59
【ナイスレビュー賞】
対象作品の全レビューの中から、10名様の投稿者に、サトシンさんの直筆サイン本をプレゼント!
【プレゼントに関する注意事項】
・特典の在庫に限りがあるため、無くなり次第終了する場合がございます。その際はこちらページにて告知いたします。
・2021年8月23日~10月31日の期間に対象作品1冊以上にレビューをご投稿いただいた方がプレゼント対象となります。
・複数の作品にレビューをご投稿いただいた場合でも、お一人様1セットのプレゼントとなります。
・プレゼント対象者には、11月15日(月)までに、NetGalleyからプレゼントに関するメールをお送りいたします。NetGalley登録メールアドレスを出版社に開示設定を行なっている方が対象となります。
・発送の都合上、国内在住の方が対象となりますが、Zoom読み聞かせイベントは海外からでもご参加いただけます。
【5冊以上のレビューで限定バッジを付与】
2021年8月23日~10月31日の期間に対象作品5冊以上にレビューをご投稿いただいた方に、プロフィールに表示される「サトシン絵本 まるっとレビューキャンペーン 限定バッジ」を付与いたします。
バッジは下記からご確認いただけます。
プロフィール(お名前をクリック)⇒ 獲得したバッジ
出版情報
ISBN | 9784061325425 |
本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
【ゆけ!ウチロボ!】
ある日、クラスのいじめっこになぐられる。
それが悔しくて、苦しくて、、、
ある日、ウチロボ(自宅を改造したロボット)を使って
仕返しをする。
ロボットでつまんでデコピンしたり、
最後は大砲を打って燃やしてしまう。
ここまでこてんぱんにしてしまうと
すっとしてしまう。笑
またまた、最後におちがあります笑
この作家さん素敵すぎる、
前の投稿も同じ人です。
おすすめなので、読んでみてください😃
.
.
.
#ゆけ!ウチロボ!
#サトシン
#よしながこうたく
#読書
#絵本
#読書日記
#読書ノート
#読書記録
#読書習慣
#書評
#速読
#instabooks
#本スタグラム
#bookstagram
#book
#reading
#本好きな人と繋がりたい
#読書好きな人と繋がりたい
中学校の図書室にも絵本はあります。
絵本の購入にあたっては、どうしても学習に役立つハウツー物や、名作ものが多くなります。
今回のサトシンシリーズ、何冊か読ませていただきました。
主人公が小学生で、楽しい内容です。
絵もダイナミックでわかりやすい。小学生低学年ならワクワクするでしょう。
中学生が借りて読んでくれるかは、?なので、☆みっつです。
なんで???親友と思っていたともだちに、自分からするとホントに突然に殴られた(ことばの攻撃も含め)・・・なんで、なんで・・・文字通り、涙が止まらなかった。
幸い、独りになってから溢れ出した涙。くやしくて、ギリッギリ相手の前では「気にしてないよ」とヘラヘラ笑っていたと思う。でも、独りになった時、涙が止まらない。溢れ出す、相手へのいかり。溢れ出る、自分への情けなさ。なんで、なんにもできなかったんだろう、情けない、自分に腹が立つ。自分の過去とリンクしていきます。
よしながこうたくさんの絵は、少年の頃の泥臭く汗臭い、ほんとキレイ事じゃない心のもやもやを、実にリアルに蘇らせます。事件後の教室のページ。ちょっとリアルすぎるくらいです。クラスのみんなの目が黄色。みんな自分を笑ってる・・・
家に帰ってからの、ウチロボ見参、大活劇シーンは圧巻。まさにサトシンワールド!しかし、これは、サトシンさん流の仕掛。この絵本はよしながこうたくさんとでなければ作れないトリックを仕掛けているのではないですか? サンドイッチでド派手なうちロボ。それがメインにみせかけての、挟んだパンの部分こそ本題ですよね。
わたしの中での、未解決事件。閉じ込めていた引き出しの鍵を、サトシンさんと よしながこうたく さんに、こじ開けられた気がします。たぶん、リアルタイムには読めなかった。出会いが今で、良かったと思います。
子供向けの形をとっていてくれて、ありがたいです。今こそ、わたしも、「かたをつける」時。片眉あげますか!
いきなり殴られる場面で始まり、「え?この話どうなるの?」と思っていたら、なんと自宅がウチロボに!この見た目で強いのかどうかはよく分からないけど、肩には鯉のぼり、真ん中に車、犬はロボットと同じポーズで腰のあたりに立っていて何だかすごい。左足の部屋ではお茶を飲んでいるおばあちゃんは大丈夫なのかな?ウチロボほうで浴槽ごと飛ばされたのはお父さん?
空想のロボでてっちゃんをやっつけてもスッキリはしないけど、感情を持て余してどうしようもない時は、空想の世界に一度逃避してみることも、現実の世界で一歩踏み出すために必要なことなのかも。てっちゃんと対峙したよしおが殴り返したのか、話し合ったのかは分かりませんが、元通りの仲良しに戻っているといいなと思います。「これがウチロボだ!」と「ウチロボ大図解」を見比べるのも面白いです。
男の子の見事な妄想なんだけど、大人も吸い込まれてしまう。
そして、大人も嫌なことがあると逃げたり隠れたりしたくなる…でも、それじゃだめだとハッとする。
いや、絵本だから素直に気づけるハッとなのかもしれない。
最後の最後までじっくり見てほしい絵本です。
男子には…とつい言いたくなるけれども、女子にだってこんな悔しい思いはあるはず!
多くの子にぜひ手にしてほしい一冊。
友達みんな仲良く、クラスの子はなんでも一緒の時期から少し成長していく段階にある心の葛藤を描いている。
理不尽さに立ちすくんでしまった男の子がロボに思いを込めて妄想の中で相手にやり返していくことで気持ちを昇華させようとしているところは知らず知らずに誰もが通る道なのかもしれない。
頭の中であれこれ考えても結局はスッキリせず、相手に伝えることの大切さに改めて気付かされることに。
家がロボットに変身するという奇想天外なストーリーにこうたくさんのいい意味でクセの強い、描き込まれたこの絵がマッチしていて、とても力強く、それでいて面白おかしく、でも、手に汗を握る展開で、たちまち物語に夢中になってしまう。
読み終わった後、裏表紙までが作品とはよく言うけれども、まさにこの作品は裏表紙まできちんと味わって欲しい。
言葉がなくても文がなくても全てをうけて、ラスト、裏表紙が語ります。
子どもたちにとってはありふれた日常で些細なことかもしれない、ちょっとしたいざこざ。
でも、その時その時で自分にしかわからない、どこにぶつけていいのかわからない、そんな気持ちを持て余している男の子から少年へと一歩成長するその瞬間を丁寧に切り取っていると思う。
最新作の
おすしがすきすぎて
の戦闘シーン!が脳裏にあり、この旧作の表紙を見たときにの既視感。というより順番逆になって申し訳ない気もしますが。子供が小さかった頃、みんなこぞってみていた戦隊モノ。お母さんの方まで夢中になるパターンもよくあると聞く。子供の心を鷲掴みにする、強いロボット。最初は生身で後から合体して巨大ロボになるアレ。色々あるけれど、実は結構脚本も凝っていて悪役にも、悪の道にすすまざるを得なかった悲しい過去、とかがあったりしてハマったりするのだ。実はいい人だった悪役とかよくあるし、悪役の方が大人気立ったりするし、そうすると、悪ってなんだ?っていうところまで突き詰めたりする・・・かどうかはわからないけれど。
絵本の世界も同様で、子供たちの心はこんなものだ。喧嘩したり、仲直りしたり、痛いこと結構ある。今のデジタル世代の子供たちにもどうか知ってほしい、オンラインも便利だけど、生身の付き合いっていいよ、ということ。
そんなことを思い出させてくれる本でした。
いきなり親友に殴られるところから始まります。
理由も分からず殴られたらそりゃ悔しいよね。
ウチロボは迫力いっぱい!
体の大きさではかなわなくても、やり返したかったよね。
最後はやっぱり自分でかたをつけるってむかっていく姿はかっこいいけど、話し合いで解決してほしいなと思ってしまいました。
でも子供なりに負けられない戦いもあるから、頑張れ!と声をかけたいです
大人になって想像力も妄想力も乏しくなった私の脳みそには、「ウチロボ」というスケールの大きい妄想がガツーン!おもしろっ‼︎でも、読んだら思い出してくる小学生の時の自分の妄想、悔しかった時、腹が立った時、「やっつける妄想」してたなぁ。。そしてこの主人公のように、モヤモヤ消えないこと。自分でケリをつける強さ、勇気。最後の姿がカッコいいです!
友達とケンカした。鼻血が出るくらいに殴られて、涙が沢山出た。学校ではみんながヒソヒソと噂をする。仲良しの子とケンカをしてしまい、辛い気持ちになった事、誰でも一度はあるはず。大人となった今では懐かしい思い出の一つでも、小学生の頃は一大事だった。主人公は仕返しする為に『ウチロボ』を発進させるが…。逃げるのをやめて体も大きく、力も強い相手に正々堂々と立ち向かう主人公は最高にカッコいい。そして、絵!細かい所を見ていくと面白いし、人の表情が最高!!
あぁーーー!!!どうなったのぉ??(=゚Д゚=)続き出ないかなぁ〜って娘はなってたけど…
この先は自分で色々想像するとまたお話ふくらんですごくいいよってアドバイス(≧ω≦)想像は人それぞれ違うし!その後娘のその先の想像を聞いて爆笑(๑⊙ლ⊙)ぷッ!!
楽しいことのきっかけになりました(*^^*)
仕返しのやりすぎ感と
よくみたらサトシンさんに似た顔の⁉︎
ウチロボの設計の細部まで
楽しめる作品です。
ウチロボが実際いたら何を
お願いしようかなと妄想しながら。
絵の雰囲気や色合いも独特で
世界観を楽しむことができました。